本当に盛れる?「韓国式フォトサロン」で就活写真を撮ってみた結果…

整形級!? 話題の「韓国式フォトサロン」で激盛れを体感!

韓国式フォトサロンで証明写真が激盛れ!【画像16枚】

セルフ写真館やウェディングフォトスタジオなど、“韓国風の写真が撮れる場所”がじわじわと人気に! そんな中、今注目したいのが韓国式のフォトサロン。美肌や女優オーラを演出する韓国特有のライティングやメイク、加工技術によって、まるで韓国女優みたいな盛れ写真が撮れるので、テンションが上がる! 思い出になる!と韓国旅行者の間でも体験者が増加している話題のスポット。日本には韓国式フォトサロンがまだまだ少ないこともあり、韓国アイドルのような写真を撮るために、本場・韓国へ行く人もいるほど。

そこで今回は、東京にオープンした大注目の韓国式フォトサロン 「Brighter」をご紹介。日本にいながら韓国フォトが撮れるうえに、CanCam it girlの末吉 瞳さんがヘアメイクを担当してくれるという推しスポットで、韓国と日本でメイク技術を学んだ末吉さんと、韓国で写真技術を学んだフォトグラファー兼オーナーの阿部素子さんがプロデュース。メイクは?時間は?仕上がりは? 早速、気になる韓国式フォトサロンの全貌をリポートしていきますね!

体験してくれたのは CanCam it girlの篠宮菜月さんと会社員の竹本涼弥さん。取材記事Vol.1は、篠宮さん×証明写真撮影の様子をお届けします。

篠宮菜月(CanCam it girl)
新大久保のアパレルショップに勤務。身長167cm。甘さ控えめのフェミニンコーデが得意。休日は友人とのカフェ巡りやNetflix鑑賞など、程よいバランスで予定を詰めたい派♡ 沖縄旅行をきっかけに、“旅欲”が再熱中! Instagram:@waxingmxxn

そもそも「韓国式フォトサロン」って?

韓国式フォトサロンでは、SNSブランディング用の写真や、ビジネス用のプロフィール写真、オーディション写真、婚活用から就活用の証明写真まで、幅広いニーズの撮影に対応! もちろん、韓国メイクを体験して、その姿を記念に写真に残したい、という人も大歓迎だそう。日本のフォトスタジオと比べて、韓国式フォトサロンのメリットは大きく3つ!

  1. 韓国仕込みのカメラ&レタッチ技術でとにかく盛れる
  2. 最新の韓国っぽメイクを東京で体験できる
  3. 目的や好みに合わせてライティングが選べる

高度なレタッチ技術で、細かいところまで修正してもらえるので、「え、これが私!? めっちゃ盛れてる!」と、仕上がりに満足すること間違いなし。

ヘアメイクはCanCam it girlの末吉 瞳さんが担当♡

メイクブースには、定番人気のコスメから韓国で話題のニッチなコスメまで大充実♡

OLとして週5日の会社勤めをしながら、美容系の社会人スクールに通ったり、韓国メイクを学びに現地のサロンへ足を運んだりと、常に最新のメイク技術をアップデートし続けてきた末吉さん。「いつか自分のメイクスタジオを持ちたい」と目標を語っていた彼女がついに夢を実現! 生き生きと働く末吉さんにサロンについて聞きました。

CanCam it girlの末吉 瞳さん(2018年ミス青山・準グランプリ)

Q.韓国式フォトサロンをオープンした経緯を教えてください

「私自身、もともと韓国の文化が好きで、男女ともに写真に対する熱量が高い韓国のフォトサロンに大注目。以前から、日本にもこんな場所があったらいいな、と思っていました。ただ現地ではサロンでメイクをして撮影スタジオに移動する、というのが主流なので、日本でオープンするならどちらも一緒にできる場所をつくりたい!と、イメージを膨らませていたんです。メイクの勉強を続けながらカメラマンの阿部さんとコンセプトをかためて、スタジオの場所を探して、ついにオープンすることができました」

Q.どんなお客様が来店されているんですか?

