【春の黒コーデ16選】着やせもOK!重たく見えない「黒の着こなし方」|2024

レディース黒コーデ

ベーシックカラー「黒」のアイテムを取り入れた春コーデをマスターしたい! そこで、トップス・ボトム・ワンピースのアイテム別におすすめの着こなしを厳選しました♡ モード&おしゃれ上級者に見える全身黒コーデなど、トレンド感のある春コーデは必見です!

春コーデに「黒」を取り入れるコツ

1.甘めディテールを「黒」で大人っぽく!

甘めトレンドを取り入れるとき、「かわいすぎ?」と思ったら、シックな白黒を取り入れるのが賢い選択♡ 微糖に仕上がるだけじゃなく、リッチ感もプラスされて憧れ感のあるレディコーデに。

黒スカート×白シャツ

スカート¥23,980(SNIDEL ルミネ新宿2店<SNIDEL>)、シャツ¥9,900(スローブ イエナ 自由が丘店<スローブ イエナ>)、タンクトップ¥1,690(神戸レタス)、バッグ¥17,600(T&L<TOFF&LOADSTONE>)、靴¥17,050(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、ネックレス¥30,580(ノウハウ ジュエリー<KNOWHOW>)、リング[2連]¥9,240(ズットホリック<フル・オブ・グレイス>)

2.モードに振るなら“透け”素材でひとひねり

きれいめブラウスやニットなども〝透け透け〟のひとひねりが加わるだけで、モードな表情に!

黒ハーフパンツ×黒レースシャツ

シャツ¥6,590(ザラ<ザラ>)、中に着た〝バンヤードストーム〟のキャミソール¥6,600・〝バンヤードストーム/YAHKI〟のバッグ¥24,200(エレメントルール)、パンツ¥19,910(アンクレイヴ/オンワード樫山<アンクレイヴ ホワイト>)、手に持ったジャケット¥39,800(シーニュ)、〝ル タロン〟の靴¥19,800・〝MARCOMONDE〟のレッグウォーマー¥3,850(ル タロン 有楽町マルイ店)、ピアス¥36,520(ズットホリック<バルブス>)

3.キリッとモノトーンにパンツのドット柄で愛嬌を♡

重くなりがちな黒多めのモノトーンも、グラデ配色にすることで軽快に。ドット柄なら地味見えせず今っぽく仕上がります。

黒ハーフパンツ×黒レースシャツ

パンツ¥19,800(アプワイザー・リッシェ)、ベスト¥46,200(HAUNT代官山/ゲストリスト<HAUNT>)、カットソー¥7,700(NAVE/オンワード樫山<Nave>)、バッグ¥41,800(ヴァジックジャパン<VASIC>)、靴¥8,910(マミアン<マミアン>)、ピアス¥4,990・バングル[3連]¥12,400(バナナ・リパブリック)、ネックレス¥13,200(Jouete)

失敗しない黒コーデの着こなしポイント

レディース黒コーデ

  1. 春はシアーやレース、チュールの透け感で黒を軽やかに着こなして
  2. モードな全身黒コーデは帽子や小物にこだわると洒落感がよりUP
  3. ドット柄や白小物・インナーで黒コーデに抜け感が出せる

【スカート】春の黒コーデ

【1】シアーの透け感やミニボトムの肌見せで黒コーデを軽やかに

女友達と近況報告。映え重視で選ぶなら?『ブラウス派は…360°映えなチュールブラウス 実は誰よりもオシャレでいたい女子会は着映えが確約されているチュールで決まり。かわいいけど抜け感があって視線が意図せず集中するブラウスは〝甘モード派〟マストでひとつ持っておきたい!』

ゆったりとしたビッグサイズのブラウスをワンピっぽく♡ 透け感の強いチュールブラウスは、あえてのミニボトムでヘルシーにまとめる潔さがアカ抜けのカギ。かごバッグや白っぽ小物で爽やかに着こなして。

CanCam2024年5月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/安 彩楓

【2】甘ディテールを上下黒コーデで大人っぽく

甘ペプラム『シャープなウエストラインとふわっと広がる裾でかわいくスタイルアップ。ワンツーコーデでも今っぽく決まるなんて、頼もしい限り♡』

甘フォルム×リボン×花柄のコーデがオールブラックを春らしく刷新! エンボス加工のフラワージャカードとふわふわ軽いシルエットで、全身黒もどこか優しげに決まります。スカートはあえてシンプルなもので、主役トップスをしっかりと引き立てて。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/川口里那

