黒が主役のトレンドコーデを大特集
おしゃれに欠かせない万能の「黒アイテム」を今っぽく着こなす方法は? シーンや季節を問わず着られる「黒」ですが、定番色だからこそ着こなしのアップデートが重要です。今回は、トップス、ボトム、アウターそれぞれの最旬コーデを紹介します。
Contents
モノトーンコーデを今っぽく更新するコツ
シンプルだけどハッとする「センシュアルモノトーン」が今季のトレンド。ベーシックが流行の今、定番モノトーンが最先端カラーとして大注目されていますが、アイテムの選び方や合わせ方も今年っぽくアップデートするのが重要! 都会的なシンプルムードを意識した着こなしが主流なので、地味にならないよう、肌見せや透け感、タイトシルエットなど色っぽさを加えるのがおすすめです。
みんな大好きなモノトーンは毎月のCanCam読者が選ぶ「好きなコーデ」ランキングで上位を席巻! どんなシチュエーションにも合う配色だからか、フェミニン系もマニッシュ系もどちらからも支持されています。
1.肌見せや光沢感のあるサテン風スカートがセンシュアル♡
カジュアルな黒トップスでも、ツヤのあるきれいめスカートを合わせるとこなれ感のあるモノトーンコーデに。
2.定番モノトーンを色っぽシアーニットで更新!
ほんのり透けた肌が色っぽさ満点のシアーニットは、コーデに抜け感と今っぽさをプラスしてくれる一石二鳥アイテム。
3.ホワイトワントーンに黒の小物でほんのりメリハリを
全身を白でまとめつつ、小さめ黒バッグで全体を引き締めて、ほんのりメリハリを効かせるのが正解♡
4.かっちりしがちな黒シャツはシアータイプで軽やかに
重たく見えがちな黒シャツは、透け感のあるシザー素材を選ぶことで軽快な印象に。カチッと着るより、ちょっぴりラフに羽織ったりインナーをチラ見せしたり、おしゃれっぽく着こなすのがおすすめです。
5.V開き黒カーデでハーフパンツコーデを女性らしく
Vネックで胸元をさりげなく開くと、華奢見えも色っぽ見えも叶えられて、ハーフパンツが大人顔に。
6.ドット柄キャミをクールな黒で媚びない甘さに
ロマンティックなドット柄を黒でまとめて、色っぽいけど媚びない女らしさを表現♡
今季のおすすめは?黒に合う色5選
どんな色とも合わせやすい「黒」ですが、今取り入れるなら旬の色合わせで差をつけて! おすすめの色合わせや着こなしのコツを紹介します。
■黒×グレー
今年の注目カラー・グレーは、辛口に着たい気分。サテンやレザーなど光沢感のある黒で締めてスパイシーに着るのがおすすめ。
■黒×ベージュ
程よくメリハリがつくれて、大人カジュアルな印象に。黒を優しげに着たい日におすすめ。
■黒×カーキ
黒とカーキの組み合わせは、大人カジュアルの王道配色。ジャケットを羽織れば、オフィスコーデにもおすすめです。
■黒×淡色カラーアイテム
ピンクやミント、イエローなど淡いカラーアイテムは黒を合わせて引き締め&大人っぽく!
■黒×こっくりカラーアイテム
落ち着いた色味のカラーアイテム×黒の配色はラフな着こなしでもきれいめな印象に♡ 肌見せや白やベージュの小物を合わせると抜け感もばっちり。
黒アイテムのコーデのポイント
- 甘めアイテムの着こなしは黒で大人っぽく仕上げるのが今っぽい
- シックな色でまとめるときは白インナーや肌見せで抜け感を
- ベロアやシアーなど素材感に特徴のある黒でトレンド感を演出
【黒に合う色】黒トップスの着こなし
【1】シャギーやベロアの素材感で黒トップスをクラスアップ
シャギーとベロアの上品な素材感でパンツスタイルも新鮮かつフェミニンに。温かみのあるシャギージャケットにベロアカットソーでツヤを足して、大人の甘さをトッピング。シャリ感のあるパラシュートパンツなら抜け感もたっぷり!
