2024トレンドのシャツコーデを大特集
主役アイテムとして定番化しているシャツコーデをより今っぽくアップデートするなら? 通勤にも休日にも、シーンを選ばず着回せる白シャツをはじめ、こなれ感のあるシアーシャツやロングシャツの合わせ方をご紹介します。すぐにマネしたいトレンドのシャツコーデは必見!
Contents
今っぽいシャツの選び方&着こなし
シャツコーデが今年っぽいムードに仕上がるおすすめの着こなし方やアイテムをお見せします!
■シアーシャツで奥行きを演出
羽織るだけでシンプルな着こなしがグッとおしゃれに仕上がる「シアーシャツ」。奥行きが出せるのでワントーンコーデにもおすすめ。
■クロップド丈シャツでスタイルアップ
きちんと感のあるシャツを今年っぽく更新するなら、スタイルアップが簡単に決まるクロップド丈を選んでみて。上半身がコンパクトにまとまって脚長効果も発揮できます。
■肌見せシャツで女っぽさをMIX
背中にスリットが入っていたり、カットアウトデザインになっていたりと、今季は肌見せシャツで今っぽいカジュアルファッションを楽しんで。肌見せがあることで抜け感のある印象になります。
■こなれ見えするシャツ×ビスチェレイヤード
シャツにメリハリシルエットがつくれるビスチェの重ね着。シアーシャツ×ニットビスチェなど異素材をMIXするのもおしゃれ!
人気スタイリスト直伝!白シャツをおしゃれに着るコツ
定番の白シャツですが、最近はレイヤード主体のコーデが前提なので、サイズ感やデザインにこだわった白シャツがマスト! 一枚で着てもおしゃれっぽいことや、重ね着にしたときに襟・袖・裾の見え方が今っぽいものがおすすめです。
白シャツを選ぶときのポイント
・襟が小さめで抜き襟っぽい首元
・厚すぎない素材でハリ感がある
・裾に前後差のあるやや長めの丈感
■白シャツで作るモノトーンコーデ
白シャツを黒スキニーと合わせるシンプルな着こなしは、小物次第で通勤も休日も活躍。今季は、ベレー帽やボーダーニットを合わせてフレンチシックに着こなすのが気分です。シャツのボタンを上まで留めてニットトップスをレイヤードしてもおしゃれ!
黒のベレー帽は、シンプルなモノトーン配色をおしゃれっぽく引き締める効果あり。バッグも黒で統一して、シックでおしゃれっぽいイメージに。
シャツコーデをおしゃれに着こなすポイント
- トレンドの着こなしならシャツ×ビスチェのレイヤードが旬!
- クロップド丈やカットアウトデザインのヘルシーな肌見せが今っぽい♡
- 透け感がフェミニンなシアーシャツで簡単にシャレ感UP
- 全体をワントーンでまとめると大人っぽい着こなしに
【シャツコーデ】清潔感のある「白シャツ」
【1】ペプラムシルエットのビスチェを重ねて旬のバランスに
清潔感あふれる白の着こなしに春トレンドのビスチェをプラス。今季は裾がひらっとペプラム型に進化したものがお目見え。オフィカジの主戦アイテム・シャツとのレイヤードで、きちんと感はキープしながらトレンド上手に仕上がります。
【2】ショート丈の白シャツで自然にスタイルアップ
よ〜く見るとリボン柄のチャーミングなレーススカートも、ブラックならこんなにシックで上品。さらにオーバーサイズの白シャツをバサっとはおって抜け感を意識すると、大人の余裕が増し増しに。小物も黒でまとめるとシックな女っぽさが演出できます。
【3】ピンクスカートを白シャツやきれいめ小物で大人っぽく
シアーなカットソーを中に仕込んでレディなピンクにおしゃれな変化球を。ピンクのプリーツスカート×カーデの清楚なコーデにカリッとシャツとシアーカットソーで奥行きを加えて、おしゃれ通な雰囲気に。グレーや黒の小物で引き締めて、かわいいピンクを大人っぽくシフト。
【4】ビスチェの重ね着で白シャツコーデにメリハリを
今っぽいシャツ×ニットビスチェの合わせに、大きめの地金ピアスでモードさをプラス。ボリュームのあるチュールスカートを合わせてもトップスにメリハリを効かせるとバランスよくまとまります。
【5】カーデやセットアップでトラッドな白シャツコーデに
感度の高いジャケットスタイルは、シャツ×ネクタイの合わせでとことんマニッシュに。カーデを一枚挟むことでコーデの奥行きも完成度もUP! 小物はブラウンのローファーや小さめバッグでクラシカルに味付けを。
