最高気温29度の日は、日差しの強さも気になりはじめて暑さ対策とおしゃれの両立が課題になります。暑いからといって、薄着のシンプルコーデばかりだとモチベーションも上がらないので、快適かつトレンドもおさえた夏ファッションがミッションに。すっきり着られるワンツーコーデなら、オールホワイトや涼しげなブルーグラデ、ニュアンス系やブラウン系の色味など、配色にトレンドを意識するのがおすすめです。
最高気温29度の服装の選び方
最高気温29度は、7・8月を中心に、春→夏・夏→秋の季節の変わり目にも多い気温。汗ばむ陽気をできるだけ快適に過ごせるように、涼しげなアイテム&配色を取り入れつつ、手抜き感のない夏コーデに仕上げるのがポイントです。最低気温が低いときや、室内で過ごす時間が多いときは、体温調節ができる薄手の羽織りがあると安心。さらっと着られるワンピースやトレンドの袖コンブラウス、それにシアートップスなど、一枚でおしゃれ感が演出できるアイテムも活躍します。
【スカート】最高気温29度の服装
【1】知的な配色でふんわりチュールスカートも大人顔
ドラマティックなチュールフレアをグレーのトーンで大人っぽく。タンクとビスチェのレイヤードテクも、コーデのマンネリ打破におすすめです。ビスチェはスーツのような素材感の一枚を選ぶことで、“きれいなお姉さん”コーデに仕上がります。
【2】タイトスカートでボーダーをデート仕様に♡
カジュアルなボーダータンクは、白シャツやタイトスカートなど、きちんと感のあるアイテムと合わせてきれいめに。シックな配色でまとめれば、大人っぽさもばっちりです。足元は抜け感がありつつ主張しすぎないローテクスニーカーが最適。
【3】洗いざらし風Tシャツで甘スカートを上手に引き算
デザインや色味にこなれ感のあるTシャツは甘いスカートの糖度オフにもおすすめ。クリーミーなベージュが映え度抜群な小花柄マーメイドスカートをまろやかに中和しつつ、気取らないフレンチスタイルを完成させて。
【4】きれいめセットアップもリネンなら脱コンサバ
甘すぎないラベンダーと爽やかなストライプの組み合わせが、オトナきれいなシャツとスカートのセットアップ。汗ばむ陽気でも涼しい素材は夏コーデに最適! 長時間座りっぱなしのドライブデートも、シワが味になるリネン素材なら安心です。
【5】古着っぽいプリントTシャツで甘チュールスカートを旬顔に
ほんのり肌が透けるアシメトリーデザインのチュールワンピはよく見るとドット柄に♡ 上から重ねたオーバーサイズのTシャツや黒ハットで辛口なエッセンスを加えれば、コーデの洒落感が急上昇! バッグにもチュール素材を選んで、コーデに遊びを効かせて。
【6】ボトルネック×シアーな首元で見せすぎない色気を
ぴたニットにマーメイドスカートを合わせた女っぽコーデ。クリーンかつ、センシュアルな合わせで、仕事後の予定も難なく対応♡ 肌が透けるシアーニットなら、女っぽさと同時に軽やかな抜け感も生まれて一石二鳥!
【7】夏らしい涼感モノトーンをメタルブラックで堪能
ドローコードやサイドポケットがスポーティなブラックのメタルスカート。シンプルな黒ニット合わせで、スカートの主役感を損なわず、大人っぽさも手に入れて。ウエストギャザーや腰まわりのカーブラインで華奢見せ効果も抜群です。
【8】ティアードスカートの映え感でボーダーをキャッチーに
アメスリ型タンクと長袖カーデの、着回し力高めなアンサンブルニット。好相性な白スカートの中でも、ひら~り揺れるティアードと合わせるとトレンド上手な印象に! リップ型のバッグやベロアカチューシャで、大人の遊び心を乗せて。
【パンツ】最高気温29度の服装
【1】×ショートパンツで力が抜けた洗練ペプラムスタイルに
オーバーサイズのペプラムシャツとピタッとコンパクトなニットビスチェの、メリハリデザイン。×メンズスーツのような生地のグレーハーパンでかっこよくふると、頑張りすぎてないのに洒落見えする小気味いい着こなしに。
【2】カラーパンツを白Tのクリーンさでクールに決めて
定番中の定番・白Tとカラーパンツで洗練された大人カジュアルに。スカーフを使ったヘアアレンジやゴールドアクセの重ねづけで、パリジェンヌみたいなパンツコーデが楽しめます。
【3】ふんわり袖にビッグリボン…甘く振り切るのが今の気分♡
パフッと広がるボリューミーな袖のリボンブラウスは、よ〜く見るとほんのり透け感のある花柄に。かわいいをギュッと詰め込んだ映えブラウスは、ショーパンを合わせてすっきりバランスよく、ヘルシーに着こなして。
【4】ギンガムチェック×デニムで小粋なフレンチガール
パリの女のコ的な気取らないかわいさが欲しいなら、レディなギンガムチェックブラウスで決まり! ストレートワイドのリジッドデニムでカジュアルダウンすると、上品さはキープしつつグッとこなれた印象に。仕上げにグリーンミュールで大人の茶目っ気をON!
