3月5日(月)フジテレビにて、 CanCam専属モデルで女優としても活躍中のいくちゃんこと久松郁実さんがドラマ初主演を務める3月6日(火)から4週連続で放送されるフジテレビ系ドラマ『KISSしたい睫毛(まつげ)』(火曜23:30~23:40)の試写発表会に、劇団EXILE兼DOBERMAN INFINITYの野替愁平さんと登場しました。
今作品は、“幸せを掴むために頑張る女の子へエールを送る”ことをテーマにした脚本家・野島伸司氏の書き下ろしドラマ。同じく野島氏作品で、現代女性の皮肉まじりの切ない本音がむき出しになる恋愛ドラマ『彼氏をローンで買いました』(3月9日からFODとdTVにて配信開始)のコラボ作品で、同じ世界観の中でストーリーが同時進行していく新しい試みとなっています。
久松郁実さん演じる主人公の飯山由愛は大手外資系商社キャピタルホールディングス東京の受付嬢として働き、高収入のエリート男性に認められて専業主婦の座をゲットすることを夢見ている。ある日、カフェから出てきたサラリーマンとぶつかったことをきっかけに素敵な男性・西条利光(野替愁平)と出会うが、彼には付き合って4年の彼女が…。
友人からの助言を参考にしながら、まつ毛をチャームポイントにアプローチしていくといった恋愛ストーリー。
春らしい花柄のワンピースで登場した久松さん。今回、初主演を務めた感想を聞かれると「聞いた時はすごく嬉しかったのですが、どんどん不安や緊張がありました。撮影が順調に進んで、みなさんと協力しながら撮影をすることができました」とコメント。
“高収入のエリート男性に認められて専業主婦の座をゲットすることを夢見る役”について共感できる部分はあるか問われると、「全然違いますね!由愛ちゃんはとてもぶりっ子で、私の声の2トーンくらい高めの声を撮影の時は出しています(笑)」と笑顔で明かしました。
さらに、野替愁平さんは、恋愛ドラマへの出演が初めてだそうで、「ショートムービーで恋愛モノはやったことがあるのですが、ドラマでは初めてです。役者をやらせていただいてから、軍人さん、不良役、ヤクザ役、暴走族の総長…ずっとやってみたいと思っていて妄想していたので、夢が叶いました!」と答え、エリートサラリーマン役を演じるにあたり「(共感できるところは)無いですね。スーツを着ることも生活の中でほとんど無いですし、どうすればエリートサラリーマンっぽく見えるかな、と街を歩くスーツ姿の方を見ながら研究しました」と役作りをしていたそうです。
野島伸司作品に出演した感想を問われると、「野島さんの作品に出演できるのが嬉しいです!まず、セリフがとても面白いんです。私のセリフの中で、西条さんのことを”イケメン外資エリート年収高し君”と言ったり、毎回台本を読むのが楽しみでした」と話し、「結構名言が多いので、そういうのを探しながら見て欲しいです!」と笑顔を見せました。
現場での撮影秘話を聞かれると、「めちゃくちゃ寒かった思い出しかないですね(笑)。最近まで撮影してて、ビル風がすごいところで撮影していて、二人で震えながら撮影していた思い出があります。野替さんは、この撮影で初めてヒートテックを着たらしいです」と打ち明けると、「僕、北海道出身なので、ヒートテックを着るということが許せなかったんですけど、すごい寒くて。衣装さんから勧められて、僕は嫌だったんですけど、西条さんは求めているかも…と言って初めて履きました。あったかかったです(笑)」と告白。
「私はずっと、『素直に履けばいいのに!』って思ってたんですけど、頑なに断ってました」と微笑ましいエピソードも。野替さん、無理せずヒートテックを着てください!
「すごく共感できる部分が女性には沢山あると思います。好きになった人に彼女がいるという経験がある方は多いと思いますが、参考になるアドバイスだったり面白いと思うので、沢山の人に見てほしいです」といくちゃんも話す『KISSしたい睫毛(まつげ)』は、明日3月6日(火)からスタート!
私も1話のみ試写会で拝見したのですが、受付嬢がエリート男性たちから名刺の裏に書かれた連絡先をもらうシーンとか、なんだかリアル〜! 女性のちょっぴりずるいところや恋する気持ちがすごく面白く描かれていました。キュートないくちゃんの姿をぜひお見逃しなく!(松本美保)
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