カジュアルの定番「スウェット」ですが、最近はおしゃれコーデのMIXアイテムとしても大人気! ラフなアイテムだからこそ、部屋着っぽくならないようにおしゃれに着こなす上級者テクが重要です♡ そこで今回は、スウェットをメインにした最旬コーデをご紹介します。
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シーズンレスで使える「スウェット」の魅力
そもそも「スウェット」とは、コットン素材をジャージー織りにした伸縮性のある生地のこと。表面は滑らかな質感で裏面はタオルのようになっているもの(裏毛)と、起毛させてふんわりあたたかく仕上げているものと2種類あります。
やわらかで吸湿性のある素材なのでアウトドアや部屋着のイメージがありますが、コーデにこなれ感をプラスできることから今やデイリーのおしゃれに必須!
一枚あると体温調節がしやすいスウェットは、気温が安定しない季節の変わり目コーデにもおすすめ。肌触りのいいコットン素材と寒さをしのげる厚めの風合いがポイントです。
シンプルなスウェットを今っぽく着るには?
今っぽくスウェットを着こなすなら、ブラウスやカットソーに重ねたり、きれいめなアイテムと組み合わせてみて。シンプルなスウェットは、トレンドのエコレザーパンツなど個性派ボトムと合わせてもバランスよく着こなせます。寒さが厳しくなってきたらキルティングアウターとの組み合わせもおすすめ。ファーバッグやミニバッグ、アクセサリーなどの小物使いで女性らしさをプラスするのも手抜きコーデに見せない方法です。
スタイリスト直伝!スウェットの着こなし方
会社帰りに予定があったり、大切な人に会うかも…という日は、さりげなくファッションに気合いを入れておきたいですよね。そんなときにおすすめなのが、大人カラーでまとめたフェミニンなスウェットコーデ。華やかなアイテムをデイリー仕様に落とし込んでくれるので、きれいめなスウェット合わせが便利です。
■スウェットプルオーバー+プリーツスカート+ファーバッグ
ちょっぴり気合いを入れたい日は…
・トップスはあえてのスウェットプルオーバーでラフに
・洒落見えするくすみカラーのプリーツスカートを選ぶ
・ベージュやブラウン小物で品よく大人に仕上げる
グレイッシュなベージュのスウェットなら、色合わせがしやすい&肌映りがよく、印象も女の子らしく仕上がります。しなやかな素材を選ぶとトレーナーっぽさがなくオフィスにもOK。
ポイントは、なんといっても大人っぽい配色。くすみベージュとくすみグリーンの淡い色味を、ベージュのバッグでやわらかく仕上げつつ、足元はブラウンのブーツでしっかり引き締め。ぼやっとした印象はないのにやさしげな、ニュアンスコーデになるんです。
スウェットの着こなしポイント
- インナーにシアーブラウスやタートルを合わせる重ね着もおすすめ
- ジャケットやロングコートなどきれいめアイテムとも好相性
- トレンド感を出すならクロップド丈スウェットでスタイルアップ
【コーデ集】スウェットが主役のカジュアルな着こなし
【1】ジャケットセットアップをロゴスウェットでラフに
メンズっぽいピンストのジャケットセットアップは、インナーや靴の合わせがポイント! ロゴ入りのビッグスウェットとバッグで遊び心を加えて、ストリートに引き寄せて。
【2】白シャツを巻いて黒スウェットの着こなしに抜け感を
着心地がいいのにおしゃれ見えもするスウェット&ベロアスカートのきれいめカジュアル。腰に巻いた白シャツがスタイルアップもこなれ感も叶えてくれるポイント。ちょっとしたひと手間でスウェットコーデの完成度を高めて。
【3】クロップド丈のスウェットでスタイルアップ
濃いグレーのワントーンにラベンダーのロングコートを合わせた微糖コーデ。カジュアルな短丈トップス×エッジィなラメスカートの異素材グラデでスパイスもトレンド感もばっちりです。
【4】大人っぽくてリラクシーな黒スウェットの着こなし
人気ブランドの洒落ロゴニットと辛口パンツで印象をクールに。クールなダークトーンでも、ネイビー×グレーなら重すぎず大人っぽく着こなせます。今っぽいビーニーもトレンドのアクセント。
【5】タイトスカートでスウェットに甘さをプラス
女っぽいスリットスカートは、スエットやスニーカーとのスポーティMIXでカジュアルダウン。立体感のあるケーブルニットを肩に掛けるとコーデに奥行きが生まれます。キャップ・バッグ・スニーカーなどスカート以外を白でまとめると、クリーンないちごミルク配色が楽しめる!
