【スウェットコーデ17選】手抜きに見えない“こなれテク”を解説|空港ファッションやワンマイルなど

着回しも便利!人気のスウェットコーデを特集

カジュアルの定番「スウェット」ですが、最近はおしゃれコーデのMIXアイテムとしても大人気! ラフなアイテムだからこそ、部屋着っぽくならないようにおしゃれに今っぽく着こなすテクが重要です♡ そこで今回は、スウェットをメインにした最旬コーデをご紹介します。

シーズンレスで使える「スウェット」の魅力

スウェットレディース着こなし

そもそも「スウェット」とは、コットン素材をジャージー織りにした伸縮性のある生地のこと。表面は滑らかな質感で裏面はタオルのようになっているもの(裏毛)と、起毛させてふんわりあたたかく仕上げているものと2種類あります。

やわらかで吸湿性のある素材なのでアウトドアや部屋着のイメージがありますが、コーデにこなれ感をプラスできることから今やデイリーのおしゃれに必須!

スウェットレディース着こなし

一枚あると体温調節がしやすいスウェットは、気温が安定しない季節の変わり目コーデにもおすすめ。肌触りのいいコットン素材と寒さをしのげる厚めの風合いがポイントです。

シンプルなスウェットを今っぽく着るには?

スウェットレディース着こなし

今っぽくスウェットを着こなすなら、ブラウスやカットソーに重ねたり、きれいめなアイテムと組み合わせてみて。シンプルなスウェットは、トレンドのエコレザーパンツなど個性派ボトムと合わせてもバランスよく着こなせます。寒さが厳しくなってきたらキルティングアウターとの組み合わせもおすすめ。ファーバッグやミニバッグ、アクセサリーなど小物使いで女性らしさをプラスするのも手抜きに見えない方法です。

スタイリスト直伝!スウェットの着こなし方

通勤はもちろん、会社帰りに予定があったり、大切な人に会うかも…という日は、さりげなくファッションに気合いを入れておきたいですよね。そんなときにおすすめなのが、大人カラーでまとめたフェミニンなスウェットコーデ。今回は、シンプルなスウェットプルオーバーをきれいめに着こなすアイデアを紹介します。

■スウェットプルオーバー+プリーツスカート+ファーバッグ

スウェットレディース着こなし

ちょっぴり気合いを入れたい日は…
・トップスはあえてのスウェットプルオーバーでラフに
・洒落見えするくすみカラーのプリーツスカートを選ぶ
・ベージュやブラウン小物で品よく大人に仕上げる

スウェットレディース着こなし

グレイッシュなベージュのスウェットなら、色合わせがしやすい&肌映りがよく、印象も女の子らしく仕上がります。しなやかな素材を選ぶとトレーナーっぽさがなくオフィスにもOK。

スウェットレディース着こなし

ポイントは、なんといっても大人っぽい配色。くすみベージュとくすみグリーンの淡い色味を、ベージュのバッグでやわらかく仕上げつつ、足元はブラウンのブーツでしっかり引き締め。ぼやっとした印象はないのにやさしげな、ニュアンスコーデになるんです。

スウェットレディース着こなし

スウェットの着こなしポイント

スウェットレディース着こなし

  1. ファーバッグやアクセサリー、パンプスなど小物で女性らしさをプラス
  2. インナーにブラウスやタートルを合わせる重ね着もおすすめ
  3. スキニーデニムやロングコートなどきれいめアイテムとも好相性
  4. トレンド感を出すならエコレザーやキルティングのボトムを合わせても◎

【コーデ集】スウェットの大人カジュアルな着こなし

【1】腹ちらスウェットで白ワントーンのぼんやり感を回避

クロップドトップス×ダボっとパンツ『大流行中のクロップド丈は、ジャージ、デニム、スエットなどメンズライクなダボっとパンツを合わせて即Kスタイルに。メリハリあるシルエットだからこそ、着やせ効果も高くてうれしい♡クロップドトップスは、少し尖ったデザインで気分をアゲて!』

オールホワイトのスウェットコーデは、クロップド丈を選ぶことでぼんやりした印象を回避♡ 足元はゴツめのブーツをプラスして、気張りすぎないこなれ感を演出して。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.)  モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保構 構成/安 彩楓

【2】スウェットのシンプルカジュアルに変形バッグでスパイスを

ロゴトップス×ハンサムパンツ『韓国にロゴアイテム目当てで渡韓する人も多いとのウワサ!?流行最先端のitブランドのロゴトップスにこなれたハンサムなスラックスやデニムを合わせて、大人カジュアルを楽しんで♡』

クロップドのロゴスウェット×フレアパンツで韓国のガールクラッシュ風に。クロップド丈のパーカは下にタートルをインして大人っぽく着るのがおすすめ。仕上げはロゴがポイントのシンプルコーデに変形バッグでスパイスを効かせて。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.)  モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保構 構成/安 彩楓

