シックで着回しやすい黒トップスを夏コーデに取り入れるなら? 今シーズン買い足したいトレンドのデザインや、地味見えしないおすすめの着こなしを紹介します。モノトーン配色や淡色コーデの締め色など、使い勝手のいい黒トップスは今季も大活躍の予感です♡
Contents
この夏「黒トップス」を着こなすなら
初夏のモノトーンは軽やかに、ちょっぴり女っぽさもプラスしてセンシュアルに着こなしたい! 人気動画クリエイターの中町綾さんが、 〝ギャップ〟〝揺れる〟〝透ける〟の3キーワードを軸にした今っぽい着こなしを披露します。
【ギャップ】
「モノトーン=クール」なイメージがあるけれど、今夏は、モノトーンなのにちょっと優しかったり華やぎがあったりする〝ギャップ〟が新鮮! 色がシックな分、デザインにひとひねりあるアイテム選びで〝大人びた甘さ〟を目指すと、洒落たモノトーンルックに♡
#モノトーンなのに華やか
とにかく映えるチュールフリルスカートは、1枚でコーデの洒落感が高まる優れもの。黒なら甘くなりすぎず、夏のワンツーコーデにもってこい!
#モノトーンなのに女っぽい
一見ハンサムなロンパースも、バックスタイルにビッグリボンでギャップを仕込むとグッと女っぽく。ツヤっぽいまろやかなオフホワイトと肌感のあるシアートップスも洗練見えにひと役。
【揺れる】
コントラストが強いモノトーンだからこそ〝遊び〟のある揺れを味方につけてしなやかなニュアンスをオン。ひらっと揺れる可憐なムードと、ひと目でわかる洒落感のいいとこ取りを目指して。
#クリーンな白でモード感を加速!
歩くたびにふんわりとなびくティアードワンピは、華奢な肩ひもも揺れるデザインにもきゅん♡ さらりと1枚で着ても充分かわいいけれど、カジュアルなブラックデニムGジャンを肩がけすることで、グッとこなれた着こなしに。
#ひとクセスカートで差をつけて
イレギュラーなヘムプリーツが目を惹くスカートで、ちょいモード攻め♡ ニュアンスグレージュだからこそ、攻めのデザインも優しくまとえる。トップスはコンパクトにまとめてバランスよく!
【透ける】
モノトーンの端正さをキープしつつトレンド感を醸してくれる〝透ける〟アイテムたちは、初夏こそ出番! 女っぽい肌見せで、少し〝攻め〟な色っぽムードを香らせて、抜け感のあるセンシュアルさを残すのがカギ♡
#レースの透け感でワンランク上のおしゃれを
かっちりとしたジャケットと、レースからのぞく肌感のギャップが色っぽ♡ グレーのハーフパンツ合わせなら、微糖でセクシーすぎない肌見せが叶う。ジャケットもほんのり透け感のあるアイテムを選んで、色っぽに拍車をかけて。
#シアーの重ねワザで洒落ムードMAX!
ミニスカート、流行ってるけどハードルが高い…という人にもオススメの、シアー素材のロングスカートが重なったデザイン。黒多めにまとめると、引き締まって見えて着やすい!
2024夏のおすすめ黒トップスのデザイン
一点突破でコーデの鮮度がグッと高まる、最高にジェニックなアイテムを注目のキーワードとともにお届け。
■秒映えフリル
着るだけで瞬時に映える、フリルたっぷりの大胆トップスが今の気分。大ぶりなデザインを選ぶと、ベーシックコーデから一歩踏み出せる!
2枚重なった身頃のチュールでエアリーさと透けすぎない上品さを。
■ミニミニリボン
トレンドのリボンは、断然ミニサイズが取り入れやすい。ガーリーさもありつつ、ちょっぴりモードにも振れるから、1着でコーデ全体の今年っぽさを底上げ!
