目のトラブルは”ドライアイ”だけじゃない！
テレワークや外出自粛が長引き、パソコンやスマホ、テレビなどのデジタル機器に向き合う時間が増え、そんな生活から、慢性的に「目の疲れ」や「目の不調」を感じている方も少なくないはず。
「目の疲れ」や「不調」と聞くと、パソコンやスマホの画面を凝視することで瞬きの回数が減ることや、自律神経の乱れなどで涙が出にくくなることなどで起こる”ドライアイ”を思い浮かべる方が多いと思うのですが、実は眼圧が原因で目の不調を感じるケースも稀ではないのです。
眼圧が高いとどうなるの？
眼の疲れや痛み、充血、かすみなどの症状が、慢性的に続く状態は、眼圧が高くなっている可能性があります。また、ひどくなると、頭痛や吐き気などの症状も出始め、『緑内障』という病気になる恐れが。この状態を放置すると失明にもつながるので、気になる症状がある方は、眼科で検査を行いましょう。
眼圧ケアができるて美人にもなれる！簡単マッサージ３選
眼圧が高いことで病気のリスクも高まりますが、簡単なマッサージで自律神経が整い、目の疲れを解消して眼圧が高くなるのを抑制することができるんです。
今回は、骨格矯正のゴッドハンド、清水ろっかん先生に教わる 「おうち時間」にできる簡単なマッサージを３つご紹介したいと思います。
清水ろっかん骨格矯正士/体幹整体サロン「ろっかん塾」主宰。明治大学柔道部在籍中よりさまざまな整体術を学び、独自理論を確立。40年以上にわたり、骨格矯正による美容メニューを次々開発。その高い技術力によりゴッドハンドとも言われ、有名モデルやタレントが撮影前に「小顔矯正」するための駆け込み寺としても有名に。さらに、サロンに訪れた人たちから軒並み「目がよく見える」との声を聞くことから視力検査をしたところ、視力が0.2以上アップする人が続出。緑内障の進行を止めた実績なども口コミで話題となり、「眼圧 リセット」がメディアで大々的に取り上げられる。また、プロのセラピスト向けに「ろっかん式」の技術提供なども行っている。ベストセラー『バンド1本で小顔になれる!』(フォレスト出版)ほか、読者が美容と健康を実現するための著書多数。『バンテージダイエット』(54 万部)を始め、ベストセラー著書も多数。
■小顔になって、ほうれい線も解消！頬骨ほぐし
（１）手のひらを頬骨に当てる
（２）頬骨を押し広げる
※両肘を机などにつけて行うと楽にできる
■緑内障や近視を遠ざける！眼窩（がんか）ほぐし
（１）眼窩のくぼみ（眉毛の下あたり）に母指球を添える
（２）眼窩を上へと押し広げる
※肘を机につけて行ってもOK
■瞳が大きくなり、鼻の高さもアップする！鼻骨ほぐし
（１）鼻骨をつかみ押し下げる
（２）同時に片手でおでこを押し上げる
基本のマッサージはこの３つ。
どのマッサージも、小顔や目を大きくし、鼻が高くなるなどの美容効果もある女性に嬉しいマッサージばかり。
１つのマッサージ1分が目安ですが、心地よいマッサージによって幸せホルモン”オキシトシン”が分泌されるのは５分間が目安。約5分を目安に毎日続けてみてはいかがでしょうか。眼の疲れと共に美人度もアップするなんて、一石二鳥♡
清水ろっかん 著
1,400円（飛鳥新社）