【3】黒でまとめるフレンチシックなボーダーコーデ

ポイントレース『いつものシャツやスエットに、レースのディテールをオン。おめかししたいけれどゆるさも欲しい、そんな理想のほろ甘バランスがここに!』

タイムレスな華奢ボーダーにポイントレースで今っぽさをトッピング。スカートや小物はシックに黒でまとめて、パリっぽく仕上げて。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/川口里那

【4】トレンドのビスチェレイヤードで春っぽ黒コーデに

盛りビスチェ『手持ち服に重ねるだけでぐっと華やぐビスチェも、今季の注目アイテム。キャッチーながら合わせやすい、ベーシックカラーを中心にピックアップしました♡』

白ブラウスに重ねたのは、花柄の上に配置されたスパンコールと、オーガンジーの透け感が繊細できらびやかなビスチェ。やや首が詰まったアメリカンスリーブ型が、シンプルなようで新鮮さをもたらしてくれる一枚。スカートやバッグは黒でまとめて甘さをコントロールするのが正解!

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/川口里那

【5】黒コーデに映えるキラキラ素材のビッグトート

とにかくデカくて存在感バッチリなバッグが気になる! Big!Big!Big!Bag!『マイクロバッグから一転、とにかく大きいバッグを各ブランドで発見! iPadも余裕で入っちゃう実用性バツグンのアイテムがトレンドの仲間入り♪』

トップスにミニスカートを合わせた大人かわいい黒ワントーン。肌で抜け感をつくりつつ、トレンドのギラギラ×ビッグバッグで品のある派手さをプラス。

CanCam2024年3月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【6】ドット柄やかごバッグでフレンチシックな黒コーデ

フレンチドット『キュートな甘さと大人なムードを併せもつ、フレンチシックなドット。主役級の大きめ柄は春のお出かけに、控えめの小さな柄はお仕事シーンにもおすすめ!』

レディなブラウスはギャザーを寄せたふんわりバルーン袖とスリムな身頃のコントラストが◎。ボトムに黒スカートをなじませて品よくかわいく着こなして。大きめな甘ドットでも、黒ベースなら品よく引き締まる!

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/川口里那

【パンツ】春の黒コーデ

【1】パールやゴールドの華やか小物でドレスアップ

ここがPoint 大胆さや華やぎ感がモードに転ぶデコラなデザインで脱〝子供っぽ〟『ここがPoint 〝大人の甘さ〟をものにする上品なシルエット』

大胆なディテールの黒ブラウスにスタイリッシュな濃紺デニムを合わせれば、ほんのりモードが香る洗練カジュアルの出来上がり。ハートのピアスやパールバッグで華やかさを盛ることで黒コーデがグッと明るく仕上がります。

CanCam2024年5月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/安 彩楓

【2】上品小物を合わせる大人スポーティな黒コーデ

Fendi Mini Origami[ フェンディ ミニ オリガミ ]『かわいらしいバケットフォルムから台形のトートバッグへと変化する2WAY』

上下黒のパンツスタイルは小物の合わせ方がポイント。マイルドなベージュバッグをさりげなく取り入れるだけで、黒の印象がやわらいで女っぽく着こなせます。

CanCam2024年5月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【3】春トレンドのペプラムトップスを上下黒でモードに

女性らしいシルエットが春気分を後押し! ペプラムブラウス『ウエストから広がる切り替えが、フェミニンな印象を与えつつお尻周りの体型カバー効果もあって人気なペプラムデザイン。シルエットが甘い分、大人っぽく着られるモノトーンを選ぶのがおしゃれ見えする秘訣!』

ブラックのペプラムカットソーでかわいげのあるモードなミニ丈スタイルに。デコルテラインを美しく強調するブラウスは、洒落感のある甘めモノトーンにぴったり。黒に映えるゴールドアクセで脱地味にまとめて。

CanCam2024年3月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/ほのか(本誌専属) 構成/田中絵理子

【4】ロゴスエットとワイドパンツのこなれ黒コーデ

アイコニックなロゴアイテムの宝庫♡FENDI『トップスでは大胆に、バッグではさりげなく、モードなロゴ使いに注目! スエットを裏返したようなユニークデザイントップスは、マーク・ジェイコブスが再解釈したオーバーサイズのロゴがON。ミニバッグはボトムからゴールドメタルのFENDIロゴがちらりと見える、さりげなさがニクい♡』