コンパクトなレディニットを飾るミニリボンがキュート! 結び目はシルバーのビジューになっていて、デイリー使いにちょうどいい品のある輝き。スカートや小物も黒とシルバーでまとめることで、主役ニットをより引き立たせて。
■フレンチドット
キュートな甘さと大人なムードを併せもつ、フレンチシックなドット。主役級の大きめ柄はお出かけに、控えめの小さな柄はお仕事シーンにもおすすめ!
長めのボウタイは、垂らせばハンサム、結べばかわいらしい印象も。
■3Dフラワー
定番の花柄は今季は立体感のあるモチーフに進化中。レースやビジューなどいろんな種類の花が咲くトップスで季節を先取って。
ほんのり透ける生地と可憐なフラワーモチーフで360度着映え♡
■盛りビスチェ
手持ち服に重ねるだけでぐっと華やぐビスチェも、今季の注目アイテム。キャッチーながら合わせやすい、ベーシックカラーを中心にピックアップしました♡
アクセ感覚でワンツーモノトーンをキレよく味付け! 花柄の上に配置されたスパンコールと、オーガンジーの透け感が繊細できらびやかなビスチェ。やや首が詰まったアメリカンスリーブ型が、シンプルなようで新鮮さをもたらしてくれる。背面のリボンで着丈調整も楽ちん。
■デカボウタイ
顔周りを華やかに彩るボウタイは、大きければ大きいほどかわいい! きちんと感も親しみやすい雰囲気もばっちりだから、出会いの季節にぴったり♪
ハート柄や襟元のリボン、バルーンスリーブなどキュートな要素満載。
■ポイントレース
いつものシャツやスエットに、レースのディテールをオン。おめかししたいけれどゆるさも欲しい、そんな理想のほろ甘バランスがここに!
定番の黒こそ大胆な首元のシアーレースで攻め!
■甘ぺプラム
シャープなウエストラインとふわっと広がる裾でかわいくスタイルアップ。ワンツーコーデでも今っぽく決まるなんて、頼もしい限り♡
甘フォルム×リボン×花柄がオールブラックを刷新! エンボス加工のフラワージャカードとふわふわ軽やかなシルエットで、全身黒でもどこか優しげ。胸元のリボンも相まって、オトナきれいが加速♡ スカートはあえてシンプルなもので、主役トップスをしっかり引き立てて。
■デコラチュール
昨年に引き続き大人気のチュールを、うんとデコラティブにアプデ! 首元や腕周りのアクセがいらないほど振り切った盛りデザインで、コーデをクラスアップ。
チュールブラウスはVネックとUネックの前後2WAY
夏の黒トップスコーデのポイント
- シャカ素材のスカートで黒トップスコーデに今っぽさをプラス
- カーゴやパラシュートなど辛口パンツのスポーティスタイルも旬
- ベーシックカラーの着こなしはアクセサリーや小物でアクセントを
- クロシェやレーススカートを合わせると軽やかで夏らしい着こなしに
黒トップス×スカートの夏コーデ
【1】ペプラムシルエットの黒トップスが上品なモノトーン
タイトスカートをセットアップ感覚で合わせて女っぽく。ペプラムニットと同系色のタイトシルエットを選んで上下をつなげるように着こなすと、一見相性どうなの? と迷うスカートも、バランスよくキマります。シアーカットソーをレイヤードしたひと手間も、洒落感を後押し。
【2】シンプルな黒Tにメタリックスカートでトレンド感を
ドローコードやサイドポケットがスポーティなスカートは、シンプルな黒Tを合わせてモノトーンに。クールなメタルブラックなら大人っぽさも◎。ウエストギャザーや腰まわりのカーブラインで華奢見せ効果も抜群です。
【3】ビビッドなカラースカートが映える黒Tシャツコーデ
ふわっと広がる一点突破なトマトレッドのスカートは締め色の黒Tでメリハリよく。無地Tよりも遊び心のあるプリントTシャツを選ぶと、コーデの完成度もアップします。小物はラフィアのかごバッグやスポーツサンダルでラフに。
【4】黒トップスと白スカートのモノトーンにグリーンが映える
黒トップス×白シアースカートのモノトーンを鮮やかグリーンの撥水コートでパッと明るくトーンアップ。フード付きアウターを合わせたネオトラッドスタイルで甘めのスカートもおしゃれっぽく着こなせます。
【5】黒リブTでオールブラックも軽やかな印象に
ボディラインに優しく沿う黒リブでTシャツコーデにもほのかな色気を♡ オールブラックでも軽やかに仕上がるのが黒リブTの利点。ボリュームスカートにINするとフィット&フレアシルエットが強調されて、女っぽさも上々!
