「匁」って読める?どこかで聞いたことある「あの単位」です

「匁」読めますか?


昔から知っている言葉でも、漢字表記になると全く読めなくなってしまうことがあります。たとえば、小さい頃に遊んだ「鞦韆」「雲梯」、ご家庭にある「焜炉」など。

そんな「知っているのに読めない日本語」シリーズ、本日のクイズはこちらです!

「匁」

なかなか目にする機会がない漢字ですが、じつはこちらもひらがなで書けば誰もが聞いたことのある、とある日本語です。いったいなんと読むのでしょうか? ヒントを元に推理してみてくださいね。

 

◆ヒント1 単位です

匁は、モノの重さや貨幣をはかるのに使われていた、日本古来の単位です。小学館デジタル大辞泉によると、「尺貫法の重さの単位。1匁は1貫の1000分の1で、約3.75グラム」もしくは「江戸時代の秤量貨幣である銀貨の単位。金1両は銀50〜80匁」として用いられていました。

◆ヒント2 ひらがなで書くと3文字です

「匁」をひらがなで書くと、「○○○」の3文字です。

◆ヒント3 わらべうたで有名です

多くの人にとって、「匁」という言葉を初めて聞くのは「花一匁」というわらべうたではないでしょうか。

 

さて、そろそろ推測できましたか? では正解を見てみましょう!

 

■正解は、こちら!「匁」の読み方、正解は「もんめ」でした。ちなみに「花一匁」は「はないちもんめ」と読みます。じゃんけんをしながら「勝って嬉しい花一匁、負けてくやしい花一匁」と歌う遊び、やったことはなくても知っているという人は多いのではないでしょうか。

 

CanCam.jpでは毎朝6時に日本語クイズを更新中です。他の問題にもチャレンジしてみてくださいね!(豊島オリカ)

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