別れ話をLINEでするポイント。傷つけない別れ方や不誠実に見えない切り出し方

LINEで別れ話ってアリ?別れを匂わせるLINEと切り出し方のコツ

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みなさんは告白や別れ話は、直接派ですか? それともLINEや電話派ですか? 告白は直接がいいという方も多そうですが、自分からする別れ話はできれば対面せずサラッと終わらせたいケースもあるかもしれませんね。そこで今回はLINEでの別れ話はアリなのか、そしてスムーズに別れるために事前に仕込むべき別れを匂わせるLINEや、別れ話を切り出すコツを集めました! 別れ方に悩んでいるあなた、必見ですよ!

Q:自分から別れ話を切り出したことはありますか?

ある…42%

ない…37%

付き合ったことがない…21%

僅差ではありましたが、別れ話をしたことがあると回答した人が多い結果になりました。

そもそも別れを考える原因は?

1.性格の不一致

  • 「喧嘩が増えた」(女性・公務員)
  • 「合わせられなくなった」(女性・派遣社員
  • 「意見が全く合わずお互い譲れなかった」(女性・会社員)

2.価値観のずれ

  • 「価値観のズレ」(男性・学生)
  • 「価値観の変化」(男性・学生)
  • 「彼のとある言動に引いたから」(女性・無職)

3.会う時間がなくなって…

  • 「仕事で忙しかったため」(男性・派遣社員)
  • 「趣味に時間を使いたくなった」(女性・会社員)
  • 「デートの回数が足りない」(女性・学生)

4.気持ちのバランスの変化

  • 「他に好きな人ができた」(女性・学生)
  • 「浮気されたから」(女性・会社員)
  • 「重いと感じた」(男性・会社員)
  • 「好きな気持ちがなくなってしまった。友達の方が良いと思った」(女性・会社員)

5.冷めたり冷められたり

  • 「態度が冷たくなったから」(女性・会社員)
  • 「相手から会う事を誘われたことが無かったので、愛想が尽きた」(男性・学生)
  • 「付き合ってる理由が分からなくなった」(女性・アルバイト)

価値観や性格の不一致という回答がかなり目立ちました。最初のうちは合わせようと努力していても、どうしても無理な部分ってありますよね。お互い頑張りすぎても良い関係は続きません。また、相手との気持ちのバランスや、「そもそも付き合っている意味がわからなくなって」という意見もありました。

LINEで別れ話をした・されたことある?

Q:交際相手と別れ話をする、されるのに使った手段は?(※複数回答叶可)

【現在】

1位:直接会う…58.9%
2位:電話…22.2%
3位:SNS…21.5%
4位:電子メール…14.8%

【10年前】

1位:直接会う…66.7%
2位:電話…29.6%
3位:電子メール…16.7%
4位:SNS…5.6%

まず、交際相手と別れ話をするときに使った手段を現在と10年前で比較したところ、どちらの年代も1位は「直接会う」でした。ただ、その割合を見てみると8%弱減っていて直接伝える派の人が減少していることがわかります。
そしてグッと伸びているのがSNSで、10年前は5.6%だったのに対し現在は21.5%と3倍以上になっています! このままいくとLINEで別れ話をする人は、数年後さらに増えてきそうですよね。

傷つけないLINEでの別れ方

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1.徐々に距離を置いておく

仮に自分が別れ話をされる側に置き換えたとき、いきなり別れ話をされるのと、なんとなく冷めた雰囲気になっているときに別れ話をされるのでは、ショックの大きさが違いますよね。別れの方向にスム―ズに持っていくために、デートや連絡の回数を少しずつ減らすなどして、少しずつ別れムードを漂わせておくのがポイント。相手も「もしかしたら振られるかもしれない」心づもりを持てるので、別れ際に感情的になってトラブルに…なんてことも回避できるでしょう。

2.別れる理由を明確に

筋の通った説明をするためにも、理由付けは大切。別れたい理由をハッキリと明確化しておくことで、自分自身の意志がゆらぐこともなくなります。「どうして別れたいのか」自分の考えをまとめておくことで、別れのLINEを打つ際に感情的になってしまったり、相手を傷つけてしまったりすることも防げるでしょう。

3.即ブロック・拒否はしない

一方的に「別れたい」「もう別れる」とこちらの言い分だけを送り、そのまま受信拒否やブロックをするのはトラブルの元。相手に否があったとしても、よほどのことがない限りは避けましょうね! 相手からの返信が来るか来ないかは、向こう次第ですが即ブロックしてしまうとこちらの印象が最悪になってしまいます。

4.別れのサインをにおわす

既読無視をする、そっけない返事をする、遊びの予定を立てないといった別れのサインをにおわすことも傷つけにくい別れ方のひとつ。徐々に相手に気持ちを見せていくことで、突然別れを告げられるよりはダメージが少ないはず。

いい女の別れ方は?LINEの例文をご紹介

1.「自分が〇〇だから、相手の△△が許せなくなってしまった」

相手の欠点を指摘する際には、自分の欠点によって引き起こされたものだと伝えることで、相手のショックを和らげることができます。このように相手だけを否定せず、自分の悪さも省みる姿勢を見せることが相手の反省を誘い、スムーズな別れにも繋がるんだとか。

2.「自分勝手でごめんなさい」

プライドの高い男性が相手の場合は、あえて自分が悪者になって別れ話を進めていくのもテクニックのひとつ。相手からすると、別れの理由を相手に押し付けやすいのもポイントになります。別れたい意思が明確なのであれば、すべての事由を自分軸にすることによって、相手に論破されることを防止できます。

3.「今までありがとう」

恋人としての関係性は終わりを告げても、友人・知人としての付き合いを続けていくことによって互いの人生が豊になれば良いですよね。しっかりと「ありがとう」で締めくくることで、悲しいながらもいい思い出に変わっていくもの! あまりいい別れ方ではなかったとしても、感謝の気持ちを伝えられるくらいの大きい器は持っていたいですよね。

LINEで別れ話をするベストタイミングを心理テストでチェック!

最後に、あなたの恋愛の「別れのタイミング」が分かる心理テストをご用意しました。自分の恋の引き際を知っておきましょう!

サヨナラしたほうが幸せになれる!?
「別れのタイミング」心理テスト

【まとめ】

考える隙を与えない対面と違い、LINEは別れ話を送ったあとも待つ時間がありますよね。なかなか返事がこないとモヤモヤすることも。できれば直接伝えた方が面倒なことにならずスッキリと別れられそうですが、そうもいかないときは事前に別れを匂わせつつLINEで伝えてみては?