【6】キラキラスカートやシアーインナーで今どきオールブラック
短丈デザイン&首元のカットアウトが洒落たデザインシャツは、インにレーストップスを合わせた肌見せが気分。レースやスパンコールなど色々な質感を組み合わせてさりげないツヤっぽさを加えるとトレンドムードが高まります。
【7】メタリックスカートでモノトーンを今っぽく更新
品のいいきらめきを放つスカートでいつもの一日もテンションを上げて。軽やかなシャカシャカ素材が歩きやすいメタリックティアードスカートをブラックのジレとロンTで引き締めれば、オフィスでも浮かないシックな印象に仕上がります。
【8】黒トップスとチュールスカートのレディなコーデ
ふんわりチュールのスカートは、濃淡ベージュの2枚のチュールレイヤード、さらにプリーツ仕立てで揺れ感も最高潮。肩がのぞく黒リブニットとの配色コントラストで、甘さの中に大人っぽさが見え隠れするバランスも絶妙です。ウエストのグログランリボンもキャッチー。
【9】黒チュールブラウスをあえてのミニスカでヘルシーに
ゆったりとしたビッグサイズのブラウスをワンピっぽく♡ 透け感の強いチュールブラウスは、あえてのミニボトムでヘルシーにまとめる潔さがアカ抜けのカギ。かごバッグや白っぽ小物で爽やかに着こなして。
【10】ワンピに短めの黒シャツを重ねてスタイルアップ
程よいよそ行き感がこなれてるナチュラルなリネン素材のクロップドシャツで、キャミワンピの女っぽさをクールダウン。足元はコンフォータブルなスライダーサンダルで力を抜くといい感じ♡
【11】ドット柄ブラウスと黒スカートのフレンチシックなモノトーン
レディなブラウスはギャザーを寄せたふんわりバルーン袖とスリムな身頃のコントラストが◎。ボトムに黒スカートをなじませて品よくかわいく着こなして。大きめな甘ドットでも、黒ベースなら品よく引き締まる!
黒トップスを合わせる夏のパンツスタイル
【1】黒T×デニムのカジュアルコーデをジレで大人っぽく
黒Tシャツ+デニムの定番服がスタイリッシュかつ鮮度UP! 軽快なミドル丈&ボクシーなフォルムのジレだからラフな気分にもマッチします。厚底サンダルやキャップも黒でまとめて全体をシックに。
【2】黒ロゴT×スニーカーの韓国っぽストリートコーデ
ロゴTとスニーカーの韓国っぽストリートコーデでかっこよく! パンツとTシャツのロゴの色を白でつなげてすっきりまとまりよく着こなして。キャッチーなライム色のバッグもコーデのアクセントに◎。
【3】ビーズバッグやスポーティ小物でキャッチーなモノトーン
チュールワンピに黒ボーダーとデニムを重ねた映えコーデは小物合わせでより今年っぽく。ラメライン入りスニーカー、チェリー付きバッグ、小粋なロゴキャップ…と、モノトーンの中にキラリと目を引く小物を仕込んで今どきの味付けを♡
【4】黒チュールトップスとパールデニムでフェミニンに
チュール×パールもブラックベースでまとめるとピリッと辛口な印象に。ゴールドアクセでツヤっぽさを盛るのも甘めの着こなしをクールに魅せるテクニック。
【5】黒のオフショルコーデをゴールドアクセで華やかに
上品さがキープされる地金ゴールドアクセ&きれいめパンツなら、甘フリルブラウスもオフィス仕様に。仕事終わりはオフショルにすれば、華奢見え&女っぷりもUPします。
【6】黒ブラウスにビスチェを重ねてメリハリよく
人気のボリューム袖ブラウスと好相性なのが、コンパクトでマニッシュなビスチェ。重ねるひと手間で微糖に見せつつ、個性を感じるメリハリシルエットをメイク。ボトムは淡いブルーデニムで今っぽくカジュアルダウン。
