マンネリ化とは?マンネリしやすいカップルの特徴や理由・解消法を解説
仕事や恋愛でマンネリ化したってよく聞きますが、どういう意味なのか知ってしますか? 今回は、マンネリ化してしまう原因やマンネリ化しているカップルの特徴、マンネリした彼が出すサインをご紹介します。また、マンネリを解消したり、そもそもマンネリにならないためのテクニックも解説しますよ。
Contents
マンネリ化とは。意味をチェック!
まずはじめに、「マンネリ化」の意味を辞書で確認しておきましょう!
マンネリは、
手法が型にはまり、独創性や新鮮味がないこと
を指す「マンネリズム」の略です。
マンネリ化は、代わりばえのないものになること。また、その様子を表します。
「マンネリに陥る」「マンネリ気味」などと使いますよね!
マンネリ化を感じたことはある?【カップルに調査】
毎回のようになる…10.8%
たまになる…59.2%
ない…30.0%
彼氏とマンネリになったことがある人は6割ほど。やはりお付き合い期間が長くなると、マンネリするのはあるあるなのかも! では一体どんなときにマンネリ化を感じるのか、聞いてきました。
マンネリ化してしまう原因
家デートが多い
家デートが好きという男女も多いと思います。家デートはまったりできる反面、刺激が少なくなりがちです。どちらかの家に毎週のように通っていると、ただダラダラと一緒にいるだけになってしまい「つまらない」と感じやすくなります。
話す話題が尽きた
どんなに仲が良くても、話題がなくなって沈黙の時間が多くなると「なんか気まずい……」と感じてしまうはず。お互いに新しい話題を提供できるくらい毎日に変化があれば良いのですが、大抵の場合会社と家の往復でそれほどドラマ性に満ちたことは起こりませんよね。
会う回数が多すぎる
会う回数が多いカップルは、マンネリ化も早くなります。月に1回しか会えない相手だと、デートのときにも気合が入りますが、週に何度も会っていると、隣にいるのが普通になってしまいますよね。居心地がよく感じているのなら問題ありませんが、慣れてしまうと相手へのありがたみも減ります。
刺激がない
片思い期間や付き合いたてって、毎回服装に悩んだりメイクに時間をかけたり…あとは、会うたびに相手の新たな一面を知ることが出来て、色んな刺激がありますよね。いっしょにいる期間が長くなると、それが少なくなるのも当然。徐々に安心感や落ち着く存在になっていくのですが、やはり男女の関係やときめきをたまに感じたいのがホンネですよね!
デートがワンパターン
最初は色んなところにデートへ行くけど、回数を重ねるごとにだんだんと同じ流れになってきて、どうしてもそれに飽きてしまう人もいます。「おうちデートばかりで嫌」という声もよく聞きます。何回かに1回は少し遠出するなど、ふたりで話し合うとよさそうですね!
スキンシップが減った
スキンシップが減ったことで、マンネリを感じる人も多いよう。わりとわかりやすい例かもしれませんね。デートでも手を繋がなかったり、二人きりでいてもキスしなかったり…。もちろん体の関係がすべてではないですが、極端に少なくなると気になるかも。
他にも「連絡頻度の減少」や「話す内容がない」、「女の子あつかいされなくなった」ことが理由でマンネリ化に悩む人もいました。
マンネリ化したカップルの特徴
ではマンネリ化すると、カップルはどのようになるのでしょうか。マンネリカップルにありがちな特徴を見てみましょう。
デートの回数が減る
マンネリ化すると、相手とのデートが楽しく思えないため、お互いに誘うことが少なくなります。結果的に次会うことが楽しくなれば良いのですが、多くの場合そのまま自然消滅や別れの方向に向かってしまうことも。
小さな嘘を重ねる
マンネリ化が進むと相手に対して小さな嘘が増えていきます。本当はめんどくさくて返さなかったらLINEの理由を「仕事が忙しくて」と言ったり、デートの予定を聞かれても「〇日は用事がある」と言ったり……。こういう小さな嘘を重ねていくとどこかで関係が破綻します。
言いたいことを遠慮してしまう
相手に対して精神的な距離感を感じてしまうマンネリ化。言いたいことがあっても素直に伝えず、遠慮してしまうのも特徴です。相手との意思の疎通で齟齬が生じてもとりあえずスルー。結果的に「相手がわかってくれない」と不満を溜めることになります。
会話が広がらない
お互いに対して興味を失っているマンネリカップルは、せっかく相手が話題を提供してくれても「そうなんだ」と真面目に聞こうとしません。素っ気ない態度を取られると話しづらくなるため、会話が広がらず沈黙が生まれてしまいます。
この兆候に要注意!彼が出しがちなマンネリサイン
関係性に飽きるのは男性も女性もあること。もし彼が出すマンネリサインに少しでも早く気付くことができたら、ケンカやすれ違いを防ぐことができるかもしれません! こちらでは男性が出しがちなマンネリサインを4つ集めてきました。こんな兆候が見えたら要注意ですよ!
