お金、仕事、家族…男性が結婚に消極的な理由5選
男女間で結婚に対する価値観が異なると感じる瞬間は意外にも多いもの。女性側は結婚したいのに、男性側がなかなか踏み切れないというのはよく聞きますよね。
今回、株式会社ネクストレベルが運営する「マッチングアプリ大学」は、彼女はいるけれど結婚に前向きになれない男性に対して、結婚願望に関するアンケート調査を実施。男性のホンネがまるわかりな結果になりました!
■ぶっちゃけ結婚したい?
いつかは結婚したい 43.7%
良い人がいれば結婚したい 27.2%
良い人がいれば結婚も考える 15.5%
できれば結婚したくない 10.7%
絶対に結婚したくない 2.9%
結婚に前向きな男性が多数派ではありますが、結婚に対して否定的な考えの男性が意外にも多い印象です。やはり女性と比べて、結婚に興味がないという男性は多そうですよね。ただ、多くの男性はまったく結婚に興味がないわけではないようです。
■結婚に消極的な理由
結婚に消極的な理由として、男性側でもっとも多かったのは「金銭的事情」でした。一家の大黒柱になるというのは、男性に結婚を踏みとどまらせる大きな要因になっているようです。「結婚に興味がない」と言う彼も、もしかしたら金銭的事情などで踏みとどまっているかもしれません…!
結婚に消極的な理由をそれぞれ詳しく見ていきましょう!
[1] 金銭的事情
「自分の収入に自信がなく、結婚後の生活に不安があったため」(北海道/40代男性)
「結婚して子どもができてというなか、金銭面をやりくりしていくのが大変そうだと感じます。そのイメージから結婚には前向きにはなれません」(埼玉県/30代男性)
「金銭的に『今は養えない』と思ったから、結婚しようとは思えませんでした」(神奈川県/20代男性)
結婚してからお金の苦労が想像できてしまうと、なかなか結婚に踏み切れないようです。でも逆に考えると、そこまで考えてくれている責任感の強い男性とも言えますよね。
[2] 結婚に興味がない
「結婚にいいイメージがなく、自由な時間を楽しみたい」(愛知県/30代男性)
「結婚にメリットが全然なさそうに感じるので、結婚には前向きになれない」(北海道/30代男性)
「彼女とは同棲期間が長かったため、あえて結婚する理由が考えられなかった」(東京都/30代男性)
自由な時間が欲しい、仕事が好き、家庭に縛られたくない、そんな風に感じる男性は結婚はデメリットだと思う人が多いみたいです。女性側としては、同棲が長かったらその先は結婚と思ってしまいそうですが、そこも男女の価値観の違いなのかもしれません。
[3] 年齢やタイミング
「まだ相手の年齢も若く、結婚しているイメージが全く持てなかったから」(東京都/30代男性)
「正直『もっと多くの女性と付き合ってみたい』という気持ちがあり、結婚しようという気持ちにはなれなかった」(千葉県/20代男性)
「まだ自分も子どもなところがあり責任を負うには荷が重く、まだまだ遊びたいという考えから、結婚には消極的」(千葉県/30代男性)
年齢も若いと結婚をイメージしづらかったり、まだ遊んでいたかったり、そう思うのは自然なことかもしれません。いろんな人と知り合っていく中で、「この人だ!」と思った女性には、ぜひ結婚に前向きになってほしいですね。
[4] 仕事関係の事情
「仕事が楽しくてまだバリバリ働きたかった。異動なども受け入れて昇進したいというのもあった」(京都府/20代男性)
「結婚するなら他県への移住が伴い、仕事はやめざるを得ない状況だった。今の仕事を辞めてまで結婚は考えられなかった」(大阪府/30代男性)
「彼は俳優志望のダンサーで結婚が少しでもキャリアに影響することから、結婚に対して消極的だった」(東京都/20代女性)
仕事か結婚か、事情はあれど仕事が勝ってしまうと結婚には自然と消極的になってしまう傾向があるようです。結婚が影響してしまう職種なら、なおさら結婚には消極的になってしまいそう。
[5] 家族や家柄の事情
「自分の両親が面倒な人なので彼女を巻き込みたくない。また、同じように彼女の親戚とうまくやれるか不安」(千葉県/30代男性)
「自分はバツ1子持ちです。子どもが15歳のため、なかなか次の結婚をしようと思えません。子どもが成人したら考えられるかも」(愛知県/30代男性)
「家庭環境が複雑で、自分の家族を思うと家庭を持ちたいと思わなくなったとのこと」(岡山県/30代女性)
結婚はふたりだけの問題ではなく、家族同士のつながり。結婚するとなるとお互いの家族のことも考えなければいけませんよね。
[6] その他
「趣味が同じでとても仲良くできる彼女だった。しかし、生活に対するリズムや価値観が違いすぎて『この人と遊んだりするのはいいけれど、ともに生活できるのか?』と考えるとそれは難しい気がした」(福岡県/30代男性)
「彼女は子どもをとても欲しがっていたが、自分は子どもにあまり興味がなく、そこの不一致で結婚に対する気持ちが遠のいた」(沖縄県/20代男性)
「彼は元カノを引きずっていて、私との結婚まで考えられていなかった」(香川県/40代女性)
「付き合いが長くなり、色々なあなあになってきているところもあって、姉のような感じになってしまって結婚が意識できなかった」(大分県/30代男性)
理由はさまざまでしたが、価値観の不一致、彼女への気持ちの変化は、男性が結婚に対して消極的になる大きな理由といってよさそうです。
では、そんな結婚に消極的な男性が、思わず結婚を意識してしまうような彼女の行動とはなんでしょうか。
■結婚を意識する彼女の行動とは?
もっとも多かった行動は「彼女からのプロポーズ」でした。他にも「結婚を迫られる」と結婚を意識してしまうと回答されているように、意外にもストレートに気持ちを伝えた方が男性も結婚を意識するみたいです。また、外堀をしっかり埋めていくことも大事です♪
普段からグイグイ押す彼女はあえて結婚の話題に関しては「引き」の姿勢で、反対に結婚について普段あまり話さない彼女は「押し」の姿勢で彼に話してみると、そのギャップで彼の考えが変わるかもしれません!
彼が「結婚に興味ない」ことだけで別れてしまうのはちょっともったいない。何か理由があってのことかもしれないですし、その悩みは解決できるものかもしれません。彼と真剣に結婚を考えているなら何らかのアクションを起こすと、それが吉と出るかも♡(岩川菜奈)