彼女持ち男性を好きになった…脈ありサインとしてはいけないこと

彼女がいる男性を好きになった!どうする?

好きになった男性に彼女がいたら「どうしよう…」とショックを受けますよね。略奪はしたくない、だけど諦められない…と、長い片思いを想い続ける女性も少なくありません。 そこでこ今回は、彼女持ちの男性を好きになったときの脈あり・脈なしサインの見分け方や、アプローチ法を中心に解説します。

好きになった人に彼女がいたら諦める?

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まずは、「好きになった人に彼女がいることがわかったら、どうしますか?」と女性に聞いてみました。

Q.もし、好きな男性に彼女がいることがわかったらどうしますか?

特に気にせずアタックする 19%
彼女がいると聞いた時点で諦める 81%

8割以上の女性たちが諦めるという選択をするよう。見込みがないとわかっている恋を続けるのは辛いですもんね。

彼女持ち男性の脈ありサイン

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続いて、彼女持ち男性が出す脈ありサインから見てみましょう。

1.誠実に状況を説明したうえで「別れるまで待ってて」と言う

本気で今の彼女と別れる気がある場合には、状況を説明したうえで「別れるまで待ってて」と伝えてくることがあります。相手の態度が信頼できそうならば、信じて待ってみるのもありでしょう。

2.頻繁に連絡がくる

彼女がいてもあなたに頻繁に連絡してくるのは、脈ありサインのひとつです。この場合、あなたと彼女に二股をかける可能性もありますし、彼女にバレて問題が発生するかもしれないので要注意です。

3.デートに誘う

会話の中でデートに誘われることもあるかもしれません。デートに誘うのはかなりの確率であなたに興味がある証拠。ですが、彼女がいるとわかっているのなら対応には十分注意したほうがいいでしょう。

4.困っているときに助ける

好きな女性の困っている姿は見過ごせないという男性は多いです。彼女がいても、あなたに気持ちがあるなら助けてくれるかも。

5.一緒にいられる時間を増やす

普段はあまり飲み会などに行かない人が、あなたが行くなら行くと言ってきたら脈ありだと思っていいでしょう。一緒に過ごす時間が増える中で彼女かあなたか選んでくれるかもしれません。

彼女持ち男性の脈なしサイン

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続いては、彼女持ち男性の脈なしサインをご紹介します。

1.返事が返ってこないことが多い

メールやLINEなどを送っても返事が返ってこないことが多いのは、わかりやすい脈なしサイン。相手が忙しい人であっても、脈ありの場合はどこかで返事が必ず返ってくるはずです。

2.ふたりで会おうとしない

食事などに誘ったときに断られたり、他の人を誘おうと言われたりするのも脈なしサインです。相手も彼女を裏切らないためにそう言っている場合もあるので、そういう意味では誠実な人ともいえそうです。

3.前に話した内容を覚えていない

人は興味がある人が話した内容なら覚えていることが多いです。そのため、前に話したことを覚えていてくれないのは残念ながら脈なしだと思ったほうが良いでしょう。

4.LINEなどの返信がそっけない

LINEなどで返事は返ってくるけれどそっけない…というのも脈なしの可能性が高いです。あなたがたくさん質問をしてもいつも1行だけしか返事が来ない…といった場合は、あまり興味を持ってもらえていないと思いましょう。

5.あなたの会話を遮って自分の話をしようとする

LINEでも普通の会話でも、あなたの話を遮って自分の話をしようとするのは脈なしサインです。あなたの話が楽しく思えていないということかも。

彼女持ちの男性にしてはいけないこと3つ

 
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1.彼女の悪口を言う

彼女への気持ちを冷めさせたいからといって、彼に対して、彼女の悪口を言うのは厳禁。仮に彼が、その場では「うんうん」と聞いてくれていても、性格が悪い女性だと思われてしまいます。

2.既成事実をつくってしまう

彼のことを彼女から奪いたいからといって、安易に肉体関係を結んでしまうのも絶対にNG。既成事実ができたとしても、その先に待っているのは略奪に向けたドロ沼かセフレ…という話も多く、いいことはないと心得て!