【7】黒チェックブラウスとデニムのパリシックなスタイル
パリの女のコ的な気取らないかわいさが欲しいなら、レディなギンガムチェックブラウス×デニムで決まり! ストレートワイドのリジッドデニムでカジュアルダウンすると、上品さはキープしつつグッとこなれた印象に。仕上げにグリーンミュールで大人の茶目っ気をON。
【8】甘ディテールのブラウスは黒で大人っぽく
トレンドの甘ブラウスは、丈を短くコンパクトにして鮮度を高めるのがあか抜けへの近道。ブラウスよりさらに短丈のキャミソールを仕込んで肌感増し増しに着ると、さらに今っぽく着こなせます。子供っぽくならないように、カーキパンツとミュールでキレよく。
【9】開襟シャツとデニムの爽やかな夏ファッション
おしゃれ通なガーリーカジュアルが叶う、ほの甘ヴィンテージな開襟シャツとデニムのスタイル。立体感のある袖やレースのあしらい、フロントのピンタックは、デニム合わせでさらりと着ても絵になるデザイン。カチューシャやナノバッグなど茶目っ気のある小物を加えて、シンプルだけど鮮度高く、こなれ感を漂わせて。
【10】パールバッグや金アクセで黒トップスコーデを華やかに
大胆なディテールの黒ブラウスにスタイリッシュな濃紺デニムを合わせれば、ほんのりモードが香る洗練カジュアルの出来上がり。ハートのピアスやパールバッグで華やかさを盛ることで黒コーデがグッと明るく仕上がります。
【11】きれい色カーゴの合わせが新鮮なTシャツコーデ
ラフなロゴTシャツに裾のボリューム感とワークポケットのあしらいが男前なパンツをプラス。優しい発色のラベンダーなら、カジュアルに振り切ってもどこか女性らしさが香る着こなしに。小物は黒で締めると、キレよくおしゃれに仕上がります。
黒トップス×夏の着回し4DAYS
【1】黒Tとフレアのメリハリシルエットでスタイルよく
ボリューミーなモノトーンのギンガムスカートでフィット&フレアをメイク。シルエットを意識するとクラシカルで華やかな白黒コーデが完成します。シンプルなTシャツもエアリーなスカートや大きめアクセを合わせれば一気に華やかにアップデート。
【2】ビスチェを重ねてシンプルな黒トップスの洒落感UP!
黒Tシャツ×デニムスカートのシンプルな合わせに、旬のビスチェをレイヤード。Y2Kテイストを取り入れたモテカジュアルは、すっきり見えるコンパクトTがポイントです。茶目っ気のあるスタイルも、上質感のあるリブTなら大人っぽくて◎。
【3】シンプルな黒トップスにカラーパンツが映える
黒T×ピンクパンツのコントラストが着映え度抜群なワンツーコーデ。ゆったりとしたパンツが上半身の華奢見え効果を高めるのでスタイルアップも◎。小物はベージュ系でまとめてやわらかく。
【4】ジレレイヤードで黒トップスを大人カジュアルに
リブTとツイードジレの上品コンビならトレンド感の強いパンツも難なくおしゃれに投入完了! ラフなパンツで力を抜くと今どきのエフォートレスなオフィカジコーデが決まります。サンダルは白のウェッジで脚長と軽やかさを狙って。
デザインや組み合わせで黒トップスを今年っぽく♡
シャカ素材のスカートやパラシュートパンツなど、スポーティでちょっぴりクセのあるボトムを大人っぽく仕上げてくれる黒トップスは今季もマスト! 定番カラーのアイテムだからこそ、ひとくせあるデザインやトレンドのペプラムなど今っぽシルエットの黒トップスを選んでみてくださいね。