【3】ネイビースウェットに白スニーカーで抜け感を

itブランドのロゴアイテムをドーンと主張♡『ロゴトップス×ハンサムパンツ』

着心地抜群なのにおしゃれっぽい〝TYPE SERVICE〟のスウェットが、ダークトーンのクールな着こなしにカジュアル感をプラス。ネイビーと黒の重さを白スニーカーで軽々に魅せたら、ビーニーを合わせてトレンドのY2Kっぽさも忘れずに。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.)  モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保 構成/安 彩楓

【4】ゆったりスウェットは×甘めスカートで女っぽく

ミュートピンクはハンサムアイテムと合わせてキレよく仕上げて『発色が控えめで上品なミュートピンクなら、甘すぎず大人っぽい雰囲気。さらにピリッと辛口のアイテムを効かせることでコーデにメリハリが生まれ、洗練された着こなしに。』

スウェットやキャップ、スニーカー…スポーティーなアイテムは、女っぽいスリットスカートを合わせてカジュアルダウン。スカート以外を白でまとめて、クリーンさのあるいちごミルク配色に♡

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【5】スウェット×シャギージャケットの大人カジュアル

SHAGGY 甘め派の大本命♡レディに着るふわもこシャギー『ふわふわとした質感がかわいいシャギージャケットは、その優しげなムードを活かして、ほんのり甘く着こなすのがベストバランス。フェミニンなアイテムを投入してもジャケットだと甘くなりすぎないから頼りになる!』

上品なシャギージャケットにスウェットとミニスカを合わせて、気取らずかわいいを実現。インナーをワントーンでつなげると、大人っぽい仕上がりに。ジャケットと同色のアームウォーマーを仕込めば、洒落見えと防寒が両立できます。デートにも最適な好感度スタイルが完成。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【6】チュールスカートでスウェットコーデを更新

定番の デニムスタイル を秋らしくアプデするなら?

ロゴスウェット×デニムの定番コーデはチュールスカートでシルエットを刷新! チュールだけをデニムの上に合わせることでコーデの鮮度が一気にUP♪ 小物はキレイめなアクセや靴を合わせて子供っぽさを回避して。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/後藤若菜 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【7】ラフなスウェットを白×ブルーグレーで大人顔に

WHITE×Blue ブルーグレーでなじませて優しい色気を♡『清潔感のある大人の甘さが漂うくすみブルーに、知的で女らしいグレーが混ざったグレイッシュなブルー。白に溶け込むような穏やかなコントラストで、優しげなメリハリが生まれる♡ ブルーなの? グレーなの?な味わい深いあいまいカラーがおしゃれの隠し味に。』

シャープな白スウェットと明るめなブルーグレーのロングスカートで、カジュアルなスポーツMIXコーデを大人にシフト。キラッとツヤめくワイヤーバッグやヌーディなサンダルなどの女っぽ小物で、きれいめに仕上げるのがおすすめです。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/山木晴菜

【8】ベロアやバッグのツヤでスウェットコーデを華やかに

旬色グレー×スモーキーパステル『〝グレー=地味〟なイメージを払拭する、洗練されたグレーアイテムがバリエ豊富に登場! おなじみのくすみパステルに合わせると、更新感のあるオトナきれいなイメージが即叶う!』

オフショルスウェットとイエロースカートで狙ってないのに色っぽいグレーコーデが完成。肌見せ具合の微調整が可能な切りっぱなしデザインなら、飾らない女らしさが目指せます。足元はこなれた白スニーカーでヘルシーに。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【9】スウェットコーデにきれいめバッグで女っぽさを

カジュアル×女っぽMIXが新鮮なリラクシーコーデ。スウェット素材だけど、パーカがクロップド丈なのでスタイリッシュな印象も◎。中に着ているキャミをフラットタイプにして鎖骨を出したり、華奢なカラーバッグで女っぽさもプラスするとバランスよくまとまります。

CanCam2023年9月号より 撮影/佐藤俊斗 スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/吉田美幸 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/松井 華、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【10】×ストライプショーパンでリラクシーなスウェットコーデに

シンプルスエット(大人ショーパンを合わせてホテルステイにもワンマイルにも)『急に肌寒くなったときにあると頼もしいスエット。大人っぽくかつ上品に着られる、グレーや浅めのネイビーがまるちゃんの推しカラー。ボトムはラフなムードを後押ししてくれるショーパンで、大人の余裕を演出。』

グレーのスウェット×ひとクセストライプのショーパンで、ラフなのに洒落感たっぷりな着こなしに。シュシュで髪をゆるっとまとめるだけで、楽ちんコーデも簡単かわいく仕上がります。

CanCam2023年6月号より 撮影/嶌村吉祥丸 スタイリスト/丸林広奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/田中絵理子

【11】きれい色パンツでスウェットを品よく着こなす

辛口MIXで引き立つフェミニンラベンダー『大人っぽさの中に、ほんのり香る甘さが絶妙なラベンダー。引き締めブラックやシャイニー小物など、キレのいいアイテムを投入してハンサムに仕上げるのがオススメ!』

