連載 第84回『#うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖』 〈大分編〉
お取り寄せで楽しめる47都道府県のご当地レトルトカレーを、無類のカレーラバー俳優・濱 正悟が食べ尽くす『47都道府県カレーリレー』企画。北海道から順に、レトルトカレーを1県に1皿づつ食べすすめ、ついに九州地方まで到達!九州のカレーもしっかり味わいながら、一歩一歩ゴールを目指します!
「豊後牛は海を渡り空を飛ぶ」という謎のキャッチフレーズと全くカレー感のないパッケージが逆に興味をそそられる大分県の代表カレー。しかもそこには”第二章”の文字が…。まったく味が想像できないこの1品をいただいてみます!
この一見DVDかと思うような斬新なパッケージ、かなり印象に残りますよね。男心をくすぐるような、中二病チックなデザインで、食べる前から興味津々です…!
大分で育ったブランド黒毛和牛の豊後牛を使ったカレーは、ルー自体に上質な牛のエキスが広がっていて、美味。お肉はレトルトではなかなかない柔らかさで、ブランド牛のレベルの高さを見せつけられました!
ちなみに今回食べたレトルトに“第二章”と書いてあったのですが、中辛という意味らしく、甘口は“第一章”だそうです(笑)。(BY濱くん)
◆大分小噺「故郷」
僕のおばあちゃんは大分出身で、おじいちゃんは熊本出身なんです。なので、大分県がどういうところかという話はよく聞いていたんですけど、なかなか行けておらず、戦隊のお仕事の際にはじめて訪れました!
「ここが大分か…」って、自分のルーツでもある場所にようやく来れたのがうれしかったなあ。大分は、人が温かかったですね。なにかしてくれようとするのがすごくうれしくて、もう少しここに居たいなって思う空気感でした。
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