3.セカンド彼女になってしまう

彼女がいる人を好きになりすぎてしまうと「2番目でもいいから」とセカンド彼女になってしまう女性もいますが、これも絶対にNG! その後に本命彼女に昇格できる可能性は低いですし、そんな関係を続けても自分がつらくなるだけです。

彼女持ち男性を落とすアプローチ方法

 
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1.まずはいい友達になる

彼女持ちの男性を好きになったら、まずは「いい友達」として信頼関係を構築するのがベスト。もしも彼が彼女と別れることになったとき、もっとも信頼できる女友達でいられれば、そこから彼女に昇格できる可能性も高いです!

2.居心地のいい関係をつくる

彼女持ち男性でも、彼女と喧嘩をするときもあれば、恋人が窮屈に感じるときだってあるもの。そんなときに、居心地のいい関係が築けていると、彼にとってオアシスのような存在になりやすいでしょう。彼がフリーになったとき、恋愛候補として考えてもらいやすくなります。

3.女性らしい面を見せる

彼女との交際期間が長いほど、恋愛初期のドキドキ感を失っている可能性大! 「これから恋愛が始まるかも?」というタイミングにある特有の高揚感は、新しく知り合った女性のほうがアピールしやすいです。彼には、ときおり女性らしい面を見せて、異性であることを意識してもらえる存在で居続けてみて。

彼女持ち男性とLINEを続けるポイント

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続いて、気になる彼にLINEを既読スルーされないための心理テクニックについて、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました

1.相手が興味のある話題を投げる

相手に既読スルーさせないための一番の方法、それはズバリ相手にとって興味のある話題を送ることだといえます。例えば、パーティー会場のような大勢の人が集まる騒がしい場所でも、自分の名前を呼ぶ声や、自分が興味のある言葉などは自然と聞き取ることができますよね。このような現象を、認知心理学ではカクテルパーティー効果と呼んでいます。この効果は、脳の選択的注意という機能によって起こります。つまり、相手にとって興味のあるLINEなら、その内容に目を通して何らかの意見を返してくれる確率が高まるといえるのです。

2.文章の冒頭に言いたいことを持ってくる

もしも相手がLINEを読んだとしても、返信したい内容でなければそのままスルーされて終わってしまいます。そこで、言いたいことや重要なことは、必ず最初の数行に盛り込むようにしましょう。これを心理学ではクライマックス法といいます。冒頭で引き込むことを意識しなければ、相手はサラリと文章を流し読みするだけで、返信意欲がわかず別のことを考えたり、ほとんど読んでもらえなくなってしまいます。そのため、言いたいことがわからない、だらだらとした文章を送るのは避けましょう。

3.短い質問をテンポよく送る

LINEがメールと異なるのは、やりとりのテンポが目に見えるというところ。例えば、メッセージを送信する→既読になる→相手から返信が来る→既読にする→返信する、という一連の流れがテンポよく進みますよね。あたかもキャッチボールのように、ある一定のリズムで送り合うことができれば、自然と既読スルーはなくなると言えます。そのために必要なのは、短い質問を相手の返信速度に合わせて送ること。心理学者ニーレンバーグも、著書・話し方の心理学の中で、会話のキャッチボールには、質問が重要だと述べています。相手の返信したいという気持ちを、いかに盛り上げていくかが既読スルーを防ぐカギなのです。

4.スタンプを送りすぎない

LINEにおいて便利な機能と言えば、やはりスタンプですよね。でも、このスタンプ、使い方によってはマイナスに作用してしまうこともあるのです。社会心理学では先入観の根底にステレオタイプというものがあるとされます。ステレオタイプとは、相手に対して本人が抱くことの多い一般的な認知(この人はこういう人だという枠)を意味します。このことから、もしもあなたがスタンプばかりを送っていると、この人はスタンプでやり取りをする人という認識を相手から持たれてしまいます。そうすると、相手もあなたからのLINEをスタンプ感覚でとらえ、自分も軽くスタンプで返すか、返信しなくてもいいという気持ちになってしまいます。スタンプは便利ですが、多用するとあなたのLINEの内容が軽くみられてしまう場合もあるので気をつけましょう。

【まとめ】

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相手に「彼女がいる」といっても、結婚しているわけではありません。略奪するのではなく、いつか彼女との関係が自然に終わったときに、自分が次の彼女候補になれたらいいですよね。そのために、まずは友人として彼との距離を縮めておきましょう♡