「SNSのプロフィール写真や宣材写真、オーディション用の写真撮影が多いです。ほかにも婚活用にマッチングアプリのプロフィール写真を撮影したり、アイドルの衣装を持参して、なりきり写真を撮影する方など、用途はさまざま。上半身だけでなく全身撮影もOKなので、ご相談いただければ幅広いニーズに対応できると思います」

Q.ひとりで来店される方もいますか?

「おひとりで来られる方のほうが多いです。ひとりだとリラックスするのが難しかったり、撮影に慣れていないともっと緊張すると思うので、そんな方でも安心して臨めるように、メイク前にしっかりとヒアリングをして不安を解消できるように心がけています。満足いく写真の仕上がりには、なによりも楽しく撮影できるムードづくりが大切! サロンを自宅リビングのような落ち着く空間にして、スタッフも全員女性で、アットホームな雰囲気にして、友達と過ごすような感覚で楽しく撮影を進めています」

いよいよ韓国風メイクに挑戦!

■メイク前→レタッチ前→レタッチ後の変化に驚き!!

↑すっぴんもかわいい篠宮さん♡メイク後の大人っぽフェイスは必見!

<サロンでの流れ>衣装に着替え(前開きの服であれば着替えは最後でもOK)→ヘアメイク(約1時間半)→撮影(1着につき30分)→写真セレクト&お会計(20分)でTOTAL2時間30分ほど。今回は、証明写真と宣材写真、そしてカップル撮影の全3パターンを体験しました!(宣材写真編はVOL.2をチェック!)

メイク前のすっぴんも十分かわいい篠宮さんですが、プロのヘアメイク&カメラマンの手にかかるとさらなる美女に変身するのか…!? 普段の自分メイクでもマネしやすい、写真映えするメイクポイントも教えてくれたので、早速ご紹介していきます!

【就活用の証明写真】アイラインはアイシャドウで引くのが◎

■証明写真メイクはツヤ肌重視で自然に発光!

「ライティングとの相乗効果でいかにきれいなツヤ肌を演出できるか、をポイントにベースメイクをしています」と末吉さん。ツヤ感があり保湿力が高い下地やファンデを使って、とにかくツヤを重視! フェイスパウダーはのせずにベースメイクを仕上げます。普段よりもワントーン明るい下地やファンデを使用することで、透明感のある自然な発光肌が叶うのだそう。

■目のお悩みに合わせて、アイシャドウの塗り方を変える!

ライティングでアイメイクが飛んでしまう可能性もあるので、目元は普段より濃いめに。とはいえ、濃い色をガッツリのせすぎないのが韓国風ナチュラルメイクの基本。今回は就活メイクなので、ベージュやコーラルピンクなど、清楚で好印象を狙えるカラーをセレクト。左右の二重幅が違うなど、目元のお悩みに合わせてアイシャドウの塗り方も変えている、というプロの技も炸裂。

■下まぶたや三角ゾーンにピンクを使うワケは…

「下まぶたや目尻の三角ゾーンには、粘膜の色味に近いくすみピンク系のアイシャドウを使うと自然と目が大きく盛れるのでおすすめです!」と末吉さん。アイラインは、リキッドではなくアイシャドウで引くことで、ナチュラルに広い目幅が演出できるのだそう。

■あたたかみのあるコーラルピンクのチークで血色感をプラス

チークも普段のメイクよりやや濃いめに。「肌なじみがよく、上品で華やかなコーラルピンクは、肌の透明感がアップして顔全体が明るく見えます。ピタッと密着してヨレにくいクリームタイプなら、高発色ながらツヤ感もキープできて、夏のメイクにぴったり」と末吉さん。濃いめにのせると不自然に浮いてしまうチークの心配も密着度の高いクリームタイプを使うことで解消。

■本人のコンプレックスをできるだけ解消して自信UP!

篠宮さんのコンプレックスは唇の薄さ。それをカバーするために、リップペンシルで唇をオーバーめに縁取ります。「オーバーリップにするときは、やりすぎ感が出ないように、すっぴんのときの唇の色となじむカラーを使用。肌なじみのいいブラウンベージュで唇の輪郭を縁取るといいですよ」と末吉さん。メイク前の唇よりもぷっくり&大きめに見せることで、人中が短くなり、より引き締まったフェイスに!

