【2016秋冬】迷ったらコレ!外さないファッショントレンド6選

まだまだ暑い日は続きそうですが、そろそろお店も秋、そしてなんとなく外を流れる空気も秋めいてきている……。
そんな8月の終わりから9月にかけては、そろそろ「完全夏服」ではなく、夏でも秋でも着られる、季節をブリッジする服を少しずつ取り入れていきたいものです。
CanCam編集部が実際に試着してみて選び抜いた、この季節に役立つこと間違いなしのトレンドを、『CanCam』10月号よりご紹介します。

 

【1】進化系ブルゾン

CanCam2016年10月号P73

 

秋アウターの大本命は、カジュアルで今っぽく、さっとはおるだけで着こなしがこなれて見える「ブルゾン」。ブルゾンと言えばカジュアルな印象が強いですが、今年はてろっとした素材やパステルカラーなど、甘め派さんにも着こなしやすいブルゾンが大豊作。
カジュアル寄りなアイテムなので、タイトスカートや落ち感あるパンツなど、女っぽいボトムを合わせるのが好バランスです。

◆選びのポイント
1.女の子らしく着られる、“程ゆる”シルエット
2.色はベーシックカラーかパステルで上品に
3.甘め素材やひとクセあるデザインを。

 

【2】テラコッタ

CanCam2016年10月号P79

夏から引き続き……そして、夏以上にブームになる色が、テラコッタ(素焼きの陶器の色)。
どのブランドでもテラコッタ祭りになるほどの大ブームとなっていますよね。
今年急に大豊作になった色なので、「色合わせが難しそう……?」と敬遠する人が多いしれませんが、誰もが持ってる黒、白、デニムなら間違いなく相性◎。1枚持っておくと、一気に着こなしを旬にできます。

◆選びのポイント
1.赤みが強い、秋らしいこっくりカラー
2.色がカジュアルなので、シルエットは女らしく
3.初挑戦ならボトムが取り入れやすくておすすめ!

 

【3】ニットアップ

CanCam2016年10月号P85
セットで着るだけで、即「今っぽい!」のが、ニット素材のセットアップ「ニットアップ」。女性らしさ、きちんと感、トレンド……と、私たちが欲しい要素がぎゅぎゅっとつまっています。
ニット素材かつタイトなシルエットなので、体型を選びそう……とちょっと不安な方は、厚手の生地のものや細見え効果があるリブが入っているものを選ぶのがおすすめです。

◆選びのポイント
1.Iラインを作れるタイトスカートで、美スタイルに
2.ボトムは膝が隠れる長め丈にするのが、上品で今っぽい
3.モヘアやケーブル編み、ハイゲージなど、素材感のあるものを

 

【4】キャミレイヤード

CanCam2016年10月号P89

おしゃれな人からどんどん始めているのがキャミレイヤード。同じキャミソールでも、白Tやノースリ、ニットなど、合わせるインナー次第で表情がまったく変わるのも面白い。
初心者さんは、黒×黒などで色をそろえると、さりげないながらも旬を取り入れている感じが出ます。ボトムに悩んだらひとまずデニム合わせが間違いなし。
「素材は違う素材、色はリンクさせる」がおしゃれに着こなすキーワードです。

◆選びのポイント
1.細ストラップ&深Vネックで大人っぽく。
2.ニットや総レース、カットソー素材がヘルシー
3.同系色やグラデ風レイヤードが合わせやすい!

 

【5】秋っぽガウチョ

CanCam2016年10月号P95

もはや流行を越えて、ほとんど定番化したガウチョ。この秋ももちろん各ブランドから秋仕様になって登場します!
スエード風素材やニット素材、カーキやベージュなどのラテ色など、「まさに秋」な1本を選ぶと秋っぽくて使いやすい。
そんな秋ガウチョに合うのは、断然ニット。腕やデコルテまわりなど、ほどよく肌見せできるニットを合わせて抜け感を出すことで重くならずに着こなせます。

◆選びのポイント
1.スエード風やニットなど、あたたかみある素材が◎
2.柄を選ぶならダークな花柄やレースの花柄。
3.カーキやベージュ、ネイビーやグレーなど秋色を。

 

【6】大人オフショル

CanCam2016年10月号P99

ゆるっとしたリラックス感ある女らしさが漂う、オフショル旋風は秋も吹き続けます!
素材によってベストなカッティングが違います。たとえばコットンならしっかり開いたスクエアネック、ニットなら鎖骨が見える程度の、控えめな肌見せができるVネックがおすすめ。
オフショルが女っぽいぶん、ボトムは潔くデニム合わせが素敵です。その他、ミディ丈スカートやひざ下ガウチョ、ワイドパンツなど、「長め丈」を選ぶことが大人っぽさのコツ。

◆選びのポイント
1.ニットならハイゲージ~ミドルゲージでキレイめに
2.Vネックタイプも今年らしくてアリ。
3.コットン素材なら、スクエアネック&ボリューム袖がマスト

 

意外と、夏の流行アイテムがそのまま秋仕様になって移行……というパターンが多く、取り入れやすいのではないでしょうか。「何か欲しいけれど、何を買えばいいかわからない」という方、是非参考にしてみてくださいね♪(後藤香織)

★詳しくは『CanCam』2016年10月号(小学館)に掲載

 

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