モノトーンがグッと洒落るロゴスエットにこなれたワイドパンツを合わせたトレンドスタイル。パンチのあるレオパード柄バッグでスパイスを効かせるとコーデのメリハリも◎。スエットを取り入れた大人カジュアルは、アクセサリーみたいなサイズ感がかわいいミニバッグとサンダルで女っぽさも忘れずに。

CanCam2023年3月号より 撮影/SASU TEI(W) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【ワンピース】春の黒コーデ

【1】黒ワンピースにレザー小物を合わせてシックに

王道ハイブラローファーの人気が再燃!!『履くだけでモチベーションが高まる憧れブランドの名品ローファー。長く愛用できるタイムレスなデザインで、クラシカルな佇まいがオフィカジコーデの品格をグッと上げてくれる。』

ブラックのワンピースにあえてのローファーでラフさをプラス。足もとにこなれ感を意識するだけで、上品ながらどこかエフォートレスな印象に。ローファーはこっくり深みのあるブラウンカラーがエレガントムードを醸してくれる。

CanCam2024年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【2】黒ワンピースは存在感のある小物を盛る!

何色にも染まらないブラックドレスはカジュアルなベルト使いでスタイルアップ。存在感たっぷりのゼブラ柄ショルダーバッグとシルバーリングをキリリと効かせて辛口に。

CanCam2024年5月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/手塚明菜

【3】ボウタイやプリーツも黒ワンピースで大人っぽく主役にもってこい! のオトナ甘モード ヒロイン級ビッグリボンワンピ『今季のit トレンドのビッグリボンは、おしゃれ心を高める、とにかくアガるアイテム♡モード見えな大人っぽいデザインが多いので普段使いでもオケージョンでも使いやすいワンピが豊作♪』

繊細なマジョリカプリーツのワンピースはシルエットも完璧。オールブラックでビッグリボンをモードに振って、華奢なストラップサンダルで大人っぽく。差し色にパープルバッグを加えると女らしいアクセントがONできます。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 構成/安 彩楓

【4】上品な黒レースワンピに差し色バッグで個性を

ちらりとのぞく素肌感がムーディ♡ ほんのり透けなレース調ワンピ『シンプルながら、レースたっぷりの華やかさで存在感抜群のワンピ。上品な細かいレースだからこそのほんのり透けるあざとくない肌見せで好感度高めの仕上がりに!』

シックで大人っぽい黒ワンピは、深めのVネックで色っぽさも倍増。ティアードデザインになっているから、品よく裾が揺れる姿も目を惹きます。バッグはあえてのブルーを差し色に、立体感のある黒コーデを完成させて。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 構成/安 彩楓

【5】トレンドのリボンを黒ワンピで大人かわいく

久しぶりにロマンティックでキュートなリボンがトレンド最前線に♡ モードに着る甘リボン『この春は展示会の感想が「リボンが激アツだった…」で満場一致するほどリボンだらけ! まるでデコレーションしているような、小さいリボンがたくさん付いているアイテムが豊作でした!』

異素材MIX×オールブラックの切れ味で“甘く着ない”色っぽリボンコーデに。引き続き流行中のキャミワンピも、リボン付きで旬顔にアプデを。ベロアで品よく、シアーで色っぽく、小物までオールブラックでまとめてシックに仕上げて。

CanCam2024年3月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【6】ジャケットや黒多め配色でミニ丈を大人っぽく

Coachのゴールドミニバッグ『アイコンバッグ“Tabby” 1970年代からアーカイブされているコーチの人気デザインが、モダンなメタリックレザーになって登場! スマホやカードを入れるのにぴったりのミニマルなサイズ感で、普段使いのアクセントにも、パーティのお供にも♪』

マニッシュなネイビーのストライプジャケットは、まろやかなグレータートルとミニ丈ワンピに合わせてテイストMIX。ワンピとブーツをレザーでそろえればキレの良さはしっかりキープ。ゴールドのバッグをアクセ代わりに、モノトーンコーデをキリっと魅せて。

CanCam2024年3月号より 撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/小嶋明恵、山下 樹

定番の「黒」はシアーやフリルなど旬デザインで

「黒」は定番のカラーだからこそ、トレンドを意識した合わせ方が今っぽコーデに効果的。シックな黒は、トレンドのチュールやレースなど軽やかな素材で春らしく着こなすと印象が新鮮にシフトします。フェミニンなフリルや袖コンシャスなど、華やかなデザインも黒なら取り入れやすくておすすめです。