【2】黒タートル×ジャケットの今っぽトラッドスタイル
オーバーサイズジャケットとタートルニットで作る今っぽトラッド。ボクシーなジャケットに、タートルニットをINしたちょい真面目なコンビが逆に新鮮でおしゃれ! ほっこりしないように、動きのあるバサッとフレアスカートやキャッチーな小物使いでハズしを加えて。
【3】シンプルな黒ニットで華やかスカートを引き立てて
クチュール感のある映えフレアスカートを端正なタートルニットで凛と、美人に。デコラティブなスカートは、ボディラインに程よく沿うタートルニットでエレガントにまとめつつ、シアーソックスやカゴバッグで旬な遊びをプラスすることでnotコンサバに着こなせます。
【4】黒ニット×カーキアウターの辛口コーデにバッグで遊びを
定番のカーキブルゾンもコンパクトなシルエットで旬のバランスに。グレー系のワイドパンツと黒トップスで大人っぽく着こなしたら、差し色のオレンジバッグで遊び心をON。
【5】黒トップス×ビスチェレイヤードでスタイルアップ
トレンド感たっぷりなツイード素材のビスチェをボトルネックカットソーに重ねて、上半身はキュッとミニマルに。絶妙な女っぽさを漂わせるワイドテーパードデニムとの相乗効果で、レディなムードを今っぽく更新して。
【6】タイトな黒ニットでパンツスタイルをレディに
ウエストマークと細ヒールの組み合わせがスタイルアップを確約。スーツ地のようなメンズライクな素材感のパンツは、ボディラインに沿う黒のピタニットを合わせることで色気が加速。小物は千鳥格子のパンプスとグリーンのバッグで地味見えを回避して。
【7】黒×ブラウンの大人配色に肌見せで抜け感を
ベロア以外はメンズっぽいアイテムで揃えた秋色コーデ。くしゅっとさせた首元と袖がアクセントになったブラウンのベロアトップスは、ブラウス感覚で取り入れるのがおすすめ。ドレッシーに転ばないように、ウエストのラインやスリットでラフさを加えたパンツでデイリー仕様に。
【8】フェミニンなスカートコーデは黒多めで甘さをオフ
スイートなふんわりスカートはさりげない肌見せでキレよく投入。エアリーに広がるオーガンジースカートは、ロマンティックな着映え感があって◎。肩がのぞく黒のレイヤードニットでシャープに振って、大人にちょうどいい甘さを目指すのが正解です。
【9】ビスチェを重ねるモードな黒ワンピースコーデ
フィット感が色気を生む黒のタイトワンピースはそれだけで最上級の色っぽさ。脚長効果を狙ったキャミレイヤードで程よいカジュアル感も引き出せます。パンプスはあえてのフラットでこなれ感をON!
【10】柄スカートは×黒アイテムで今っぽモードに
トラディショナルなラップスカートにあえての古着風Tシャツでラフさをプラス。靴下+スポサンの今っぽい足元コーデも上質なチェックスカートをおしゃれっぽく着こなす秘策。こなれ感のある靴下合わせはコントラストをつけず、黒でまとめるのがおすすめです。
【11】黒Tシャツ×レイヤード風スカートで今っぽい着こなしに
ショーパン×ロングフレアのレイヤード風スカートは、チノのようなカジュアル素材で嫌みのない脚見せが叶う一枚。カジュアルアイテムを合わせて甘辛MIXな今っぽコーデにシフト♡ ベルトマークのハイウエストを生かしてTシャツINで着こなすと、スタイルアップもバッチリです。
【12】ピンクカーゴが新鮮なトレンドの黒トップスコーデ
なじみのいいグレーとピンクを黒のビスチェ&キャップでメリハリよく! 人気のパラシュートパンツを女っぽく仕上げたいときは、ばさっとはおるジャケットの出番です。ルーズなジャケットの下はコンパクトなビスチェ、という緩急のある組み合わせも今っぽい。
【13】定番デニムカジュアルをクロップド丈ジャケットで旬顔に
定番のテーラードジャケットは、短丈×アイシーパステルを選んでアップデート。グレーデニム×黒トップスのシンプルコーデにはおるだけで、さりげない優しさと色気が加えられます。靴は黒、バッグはバイカラーを選んで、きれい色のジャケットを引き立てて。
【14】黒のシアートップス×ミントパンツで爽やかに
カジュアルなデニムこそアイシーなグリーンで抜け感を狙って。やわらかなトーンでまとめるのではなく、ブラックのブラウスをトッピングすることで洗練された雰囲気にまとまります。爽やかだけどハッとするほど色っぽい、新しいデニムコーデが完成。
【黒に合う色】黒のパンツ・スカートの着こなし
【1】黒のバルーンスカートでシャツコーデを大人っぽく
あえてグッドガールなシャツレイヤードで、カジュアルなバルーンスカートを大人きれいに着こなす今旬コーデ。短めのシャツやインナーのタートル合わせでトレンド感もUPします。
【2】ゆるジャケットは×ショートボトムのシルエットが旬
つや感レザーにふわもこニット、素材のコントラストが新鮮な冬スタイル。真逆のテンションの素材を合わせることでメリハリをつけると今年っぽく着こなせます。今季はショーパンがジャケットにすっぽり隠れちゃうくらいが旬のバランス♡
【3】ミドル丈アウターを黒のスキニーパンツですっきりと
女っぽモードなワンショルカットソーでツイードジャケットをキレよくおしゃれに。鎖骨がのぞくトレンドのワンショルデザインは、ハンサムなおじジャケにちょうどいい女っぽさを加えてくれるだけでなく、厚手ジャケットの抜け感作りにも活躍。パンツとロングブーツでタイトなⅠラインを作って、すっきりと着こなして。
【4】ゆるニットコーデに黒スカートでキレをプラス
メンズニットのゆるいカジュアル感がおしゃれなデートシーンにマッチ。大人気のアミ パリスのニットは、スカイブルーで鮮度アップ。メンズサイズだからこそ、ほんのりゆるいネックの開き具合もあざとかわいい萌え袖も自然に叶います。ボトムはレザースカートで、女っぽい辛さをプラス!
