【女性の本音】LINEがスタンプで終わるのは面倒だから?スタンプ以外で終了するテクニックも

(c)shutterstock.com

LINEに欠かせないスタンプ。皆さんどのように使っていますか? スタンプだけが返ってくると、「あれ、もうやりとりを終わりにしたいのかな」と感じる人もいるかもしれません。実際にスタンプで会話を終わらせたことがあるのか、女性200人に聞いてみました!

LINEをスタンプで終わらせることはある?

Q.LINEをスタンプで終わらせることはありますか?

ある…146人(73%)
ない…54人(27%)

20~30代女性200人に聞いたところ、7割以上の人がスタンプで会話を終了させることがあるという結果に。確かにスタンプは便利ですが、スタンプで終わらせることにはどのような意味があるのでしょう。

LINEをスタンプで終わらせる女性心理

1.めんどくさい

  • 「めんどくさい」(回答超多数)
  • 「やりとりが面倒くさい」(36歳・パート・アルバイト)
  • 「文字を打つのが面倒」(37歳・会社勤務)

とにかく多かったのが「めんどくさい」という理由。本当はLINEでのんびり会話している暇なんてないという場合、スタンプを送って一旦終了させることがあるようです。

2.会話を終わらせたい

  • 「会話の終了」「会話を終わらせたい」(回答多数)
  • 「そろそろ会話を終わらせたい」(26歳・医療関連の専門職)
  • 「だらだらな会話で終わりたくなったら」(31歳・パート・アルバイト)

最初は楽しく会話していても、段々と「この会話もう意味ないな…」と感じたときなどに便利なのがスタンプ。だらだら続く会話にスタンプを送れば、相手も何となく察してくれるはず、と思って使うのだとか。

3.会話の内容に興味がない

  • 「どうでもいい内容が続いていて返信が面倒臭い」(31歳・専業主婦)
  • 「返信するまでもないけど、なんか反応しておきたい」(38歳・公務員・教職員・非営利団体職員)

相手は楽しそうに話しかけてくるけど、正直自分には興味のないこともありますよね。そんなときに返信内容を考える代わりにスタンプで済ませてしまうとのこと。

4.返信内容に困る

  • 「どう返信したらいいかわからないから」(28歳・派遣社員・契約社員)
  • 「なんで返信すれば良いかわからない」(27歳・会社勤務)

「え、それ私にどうしろって言ってるの?」「慰めるのが正解? 怒るのが正解?」など、会話で返信に困った経験は誰にでもあるはず。そんなときにもスタンプは便利なようです。

5.スタンプを見せたい

  • 「お気に入りのスタンプを使いたい」(26歳・専業主婦)
  • 「かわいいスタンプを見せたい」(23歳・会社勤務)

お気に入りのスタンプを誰かに見せたいという意見も。ただただスタンプを見せたいという気持ちから送ることもあるようなので、この場合、あまり深い意味はないようです。

6.相手に負担をかけないため

  • 「これ以上、相手に無理に返信させるのが申し訳ないから」(29歳・パート・アルバイト)
  • 「会話を続けなくていいよと伝えたい、これで終わりだよと思ってもらって気を使ってほしくない」(29歳・派遣社員・契約社員)
  • 「相手に負担をかけないように会話を終わらせるため」(30歳・その他の職業)

どちらもが会話を終わらせたほうが良い雰囲気を醸し出しているのに、なかなか終わらない…。そんなとき、相手に「もう返信しなくて大丈夫だよ」という意味を込めてスタンプを送る人もいます。

7.既読無視にしないため

  • 「話が終わった時に、既読無視だと申し訳ないので、見たよということを伝えるために送る」(26歳・会社勤務)
  • 「既読無視は申し訳ないので」(27歳・会社勤務)

明らかに会話は終わっていても、最後が相手からの言葉だとなんとなく居心地が悪くなるという人も。既読無視だと思われないために、とりあえずスタンプを送れば「見たよ」という印になります。

スタンプだけじゃない!LINEの会話の終わらせ方

1.文字の量を減らす方向で会話する

LINEで会話を終わりの方向に持っていくとき、まず実践してほしいのが送る文字の量を減らしていくこと。というのも、長文を送ると相手はまだ何か伝えたいことがあると認識し、いつまでも終わらせることができなくなる傾向にあるんだとか。その結果、いつまでも会話が終わりに向かわなくなってしまいます。自然に会話を終えたいときは、文字の量を少しずつ減らすように意識してみて!

2.会話終わりのフレーズを入れる

「お疲れさま」「ゆっくり休んでね」「今日はありがとう」など、労わりの気持ちを含んだ会話終わりのフレーズを入れるのも、LINEを自然に終わらせる方法のひとつ。これをLINEで送信されると、そろそろ終わりだなと感じてくれるはず! 

3.返信テンポを落として終わりを匂わせる

会話の最初のうちはお互いテンポよく返しているかと思いますが、だんだん話すことがなくなってきてくると返信のテンポは落ちてきますよね。 会話を終わらせたいなと感じたら、やりとりの速度を落として「話が弾んでない感」を出していけば、相手の中でも「そろそろやめるか…」という気持ちが整うかもしれません!

女性たちがLINEを終わらせたいときに使うテクニック

1.「うん」「OK!」で終わらせる

とにかく話を終わらせたいときは「うん!」「OK!」「はい!」「わかった!」「(笑)」などの超短文を送る人が多いそう! こう来たら、これ以上話を広げようとはあまり思いませんよね。一旦LINEが途切れるいいタイミングになりそう。短文+可愛らしい絵文字を付ければそこまで冷たい印象にはなりにくいでしょう。

2.「そろそろお風呂行くね!」

まだ寝るような時間でもないけれど、かといってこのままLINEを続けるのもなぁ…というときに出てくる便利ワードが「お風呂」です。中にはお風呂に携帯を持ち込む人もいますが、「お風呂に入る」と送られて来たら、「そろそろLINE終わりにするね!」の意志の表れと取れますよね。

3.「じゃあまた連絡するね!」

思い切ってストレートに「じゃあまた連絡するね!」と送るのも最終手段です! こちらも可愛らしい絵文字やスタンプを添えて送れば、冷たい印象は受けにくいでしょう。様々な方法を試しても、LINEが終わらなそうというときに使ってみてくださいね!

【まとめ】

LINEをスタンプで終わらせる女性たちの本音をご紹介しました。面倒だから、会話を終わらせたいからというネガティブな意見が多かった一方で、既読無視にならないように、などの優しさによるものもあることが分かりました。便利なものの疲れることもあるLINE。ご紹介したスタンプテクニックをぜひ参考にしてみてくださいね!

(アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査)