電話やエッチの回数が減る
付き合いたてのときは連絡も頻繁に取っていたし、会うたびにエッチしていたけど、いつの間にか、毎晩かかってきた電話がこない、会っているのにSEXをしない…そんなときは彼がマンネリしているサインかも。安定感のある関係になっているのも事実ですが、このまま何もしないとマンネリ化が進み、ひどいと浮気や別れの原因にもなりかねません。
トゲのある言葉が増える
言葉遣いの変化は、思いやり彼女を大事にしたいという気持ちが薄れているサインなんだとか。もし彼が、あなたに対する呼び方が変わったり引っかかる言葉遣いをしたりし始めたりしたら、それは男性が出すマンネリサインといえます。慣れからくることもありますが、名前で呼んでいたのに「あなた」や「君」など距離感を感じる呼び方をしてきたら、一度彼の気持ちを聞いた方がいいかも。
休日の予定を聞かれなくなる
以前は休日の予定を聞かれていたのに、急に聞かれなくなった経験ってありませんか? 休みのたびに会っていた彼から予定を聞かないのは、会わなくても平気になり、さらに彼女が何をしていても気にならなくなっているかもしれません。自分の時間を大切にする、相手を信頼することは長続きさせるのに必要なことですが、彼にやましい予定があって、聞かれたくないから聞かない、なんて可能性もゼロではありません。会わない休日でも連絡が取れるうちはいいですが、連絡すら取れなくなってきたら危険信号!
風邪を引いても「お大事に」の返信だけ
好きな人が体調を崩したら、心配になるのは自然なことですよね。付き合いたてのときは体調を崩したとき、「病院について行こうか」、「何か買っていこうか」と自らの行動を提案してくれていた彼。いつの間にか「熱が出た」と連絡しても、「お大事に〜」という、とりあえずの言葉しか返ってこなくなったら、それはあなたへの興味が薄れているサインかも…。
マンネリ化を解消するポイント
最初のアンケートでマンネリ化を経験している人は多いことがわかりました。多くの人が悩むマンネリ化を防ぐにはどうしたらいいか、解消法をまとめました!
行動パターンを変える
- 「行ったことのないところでデートする」(28歳・専門職)
- 「オシャレデートする」(26歳・会社員)
- 「その時ふたりで見ているアニメの内容に合ったデートをする。例えば、ゲームセンターの話だった時は、ふたりでゲームセンターへ行き対戦ゲームしたり、ラーメンのアニメだったら同じようなラーメン屋さんに食べに行ったり」(31歳・専業主婦)
まずはデートの場所選び。どうしても慣れた場所に行きがちですが、ふたりとも土地勘がない場所に行くのも新鮮です♡ また普段、居酒屋デートが多いなら少しおしゃれなカフェを選ぶなど、景色が変わるだけで刺激になるはず!
距離感を考える
- 「距離を置いて自分の生活を充実させる」(26歳・会社員)
- 「デートや連絡の頻度を見直す」(28歳・会社員)
- 「旅行へ行くとか、少し距離を置くとか」(25歳・会社員)
付き合いたてのテンションで、頻繁な連絡やデートを続けるのはどうしても難しいもの。それぞれひとりで過ごす時間に理解を示して大事にできると、長く続く素敵な関係になれそう!
お互いの趣味に乗る
- 「お互いの趣味に歩み寄りました。例えば私はアニメが好きなのでいっしょにアニメを見たり、逆に私も彼氏がゲーマーだったのでいっしょに対戦したりしました。趣味を共有することで結果的にもっと仲よくなったこともあります」(27歳・自営業)
- 「彼の付き添いでバッティングセンターに行ったけど、新たな一面が見れた」(23歳・会社員)
趣味に付き合ってもらったり、いつも友達と過ごしている場所に恋人を連れていったりするのも刺激になります。知らなかった一面を知ることができて、マンネリ解消に近づきそう!
