学生時代のようにはいかない…?
学生時代だと、一緒に青春を謳歌する中で自然と友達ができる機会も多いですが、社会人になるとなかなか難しいですよね。新しい出会いがあっても距離の縮め方がわからなくて悩んでいる人はきっと多いはず。
ここでは、女性同士の友達作りに特化したマッチングアプリ『ドートマッチ』を運営するTOKUGAWA株式会社が、20代~50代の会社員男女332名を対象に実施した「社会人における友人」に関する調査をご紹介していきます!
社会人になってから友人を作るのは難しい?
やはり「はい」と回答した人が7割以上。そう感じる理由はどんなところにあるのでしょうか。
社会人になってから友人を作るのはどうして難しいの?
理由として、社会人にあるあるな悩み「時間がない(52.7%)」よりも多かったのは、「適切な距離感がわからない(54.7%)」。ただでさえ学生時代のように友達と遊ぶ時間を割けなくなっているのに、いざ友達になれるかもしれない人と出会っても「馴れ馴れしくないかな?」「仕事関係で会ってるわけだし、プライベートなことを聞きすぎるのは失礼かも…」などなどの遠慮がネックになりがち。
他にも「共通の趣味や話題がない」(47.8%)、「価値観が異なる」(41.6%)といった選択肢に回答が集まっていました。
社会人になってから何人くらい友人ができた?
実際、社会人になってからどれくらい友人ができるものなのでしょう。
「社会人になってから新たにできた友人は、どれぐらいいますか?」という質問では、最も多く回答を集めたのが「1〜5人」で48.2%、続いて多かったのが「0人」で32.2%でした。なんと約3人に1人が社会人になってから友人ができていないという結果に…! 学生生活よりも、社会人になってからの人生の方が長いと思うとなんだか寂しいような気もしますね。
友人ができたきっかけは?
社会人になってから新しい友達ができた人たちのきっかけ、ダントツ1位は「仕事」。社会人になると多くの時間を仕事に割くようになるので、それだけ仕事を通して人との出会いは多くなりやすいのかもしれません。
次いで2位の「共通の趣味」もまた、41.3%と多くの回答を集めていました。お互いに共通の趣味があることがわかると、会話も盛り上がって距離がギュッと縮まりますよね。趣味という共通点は友人作りを大きく手助けしてくれるようです。
社会人として友人に求めることは?
社会人になってからの友達付き合いでは、いったいどんなことが重視されているんでしょう?
「話しやすい」が65.8%でトップとなりました。気を遣わずにあれこれ話せる、話しやすい友人は、一緒にいると楽しい上に落ち着くこともできて、とってもありがたい存在ですよね。やはり「話しやすい」というポイントは重視されているようでした。
他にも「価値観が合う」(58.7%)、「信頼できる」(56.0%)、「共通の趣味や話題がある」(52.9%)などが多くのみられました。とにかく、話していて安心できて楽しい、ということが重要なのは、学生時代と変わらないのかもしれません。
社会人になってからできた友人とは何してる?
社会人になってから新しくできた友人とは、具体的にはどんなことをして一緒に過ごすことが多いのでしょうか。
「社会人になってからできた新しい友人と普段何をしているか」という質問で、圧倒的1位に輝いたのは「食事」で75.6%でした。美味しい食事を誰かと一緒に食べるのは楽しいですし、会話を通して相手のことをより深く知ることができるのも魅力的ですよね。仕事を介して知り合うと、趣味のようなわかりやすい共通点があるとも限らないので、ひとまず食事をして相手のことを知ってみるというのも手。2位に「スポーツ」(17.3%)、3位に「旅行」14.2%などもランクインしていました。
新しい友人作りにチャレンジしてみるのもいいかも♡
学生時代からの友達との友情を深めていくのも素敵ですが、「社会人になってからの新しい友人も欲しい!」と思っている人もいるはず。今回ご紹介した情報を参考に、ぜひ新しい友人作りにチャレンジしてみてくださいね。
情報提供元/TOKUGAWA株式会社 写真/(c)Shutterstock.com