【6】赤スウェット×フレアスカートでレディな印象に
深みのある赤スウェットにキャメルのボリュームスカートを合わせて今っぽく。こっくりカラーとキャメルの配色は秋冬ムード満点! スカートのおおげさなくらい広がるシルエットが鮮度アップに効果的。トレンドのシアーソックスとローファーパンプスの合わせもおしゃれ。
【7】白×ブルーグレーの配色で爽やかなスウェットコーデに
シャープな白スウェットと明るめなブルーグレーのロングスカートで、カジュアルなスポーツMIXコーデを大人めにシフト。キラッとツヤめくワイヤーバッグやヌーディなサンダルなどの女っぽ小物で、きれいめに仕上げるのがおすすめです。
【8】オフショルスウェットとツヤスカートの女っぽカジュアル
イエロースカートとオフショルスウェットで狙ってないのに色っぽいグレーコーデが完成。肌見せの微調整ができる切りっぱなしデザインなら、飾らない女らしさが目指せます。足元はこなれた白スニーカーで肩出しコーデをヘルシーに。
【9】グレースウェット×ショーパンで洒落感たっぷりに
グレーのスウェット×ひとクセストライプのショーパンで、ラフなのに洒落感たっぷりな着こなしに。シュシュで髪をゆるっとまとめるだけで、楽ちんコーデも簡単かわいく仕上がります。
【10】きれい色ボトムでスウェットコーデを品よく
程ゆるスウェットときれい色パンツで作るキメすぎない大人カジュアル。リラックス感のあるスウェットも、女性らしいラベンダーの美脚パンツならシャープな印象に。メタリックのシルバーバッグやメッシュ靴でトレンド感を盛れば、脱甘コーデに着地します。
【コーデ集】スウェットは重ね着もおすすめ
【1】白インナーやスカートで黒スウェットを軽やかに
シンプルな黒スエットには、ひらっと軽やかなレース感がかわいいスカートで女のコらしさをプラス♡ スカートの甘さが引き立つように、靴下+スニーカーは黒でまとめて足元もクールに。
【2】ラフなスウェットパーカーにジャケットできちんと感を
コンパクトなフーディをジャケットからのぞかせる旬のレイヤードスタイル。ミニマルなフーディ+αジャケットで、ミニスカコーデもこなれた大人カジュアルに仕上がります。ミニボトムの足元は、冬はロングブーツ、春は厚底ローファーなどボリュームシューズが好バランス♡
【3】シャツにスウェットを重ねてオフィス仕様に
ジャケットを脱げば、スウェット&デニムの動きやすいオフィカジに。白シャツのレイヤードでラフなスウェットもきれいめムードに転身します。
【4】白のボウタイにスウェットを重ねて旬のカジュアルに
短丈や地色と同色のロゴ使いなど、女のコらしく着られるスウェットにシャイニーな黒スカートをプラス。スウェットにボウタイブラウスをレイヤードするひと手間で、洒落感もアップして人と被らない新鮮コーデが完成します。
【5】グレーの濃淡を重ねる大人カジュアルなスウェットコーデ
存在感大なラメシャギースカートも、同じトーンのアイスグレーで上下をつなぐとすっきりとした印象に。仕上げは濃いグレーのニットと黒小物でメリハリをプラス。今季はミニマルに持てる筒型のミニバッグがトレンドです。
【6】ストライプシャツの重ね着でワンランク上に
デニムにネイビーのロゴスウェットを合わせた定番のカジュアルも、ストライプシャツの重ね着でワンランク上の着こなしに。洒落感と防寒のどちらも叶うシャツレイヤードは寒い季節におすすめ。コーデのクラス感を高めるチェーンショルダーを斜めに掛けて、リッチで軽快な大人カジュアルを楽しんで。
【7】クロップド丈スウェット×フレアデニムで今どきな着こなし
クロップドスウェット×フレアパンツで韓国のガールクラッシュ風に。ポイントにロゴを効かせたシンプルコーデは変形バッグでスパイスを足すのも重要。クロップド丈のパーカは下に同色タートルをインして大人っぽく着こなして。
【8】チュールを重ねてカジュアルコーデの鮮度UP
デニム×ロゴトップスの定番コーデはチュールスカートでシルエットを刷新。チュールだけをデニムの上に合わせることでコーデの鮮度が一気にUP。小物はキレイめなアクセやメリージェーンを合わせて子供っぽさを回避して。
【9】シアーインナーでスウェットの洒落感を高めに
楽ちんでかわいいコーデといえば、スウェット×ロングスカートのきれいめカジュアル。下にシアーカットソーを仕込むとスウェットコーデが手抜きに見えずおしゃれっぽくまとまります。スウェットとカットソーは同色でまとめて今っぽく! 靴は白スニーカーできれいめな印象に。
【10】白インナーで黒スウェットの顔まわりを明るく
Vネックの女っぽいスウェットが程よいカジュアル感を叶えるパンツスタイル。シックで洗練見えするスウェットとイエローパンツの組み合わせがヘルシーでおしゃれです。白のインナーを重ねておくと、コーデ感もアップ!
ゆるっと感がかわいい「スウェット」の着こなし
カジュアルコーデに不可欠なスウェットの着こなしをご紹介しました。シンプルなスウェットだからこそ、インナーを重ねてチラ見せさせたり、トレンドボトムを合わせたり、と着回しは無限! 体が泳ぐゆったりとしたシルエットは華奢見え効果もあるので、デートスタイルにも活躍させてくださいね♡