住まいの快適さを左右するおうち選び。賃貸はもちろん、購入となると大きな決断になるので、さらにドキドキですよね。考えすぎてわからなくなって、結局はフィーリングで決めちゃって後悔したり、そのときはよく考えたつもりでも、意外な落とし穴があったり……。
「女子」と「住」にまつわるコンテンツを楽しめるサイト「モチイエ女子web」によると、ついつい家を選ぶときに見落としがちなのが「間取り」だそう。「えっ、間取り？ 気にするでしょ普通！」と思いますよね。間取りといっても、2DKや3LDKなど、お部屋の種別についてはみんな気にするところ。でも忘れがちなのは、ズバリ、配置による「生活音」なんです！
一番最悪なのは、「リビングの隣にトイレ」があること。人を招いたときに、リビングにいてトイレから用を足す音が聞こえてきたら……。もしかして私も丸聞こえ……？と慌ててしまいますね。好きな男の子だったら気まずいなんてもんじゃありません。また、見学時にはわからなかった、上や隣の住人の水音や足音がダダ漏れだったり。
そういえば、私が昔住んだ恵比寿の女性専用マンションでは、下の階のカップルのケンカが丸聞こえ（女性専用マンションのはずなのに）。物をひっくり返す音や怒声がどんどんヒートアップするので、「警察を呼んだほうがいいのか……？ いや、まず落ち着いて様子を見よう」とお風呂に入っていると、今度は排水溝から声が聞こえてきました。「さっきはごめんね！」「ウフフ♡」「パシャパシャ」（水音）……さんざん騒いでおいて、仲直り入浴かああああ！と、どっと疲れました。
そんな恐ろしいこともあるので、配管や防音についてもきっちりチェックしたいもの。「モチイエ女子web」の特設ページ「女子のおうちえらび 5つの攻略法」では、こういった失敗をしないためのおうち選びのポイントがほかにも紹介されています。
ちなみに、こちらのサイトが今回コラボしているのは、池辺葵さんが描くWEBマンガ『プリンセスメゾン』。「やわらかスピリッツ」にて連載中のこの作品は、静かに日々を暮らす普通のおひとりさま女子がマンション購入に興味を持ち、モデルルーム巡りをして回るうちに「自分の住まいと人生」について見つめていくストーリー。時折クローズアップされる、ほかの登場人物の「住まいと人生」も垣間見えたりと、それぞれの人物の揺れる心情がとてもリアル。池辺葵さんは、1月末に公開になった映画『繕い裁つ人』の原作マンガも手掛けており、繊細な心理描写に定評あり！ そんな池辺作品だけに、『プリンセスメゾン』も読者の共感を得られているんですね。
ちなみに特設ページ「女子のおうちえらび 5つの攻略法」では、『プリンセスメゾン』の登場人物たちがナビゲート！ 今すぐ家を買いたい人も、いつかは買いたいと思っている人も、「モチイエ女子web」や『プリンセスメゾン』で、あなたの「住まいと人生」について考えてみませんか？（安念美和子）
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