【5】モノトーンコーデは小物使いをアクセントに
カシュクール風に着るCPOシャツからボーダータートルを効かせてこなれ感たっぷりに。さらにCPOシャツのボタンを掛け違えるようにズラして留める〝カシュクールっぽアレンジ〟にトライ! コンパクトなタートルニットがインナーだからこそ、もたつかずバランスよくキマります。
【6】トレンドのキラキラスカートは黒で大人っぽく
シックなグレージャケットをはおれば夏のモノトーンが瞬時に秋顔に♡ シャープな襟ぐりに肩パッド入りのレトロなフォルムのジャケットで、きれいめながらトレンド感も満点です。アメスリタンクからちらっと肌を覗かせて、程よい色気と抜け感をプラスして。
【7】レザーショーパンのツヤでモノトーンに奥行きを
あえてのメンズサイズがおしゃれなジャケットは×ショーパンでマニッシュに。インナーは白のロゴカットソーを合わせてラフさを足しつつ、肩に巻いたニットでこなれ感をもうひと押し。レザーショーパンで奥行きを加えたモノトーン配色なら都会的に仕上がります。
【8】シャギーニット&黒デニムスカートでこなれた色っぽさを
旬のシャギーニット&デニムスカートでこなれ感のある〝色っぽヘルシー〟を体現。トレンドのニットをミニマルな黒デニスカでサラッと受け止めつつ、シアーハイソックスのちょいセクシーな足元で、さりげなく個性を添えて。
【9】優しい配色に黒のミニボトムでシャープさをON
ボリューミーなざっくりニットはボトムに「黒」を効かせてメリハリを意識。履くだけで洒落ムード漂うくたっとしたエコファーブーツで、足元に重心を置いた旬なバランスが完成します。
【10】フェミニンカジュアルな黒フレアスカートの着こなし
今っぽカラーのイエローニットに黒のサテンスカートでツヤ感をプラス。足元は白×黒のバイカラースニーカーを洗練カジュアルのアクセントに。
【黒に合う色】黒アウターの着こなし
【1】黒のショートアウターでパリっぽコーデを刷新
ちょいモードなホールガーメントワンピでパリっぽコーデを刷新。スカートにボリュームがあり華やかな分、コーデは色味を抑えて大人っぽく。ウエスト部分の切り替えを隠さない、クロップド丈のアウターで脚長効果も狙えます。
【2】華やかな黒カーデはカジュアルに着るのが旬
スパンコールで彩られた〝おめかしニット〟は、×デニムでカジュアルに着るのが今旬! インナーのシアーカットソーもラメ素材と、キラキラを大胆にレイヤードするところが今季らしいアプローチ。
【3】ミニボトムコーデを黒ジャケットで大人っぽく
カーキ色のマイクロスカパン&キャップでKアイドルっぽいジャケットコーデに。着回しやすい黒ジャケットは、インナーショーパン付きミニスカ×サイハイブーツでスパイシーにアレンジすると、韓国風のおしゃれコーデが完成します。
【4】黒レザージャケット×白ワンピースの甘辛コーデ
黒のレザーアイテムをレディに着るなら、甘めな白ワンピースと組み合わせるのがおすすめ。あえてのウエスタンブーツで外して着ると、大人っぽいカジュアルコーデが楽しめます。
【5】ドット柄×ツイードジレでモノトーンをアップデート
きちんとシーンに頼れるモノトーンを、ドット柄パンツとツイードジレでファッショナブルにアップデート。黒Tシャツにジレを羽織ればきれいめなムードもばっちりです。
【6】定番の黒ジャケットはオーバーサイズが今っぽい
ロゴT×ラベンダーのパンツに、シアー素材の黒ジャケットを羽織って旬のオフィスカジュアルに。ジャケットはバサッとはおれる少しオーバーめなサイズ感でこなれ感もバツグン。透け素材のおかげで、黒ジャケットも軽やかにキマります。
【7】差し色のブルーでセットアップにこなれ感を
ハンサムな黒のセットアップにブルーのノースリニットをプラス。辛口な黒はロングスカートで女のコらしい甘さをプラスすることで、大人な色気が香ります。靴はあえての白スニーカーでおしゃれ上級者な着こなしに。
アイテム合わせで黒をよりおしゃれに♡
幅広いシーンで合わせやすい黒のアイテムですが、定番色だからこそ着こなしのアップデートが重要! モノトーンやワントーンといった失敗しにくい配色でも、サテンやツイードなど素材に特徴があるアイテムを取り入れると、よりおしゃれっぽく仕上がります。