程ゆるスウェットときれい色パンツで作るキメすぎない大人カジュアル。リラックス感のあるスウェットも、女性らしいラベンダーの美脚パンツでシャープな印象に。メタリックのシルバーバッグやメッシュ靴でトレンド感を盛れば、脱甘コーデに着地します。

CanCam2023年3月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/浜田麻衣

【12】シアーインナーを仕込んでスウェットを旬顔に

友達カップルとホムパ きれいめスエットで大人カジュアルに『リラックス感がありつつ、お手伝いもしやすいスエットが支持率◯。〝部屋着〟にならないように、ハリのある素材とすっきりシルエットを選んで。』

楽ちんでかわいいコーデといえば、スウェット×ロングスカートのきれいめカジュアル。下にシアーカットソーを仕込むとスウェットコーデが手抜きに見えずおしゃれっぽくまとまります。スウェットとカットソーは同色でまとめて今っぽく! 靴は白スニーカーできれいめな印象に。

CanCam2023年2月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/石黒千晶

【13】V開きスウェットで顔まわりをすっきり見せて♡

友達カップルとホムパ きれいめスエットで大人カジュアルに『リラックス感がありつつ、お手伝いもしやすいスエットが支持率◯。〝部屋着〟にならないように、ハリのある素材とすっきりシルエットを選んで。』

Vネックの女っぽいスウェットが程よいカジュアル感を叶えるパンツスタイル。シックで洗練見えするスウェットとイエローパンツの組み合わせがヘルシーでおしゃれです。スウェットに白のインナーを重ねておくと、コーデ感もアップ!

CanCam2023年2月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/石黒千晶

【14】変形スカートやインナーでスウェットコーデを更新

素材豊富な季節を存分に楽しもう!冬素材スカートも「白」で抜け感をプラス『ニットやウールなど、冬ならではの素材を取り入れると洒落感急上昇!ともすると重い印象になりがちだから、軽さと抜け感が出る白を選ぶと素材のよさを活かしつつ、季節感たっぷりな着こなしを楽しめる♪』

シアータートル×スウェットの重ね着に、質感があたたかなコーデュロイスカートを合わせて大人っぽく。変形カッティングの都会的なスカートは、スウェット合わせでカジュアルに着るのがオススメです。シアータートルやミニバッグでモードな仕掛けを効かせたら、ブーツはブラウンでコーデを締めて。

CanCam2022年12月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、笠原未羽、斉藤千夏 構成/鶴見知香

【15】ピンクを効かせる白スウェット×デニムの着こなし

Pink カジュアルダウンで甘さ控えめに着るとこなれ見え!『久々にピンクブーム到来な今季。ふんわり甘めの淡い色味よりも、パンチの効いたビビッドなピンクでインパクトを残したい♡ カジュアルアイテムとのMIXで〝甘く着ないピンク〟に注目!』

首元&袖口からピンクをチラ見せする着こなしで、ラフな白スウェット×デニムコーデに華やかさをプラス。靴下+ピンクパンプスの合わせもトレンド見えするポイントです。バッグやサングラスもあえてピンクをリフレインして鮮度をUP!

CanCam2022年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI、後藤若菜(ROI) モデル/まい(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【16】鮮やかなカラージャケットでスウェットをキレよく

Blue 真面目すぎないトラッドMIXで今っぽく!『知的で清涼感のあるブルー。今年は淡いトーンよりも、パキッとクリアな発色が狙い目! 上品なのに洒落ムードが漂うトレンドのトラッドMIXで、一目置かれる洗練スタイルを手に入れて。』

カジュアルなスウェット×ミニのコーデをブルージャケットでキレよく刷新。キリッとシャープなブルージャケットをはおることで、旬のミニスカコーデがグッと大人に。ブルー、ネイビー、白とクリーンなカラーでまとめるのもきちんと見えのポイントです。

CanCam2022年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI、後藤若菜(ROI) モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【17】スウェット×ティアードスカートの女っぽカジュアル

きれいめ計画進行中♡ 生見愛瑠の秋テーマは辛口気分の大人シンプル『衣装できれい色を着ることが多いからか、昔から私服はベーシックカラーが定番。CanCamの専属モデルになってからはさらに引き算された、大人っぽいコーデが好きになりました!この秋もその気分は変わらず。ゆるシルエットや表情豊かな素材で魅せるような、シンプルだけど洗練されたアイテムが気になっています♡』

グレーのリラクシーなスウェットを、×白のティアードスカートでこなれカジュアルに。さりげないロゴが効いたスウェットパーカを合わせるだけで、お姉さんなストリートコーデが完成します。足元は黒のスニーカーでおしゃれっぽく引き締めて。

CanCam2022年9月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/丸林広奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/佐藤彩花、石黒千晶

ゆるっと感がかわいい「スウェット」の着こなし

カジュアルコーデに不可欠なスウェットの着こなしをご紹介しました。シンプルなスウェットだからこそ、インナーを重ねてチラ見せさせたり、エコレザーパンツなどのトレンドボトムを合わせたりと、着回しは無限! 体が泳ぐゆったりとしたシルエットは華奢見え効果もあるので、デートスタイルにも活躍させてくださいね♡