好感度UP!韓国っぽ「就活メイク」が完成

韓国っぽ就活メイクが完成! ちゅるんと卵肌な仕上がりにうっとり♡ メイク担当の末吉さんにポイントを聞いてみると…「就活用の証明写真ということで、眉毛は元の形を生かしてしっかりめに。そうすることで、意思のあるイキイキとした印象を強めました。あとは目頭や鼻先などにハイライトをしっかり入れたのもポイント。光が味方になり、グッと顔が立体的に、より小顔に見えます」

メイク後は「就活用の証明写真」を撮影

①盛れる角度を探りつつ、きちんと感は死守!

カメラマンの的確なアドバイスとプロの技によって、“盛れ”と“きちんと感”のどちらも叶う理想の写真に。写真越しに印象がよく見える表情なども教えてくれるので心強い!

②撮影したあとは写真をチェック!

「レタッチ前で、しかも証明写真なのに…こんなに盛れるってすごい!」と篠宮さんも絶賛。何が正解なのか悩ましい証明写真ですが、プロの目線で撮影や写真セレクトの相談に乗っていただけるので、自分史上最強の証明写真が撮れるかも! 

証明写真がこんなに盛れるの!? 感動の仕上がりに拍手♡

就活用の証明写真の仕上がりはこんな感じ! これなら自信を持ってエントリーできますね。

さらに、レタッチ前とレタッチ後と比べてみると…美人度マシマシなのが一目瞭然! メイクでカバーしきれなかった肌のアラや色ムラが隠れ、フェイスラインもよりシュッと。加工感はないのに、めちゃくちゃ自然に美盛れしていて、表情もより明るい気が。プロの技術ってすごい!

篠宮さんに感想を聞いてみました!

証明写真なのに、かわいく撮ってもらえるってうれしい! これまで撮った証明写真とは仕上がり具合が雲泥の差…。今回の写真のほうがはるかに印象が良さそうです。履歴書などのレジュメも自信を持って提出できるし、この写真で就活したかった!(笑)

結論。韓国式フォトサロン、想像以上に盛れた!

韓国式フォトサロン 「Brighter」の体験リポ、いかがでしたか? 居心地のいいアットホームな雰囲気と何度もリピートしたくなる高い技術力。証明写真以外でも、デートや女子会でわいわいと撮影したり、誕生日などの記念に撮影するのもいいですね。韓国で学んだプロの技術でメイク&撮影をして欲しい! という人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

次回は、CanCam it girlの篠宮菜月さんが、韓国女優風の宣材写真を撮影! そちらもお楽しみに♪

韓国式フォトサロン 「Brighter」プラン

★基本プラン
【スタンダード】照明&衣装1パターン、補正データ3枚 ¥17,600
【プレミアム】照明&衣装2パターン、補正データ4枚、全データ付き ¥33,000
【証明写真】補正データ1枚 ¥5,500

★ヘアメイク
【HITOMI指名ヘアメイク】パーソナルカラーやメイク方法などのアドバイス付き ¥13,750
【指名なし】ひとりひとりに似合う韓国メイクをご提案¥12,100
【ヘアチェンジ】1回につき¥2,750

★オプション
撮影データ 100cut以上 ¥5,500
補正データ 1枚追加につき ¥3,300

※衣装は私物を持参
 
「Brighter韓国式フォトサロン」
ミス青山2018準グランプリ・CanCam it girlの末吉 瞳さん(中央)とフォトグラファー兼オーナーの阿部素子さん(右)が韓国で学んだ技術を活かして立ち上げた韓国式フォトサロン。ヘアメイクアシスタントは愛理さん(左)が担当。顔の素材を活かした似合わせメイクやポージング、肌の質感を残した美しいレタッチ技術が好評。
住所:東京都中野区中野3-42-12 市村コーポ101(中野駅南口から徒歩5分)
Instagram@brighter_official
※完全予約制
構成/近藤舞緒