ベージュ系ヘアカラーは、日本人の肌にも馴染みやすく、ブリーチありの明るめの髪色から暗めの髪色まで、さまざまなバリエーションが楽しめる、人気のヘアカラー。透明感が出て、髪をやわらかく見せるので、より女性らしさが引き立ちます。おすすめのベージュ系ヘアカラーを、暗めカラーのほか、ショート、ボブ、ロングの長さ別でご紹介します。
ブリーチなしだからできる黒髪のような暗めベージュ
■黒髪を生かした好印象のミディアムヘア
新社会人や就職活動を控えている人にもおすすめの、黒髪を生かした、地毛風のまろやかベージュ 。トーンを抑えめにしつつほんのりベージュを取り入れることで、室内では黒髪に近いカラーに見えながらも、光に当たるとほんのりベージュに見える透け感がポイント。へスタイル全体が軽く見え、暗髪なのに透け感がでます♡
■ナチュラルな地毛風ベージュカラー
暗めのカラーにほんのりベージュを足し、地毛のような軽さを演出した「地毛風ベージュカラー」。暗めのトーンながらも、黄みをプラスすることで軽さが出ます。陰影のない黒髪は重たい印象になりがちだけど、ナチュラルなベージュで柔らかいイメージを演出できます。
■ロングヘアでもアッシュベージュだから重くなりすぎない
ロングを軽やかに見せているカラーは、8トーンのアッシュベージュ。透明感が出る色なので、暗いトーンでも重くなりすぎません。ベージュをブレンドしているため、肌色が明るく見える効果も。
透明感を引き出す【ショート・ボブ】ベージュ系ヘアカラー
■軽やかなボブスタイルになれるラベンダーベージュ
軽やかな「カジュアル系パツントボブ」はラベンダーベージュで透明感アップ。スタイリングは、ストレートアイロンで外ハネにS字カールをつけ、仕上げにシアバターを取り手ぐしで束感をつけたら完成!
■ボブに映えるオリーブベージュはフレッシュなエモさ
スタンダードな内巻きワンカールボブは、光をクリアに反射する柔らかなストレートだから、カラーの美しさが際立ちます♡ カラーは、10トーンのオリーブベージュ。12トーンのハイライトをなじむように全体に入れ、軽さを出します。
■ちょっと明るめにしたい♡ベージュヘアカラー
オレンジベージュは、日本人の肌色と相性のいい、温かみのあるカラー。赤味やピンクではなく、オレンジを入れることによって今後カラーするときにも影響することがないのも嬉しい。寒色系から、雰囲気を少しだけチェンジしたい方におすすめ。綺麗なベージュに退色していくので色の変化も楽しめます!
■髪が黄色く退色しやすい方にピッタリのショコラグレージュ
ショコラグレージュとは、暗髪でも透明感を出すことのできる、やわらかい色味のベージュカラー。カラー後に髪が黄色く退色しやすい方にもピッタリ! ベースカラーは赤味のないグレージュを入れることで透明感を出しています。
大人っぽく上品にまとめる【ロングさん】ベージュ系ヘアカラー
■落ち着いたトーンのマロンベージュ
ちゅるんとなめらかなストレートは愛され度No.1の胸キュンスタイル。ダークな髪色を合わせ、品のよさを感じる正統派カールロブに。ツヤ感を後押ししているのが、落ち着いたトーンのマロンベージュカラー。赤みを消しすぎず、ツヤツヤに見せます。
■アッシュカラーだと顔色が暗くなる人におすすめ
顔まわりの後れ毛が小顔効果のあるニュアンスストレートは、カラーで印象チェンジ。光に透けるくらいの明るさはキープしつつ、ギラギラしないベージュは大人っぽく上品な印象にしてくれます。アッシュだと顔の血色が悪く見えてしまう人にもおすすめ。
赤みをしっかり抑えつつ、ラベンダーカラーを入れ、まろやかさをプラス。落ち着いた色味を目指して、フィルターをかけるよう表面に、うっすらスモークカラーのグレーを重ねて。
■パールベージュをグラデーションに入れて立体感のあるツヤ髪に
シンプルなストレートロングだからこそ、毛先のラインとカラーが生きるスタイル。カラーは、パールベージュで、根元は7トーン、毛先は14トーンのグラデーションに。ハイライトは、細く入れる所と太く入れる所のバランスを見極め、より立体感が出るようにデザインします。ストレートスタイルでも軽やかな印象に。
スタイリングは、ストレートアイロンで巻いたちょこっと外ハネがポイント。巻きすぎないので、こなれ感もばっちり。チークラインでカットした前髪は巻くとやや短くなり、フェイスラインに影を作り、小顔効果も!