心理的にアウト!好きな相手にやってはいけないLINEのメッセージ集
直接会えないとき、好意を寄せる彼や恋人にLINEを送る…… 何気ない日常の1ページですよね。でも、彼の反応が何だかよそよそしい、なんてことはありませんか? もしかしたら、それは自分でも気づかないうちに、相手へ“ウンザリLINE”を送ってしまったのかも……! そこで今回は、心理的にアウトな「やってはいけないLINEのメッセージ」をご紹介いたします。
■どうでも良い自分の日常語りLINE
彼と仲良くなりたいという気持ちが強くなると、プライベートのどうでも良い内容のLINEを送ってしまいがちですよね。でも基本、よほどの興味関心がない限り、彼は返してくれないかも。相手に関係が無いような日常を綴ったLINEは避けましょう。また、ウケ狙いで送った変なスタンプでドン引きさせてしまったり、狙いすぎているLINEは失笑されてしまう場合も。絵文字が過度に多すぎる内容や装飾の多い“ぶりっ子LINE”には、「読みにくい」の一言かもしれません。好きな相手にLINEを送る場合は、洗練されたやり取りを心がけて。
■スクロールが必要なグダグダ長文LINE
好きな相手といつでも一緒にいたいのが女子のホンネ。でも、とにかく彼と繋がっていたいという気持ちが強すぎると、心理的にLINEの頻度が多くなる傾向が。そのため、何を言いたいのかよく分からないグダグダな内容になりがちで、彼をイラッとさせてしまう恐れも。そんなときは、短文で言いたいことをビシッと送るのが吉です。また、LINEスタンプを多用した会話は、文字の幅が狭くなってしまうのでストレスを与えてしまうことに。刺激的な話題や意外性で攻めていきましょう。
■“映え”を意識して盛りに盛った自撮りLINE
好きになると、自分をよく見せたくなるのが純粋な気持ちですよね。でももしかして、やたらと“盛った”自撮り写メを彼にLINEしたりしていませんか? 自分では“バッチリ!”と思っていても、彼からすると「いや、これ別人じゃね」と返信に困ってしまうことも。また、自分の話ばっかりの「聞いて! 構って!」のLINEを送ってしまうのもNG。彼の話を聞いてから自分の話、という流れを無視すると“失礼な子”だと思われてしまうかも。もしも自分の話をしたいなら、彼の仕事終わりを狙うなど、タイミングも大事でしょう。
■感情が見えない理屈ガチガチLINE
好きな相手とLINEする際は、少し緊張してしまいがち。そうなると自分の感情を上手に表現できず理屈っぽくなってしまいがち。「ちょうど○○について聞きたかったから、LINEさせてもらいました」など、とってつけた内容の前置きを加えたり、事務的に装ったLINEを送ると萎えさせてしまうことも。LINEではお互いの顔が見えないので、なるべく感情を出して楽しい内容のメッセージを送るようにしてみて。特に、厳しめな言葉遣いでLINEを送ると、彼が萎縮してしまうことも。LINEを送るときは、優しい口調で女子らしくを意識するのも大切です。
終わりに
LINEでのやり取りは、男性と女性とで使い方や捉え方が異なるとされます。心理学において、男性は連絡手段と考えがちなのに対し、女性は感情を共有するためのものだと考える傾向があるとされます。そのため、彼としてはいくら親しい関係だとしても、彼女から“ただの日常”や“自分の感情”をLINEで伝えられると、返信に困ってしまうことも。相手が今何を欲しているかに注目して、いいタイミングで心に響くLINEを送れたら素敵ですね。(脇田尚揮)
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。
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