【5】シャツとレディなチュールの合わせ技でチャーミングに
品のいいベージュグラデコーデにチュール付きのドッキングシャツで、トレンド感を上乗せ。さらにスタイルUPを確約してくれるクロップド丈なら、おしゃれ感度の高いツウなムードに♪ 白パンツとベージュサンダルで全体をまろやかにまとめて。
【6】クリームのベアペプラムを白になじませて印象よく
カジュアル気分が高まる夏は、フェミニンな印象のペプラムもデニムを合わせてほんのりラフに着こなしたい。日焼けや冷房対策に便利なはおりはベアトップにかからない短丈にすると、目線も上がってグッドバランス。
【7】キャミ×デニムにクリアパンプスで夏っぽさを
チェックのキャミソールに濃いめのデニムを合わせたガーリーカジュアル。華やかながらコーデに馴染むシルバーのパンプスは、ボーダー×デニムのパリっぽスタイルの足元に、モダンなハズしとして技あり! 気温差に備えてゆるっと羽織れるシャツを羽織り代わりに持参するのが正解。
【8】リボンブラウスはベージュのパラシュートパンツで大人っぽく
とことんスイートなブラウスは、相反するスポーティな裾絞りパンツとのギャップコーデで差がつくおしゃれに。サテン素材で仕上げたツヤっぽベージュは、ラフになりすぎずカジュアルを大人化するのに最適です。小物はブラウンでコーデを締めて。
【9】“あざとかわいい”が手に入るソルベ色のギャザーオフショル
ジェラートみたいなミントカラーのブラウスは、程カジュアルなシャカシャカ素材とオフショルデザインの色気のバランスが絶妙♡ パラシュートパンツでブラウスの糖度をオフしたら、華奢紐サンダルで大人っぽい上品さも忘れずに。
【10】デニムパンツ×レーストップスの甘辛MIXコーデ
レースカーデ×デニムの甘辛MIXコーデ。ヒップから裾にかけてバレル(樽)のような曲線が特徴のテーパードパンツは、イージーだけどすっきりした印象を両立してくれる優れもの。程よいハイライズだから、短丈トップス合わせでスタイルもよく着こなせる!
【11】愛され配色でカジュアルを女っぷり高く
楽ちんなのに洒落感が漂うタンクトップ&パラシュートパンツのコーデ。ピンク×白の甘め配色で取り入れることで、ボーイッシュな組み合わせでも女らしさはしっかりキープ。季節感を高めるかごバッグで、軽やかな印象も後押しして。
【12】爽やかきれいなホワイトデニムで目を引く存在感に
コンサバ見えしがちなホワイトデニムこそ、こなれ感が出せるセミワイドが◎。合わせる半袖ニットはちょこっと肩を覆うフレンチスリーブだと、それだけでフェミニン度がUPします。スカーフやかごバッグなど小物で遊びを入れて、シンプルコーデに差をつけて。
【ワンピース】最高気温29度の服装
【1】裾の下にゴールドを仕込んで歩くたびキラキラ見せて
暑い日は一枚でコーデが決まるカラーワンピが重宝。白タンクを仕込んで肌見せを調節すると、イエローのキャミワンピースがヘルシーに着こなせます。ロングワンピの裾から覗くゴールドのポインテッドトウシューズでキレ味を投入すれば、リラクシーなワンピも都会っぽい印象に。
【2】モードなかわいさが手に入るデコラティブな甘盛りワンピ
オトナきれいなシャツワンピに、裾のビッグフリルやコンシャスな袖、シャーリングをきかせたウエストで、旬のエッセンスをプラス。「ちょっと盛りすぎ?」くらいの大げさな華やかさが今季はおしゃれ。
【3】ワンピとビスチェをなじませて洒落感をアップ♪
シンプルなワンピースにフリンジビスチェを重ねて、大人の遊び心を投入! 全体をワントーンでまとめるだけの簡単テクで、華やかなアイテムもすんなりと馴染みます。ぷっくりアクセやゴールドのサンダルで、遊び心を乗せて。
【4】バックオープン×チュールで視線を集めて
デザインが大胆なワンピこそ、甘さを封印したこなれカラーで大人めに着こなすのがバランスよし。ラフなサンダルとさらっと羽織れるシャツを合わせて軽やか&爽やかに。
【5】一枚でコーデがキマる、オールインワンを頼りに
寒暖差のある日は即おしゃれがキマるオールインワンの出番です。ハンサムかつドレッシーな印象の黒なら、オフィスや仕事終わりのおでかけにも対応OK。羽織りや小物でイメージを変えると幅広いTPOに活躍します。
【6】平成ポップなアガる小物使いでHAPPYに♪
ボーダータンク×デニムにチュールスカートで今っぽさをON! ラメ入りスニーカー、チェリー付きバッグ、小粋なロゴキャップ…と、モノトーンの中にキラリと目を引く小物を仕込むとコーデの映えも完璧です。
気温29度の服装のポイント
初夏や、夏から秋の季節の変わり目に多い最高気温29度の日は、日中はノースリーブやキャミソールなど軽やかな装いで過ごせますが、朝晩の気温差や冷房対策に軽い羽織りものがマスト! シアーシャツなどのトレンドアイテムを取り入れるほか、オフィスなどきちんと見せたいシーンでは夏素材のジャケットがおすすめです。