価値観を変える
- 「考え方を改める」(26歳・会社員)
- 「休み=デートという概念を捨てて自分の時間にあてた」(24歳・会社員)
- 「デートを特別視するのをやめて、家で互いの好きなように過ごすようにしたら、『家族』のような関係にステップアップできた」(22歳・学生)
価値観を180度変えるのは難しいかもしれませんが、自分の中にある理想の恋人像を見直してみるのも手です。「彼氏はこうあるべき」「ラブラブな状態が続くことだけではなく、関係性に変化があることも楽しもう」など、恋愛に対する価値観・視点を変えてみると少し楽になるかも。
いつもと違う話題を振ってみる
- 「話題を変えた」(20歳・学生)
- 「話していなかった自分の趣味について話したら、距離が縮まった気がした」(27歳・会社員)
シンプルですが、いつもと違う話題を振ってみることが新鮮に感じ、意外と盛り上がることも。特にスマホの中には新たな発見がたくさん。面白い記事やSNSで見つけたネタ、ハマっているYouTubeチャンネルなどをいっしょに見ながら話してみて♡
マンネリ化を解消し、別れを防ぐための心理テクニック
季節のイベントを交えながらデートをする
日本には季節の変化である四季があり、その都度シーズンごとの楽しみやイベントがありますよね! 仮に同じデートスポットだったとしても、シーズンが違うと印象もガラリと変わるので楽しめます。例えば春はお花見、いちご狩り、夏は花火大会、海、お祭り、秋はハロイン、紅葉、冬はクリスマスとお正月…。シーズンごとのイベントを盛り込んでいけば、マンネリ化は自ずと防げあっという間に1年、また1年といっしょにいられるはず♡
ふたりで「初めての体験」をつくる姿勢を
どんなに愛し合っていても、マンネリ化は必ず訪れるものです。人間が恋をすると脳内麻薬物質である「ドーパミン」が分泌されて、ある種の興奮状態になりますが、それは長続きせず1~2年で枯渇してしまうんだとか。関係を冷めさせないためには、自分たちで刺激を作り出すことが必要です。そこで意識したいことは、ふたりで「初めての体験」を創っていくこと。人間は初めてのことを経験することで、刺激を感じマンネリ化を防ぐことに繋がります!
甘えたりかわいらしく頼ってみる
付き合いが長くなると、かわいく甘えることを忘れたり恥ずかしくなったりしませんか? ただ自立している女性はかっこいいですが、彼はあなたに頼られるのを待っているかもしれませんし、意外な一面として新鮮さやかわいさを感じるかも。マンネリ化を防止するためには弱さを見せることも大事。彼を頼ることをためらわず、思い切って甘えてみましょう♡
親しくてもすべてをさらけ出さない
人は相手のすべてをわかってしまうより、多少見えない部分があるようなミステリアスな方がドキドキする関係を維持できるそう。そのため、仮に親しくなったとしても全部はさらけ出さず、小出しにして。その方が恋人の気持ちをたかぶらせ、あなたのことをもっと知りたいと感じてくれるはずですよ♡
ふたりだけの思い出の場所へいっしょに行く
特に記念日などにおすすめしたいのが、思い出の場所にいっしょに行くこと。初デートの場所、お付き合いした場所、出会った場所など、ふたりだけの思いでの場所に行くと、当時のことを思い出して「懐かしいね~」なんて話が盛り上がりそう♡ あのときの新鮮な気持ちも取り戻せるかも!?
マンネリ気味のカップル必見!克服法を診断してみよう
最後にマンネリ化を解消してくれる方法がわかる心理テストをご用意しました。マンネリに悩むあなたも、まだマンネリ傾向ではないけど不安なあなたもチェックしてみましょう!
【まとめ】
何も変わらないまま長く続けているとマンネリ化してしまうのは仕方のないこと。そのままにしておいては、何も状況が変わりません。ですが、ちょっとした努力をすればマンネリ化を防ぐことができます! マンネリ化に悩んでいる方は、ご紹介した解消法を参考に行動してみてくださいね♡