「鞦韆」何と読むか分かりますか?
子どもの頃から知っているモノの名前でも、漢字表記になると急に読めなくなってしまうことがあります。たとえば、水族館にいる「膃肭臍」や、食卓でおなじみの「竜髭菜」、体のとある部分を表す「黒子」など。
本日の日本語クイズも、そんな「知っているのに読めない」シリーズから、お題はこちら!「鞦韆」。画数が多くて見たことがない漢字…難しい!と感じたかもしれませんが、じつはこちら、ひらがなやカタカナで書けば誰もが知っているおなじみのモノです。あなたも絶対に知っているはず。いったいなんと読むのでしょうか?
◆ヒント1 子どもの頃からおなじみです
「鞦韆」は、あなたが子どものときから知っているモノの名前です。小さいときは、これに乗るのが好きだったかも……。
◆ヒント2 外で遊ぶときに使います
「鞦韆」は、公園でよく見かける遊具のひとつです。学校によっては校庭にもあったかもしれません。
◆ヒント3 乗って揺らして遊びます
小学館デジタル大辞泉によると「鞦韆」とは「2本の綱や鎖で横木をつり下げ、それに乗って前後に揺り動かして遊ぶもの」。ちなみにひらがなで書くと4文字です。
…さあ、ここまで来ればもうお分かりですね? それでは正解を見てみましょう。
■正解は、こちら♪
「鞦韆」の読み方は「ぶらんこ」でした。
他に「しゅうせん」「ふらここ」「ゆさわり」などとも読みます。いろいろな読み方を持っている「鞦韆」ですが、意味はすべて「ぶらんこ」と同じです。
デジタル大辞泉によれば、ぶらんこの由来は「ぶらり」「ぶらん」といった擬態語ではないかと考えられているとのこと。確かに、ぶらぶらと揺れる様子に「ぶらんこ」という名前はピッタリですよね。
CanCam.jpの日本語クイズは毎朝6時に更新中。他の問題にもどんどんチャレンジしてくださいね!(豊島オリカ)