「恋人にしてほしくないこと」ってなんですか?
突然ですが、「恋人にしてほしくないこと」ってなんですか? 異性と二人で食事に行く、合コンに行く、異性と手をつなぐetc……。嫌なことって人それぞれ違いますよね。だからこそ、恋人との価値観の違いですれ違ってしまうことも多いはず。相手を想っているからこその「してほしくない」も、束縛と捉えるか愛情と捉えるかは紙一重。
そこで今回は『縁結び大学』で現在交際相手のいる20代独身の男女149名を対象に行った“自分の考える浮気の定義”についての調査結果を元に、若者世代の恋愛常識の現状を探ります。
■これしてたら最悪! 「恋人にやってほしくないこと」
「恋人にこれだけはやってほしくないと思うことを選んでください」という質問の回答がこちら! これは仕方ないんじゃ……というものから、もはや浮気では!?というものまでのラインナップに。男性1位は「異性と二人で旅行」、女性1位は同率で「異性と二人で旅行」「異性と手をつなぐ」がランクイン。男女ともに恋人が異性と二人きりで旅行に行くのはありえないと考えているようです。女性は同率で「手をつなぐ」が入りましたが、確かに友達同士と言うには無理がありそうです。
次いで「マッチングアプリで異性と連絡」「婚活イベントに出かける」「異性と二人で出かける」「合コンに行く」等を選んだ人が多く、いずれも恋人がいる間にするのは不適切だと考える人が多い模様。
全体を通して女性のほうが数値が高く、こうした行為に拒否反応が出やすいという結果に。中でも「過去の恋人と自分を比べる」「過去の恋人の写真などを保管」「異性のことを褒める」は、男性に比べて女性の方が15%以上も高くなっています。男性の中で「このくらいは彼女も許してくれるだろう」と考えている項目がある場合は、恋人とNGの線引きが異なっていることも⁈
一方で「異性を性的な目で見る」「携帯を見せてほしいと要求」は男性のほうが高くなりました。やましい理由がなくてもスマホを見せるのは嫌だと思う男性は多いので、女性は気を付けたいポイントです。
いずれにせよ大切なのは相手の気持ちを思いやること。フリーの時ならどの項目も問題ありませんが、恋人がいるのに自分の自由を優先し続けるのは誠実ではありません。気になることは早めに話し合うのが長続きの秘訣かも。
いかがでしたか? 恋人との価値観のズレ、大きくなりすぎると大変ですよね。浮気のNGライン、相手を手に入れてしまった安心感から自分に甘くなる部分も。男女の認識の差はありますが、人間関係の基本である”相手のことを思いやる気持ち”が、恋愛でも大切だと言えそうです。このアンケートを参考に、恋人との関係を見つめなおしてみるのもいいかもしれません♪ (菅原菜々帆)
情報提供元/株式会社ネクストレベル