【6】白シャツのレイヤードできちんとモノトーンコーデに
韓国アイドルがしているような、ニットベスト×白シャツのレイヤード。黒パンツやハイカットの白スニーカーなど全身をモノトーンでまとめたら、スタイリッシュでモードなオーラが演出できます。
【7】白シャツにレースビスチェを重ねる旬顔モノトーン
オーバーサイズアウター×ミニスカートのギャップのあるシルエットで、華奢見えが叶うヘリンボーン柄のコートアップ。白シャツの上にレースビスチェを重ねると一気に華やかな印象に。モノトーン配色にはショートブーツやミニバッグで抜け感も意識して。
【8】透け感のある白シャツでニュアンスたっぷりに
硬派なハイウエストのタックパンツは、甘さを削ぎ落としたマニッシュなデザインだから気負わずピンクが着られて◎。シアーシャツのさりげない肌見せとシャープな黒小物で女っぽさを調整すると、バランスのいいハンサムコーデの出来上がり。
【9】白シャツ×グレーのスタイリッシュなグラデコーデ
白×ブルーグレーのまろやか配色をマニッシュにまとめて媚びない女らしさをアピール。BIGシャツとハイネックの重ね着にパンツを合わせるベーシックな着こなしも、ニュアンスカラーにするだけでこんなに新鮮。最後にファーバッグやサングラスなど存在感のある小物をちりばめてこなれ感をひと盛り。
【10】ゆるシャツはタイトスカートでバランスよく
定番マーメイドスカートをハッとする赤チェックで更新。チェックが引き締まる黒タートルの上にオーバーサイズの白シャツをジャケット代わりにはおることで、クリーンな印象と程よい抜け感がキープできます。小物は黒でシックに。
【11】シアーの白シャツでパンツコーデを今っぽく更新
きちんと見えする白シャツも、ビッグシルエットかつシアーなら、センシュアルなムードたっぷり♡ 細身の黒パンツをすっきり合わせて定番モノトーンにまとめても、透明感のある女っぽさがキープできます。
【12】オーバーサイズのジャケットで白シャツにトレンド感を
白シャツ×ショーパンにジャケットをばさっと羽織るラフさがおしゃれ! 小物はカチッとしたバッグを合わせてクラシカルな味付けを。
【13】黒ビスチェの重ね着で白シャツコーデにメリハリを
レザーライクなフレアスカートはグリーンの色味が引き立つ白黒合わせでシックに。シャツ×ビスチェでシルエットにメリハリをきかせると最強のスタイル美人に仕上がります。小物も黒のパンプスとバッグをリンクさせてカラースカートを大人めにシフト。
【14】テーパードパンツでゆる白シャツをすっきりと
カラーパンツ×カリッとモードな白シャツでいつもの通勤服をアップデート! オフィスにもOKなほんのりカットアウトデザイン&メンズっぽいオーバーサイズで、シンプルなストライプシャツも今っぽく着こなせます。フレッシュなオレンジのドロストパンツが大人カジュアルにしっくり。
【15】ベージュビスチェで引き締める白シャツ×スカートコーデ
ボリュームたっぷりのチュールスカートにトレンチ風ビスチェの辛さを効かせて、メリハリのあるワントーンコーデに。揺れるスカートを取り入れると、定番の白シャツにちょっぴり大人な色気がアピールできます。
【シャツコーデ】ブルーやピンクの「カラーシャツ」
【1】ソックス×ローファーでシャツコーデをガーリーに
メンズライクなビッグシャツからミニがチラ見え。足元はニュアンシーなグレーやブラウンを持ってくると、脱スクールガールでトレンド感ある大人トラッドに仕上がります。
【2】シアーシャツ×タートルで旬のイエローレイヤードに
華やかな色を気負わず着こなせるシアーなシャツとタートルカットソーの同色レイヤード。お仕事服に必須な品のよさを死守しつつ、ワントーンののっぺり見えも回避! ほんのりツヤ感のあるシャツとポジティブなイエローで、ヘルシーな女らしさを身につけて。
【3】ストライプシャツコーデにチュールでトレンド感を
レイヤードが効いたブルーワントーンでつくる憧れカジュアル。チュールスカートとワイドデニムの重ね着に、リズムを作る小粋なストライプシャツがGOODバランス。上級者な着こなしも端正なブルーでまとめれば、リッチ&大人見えが狙えます。
【4】ハンサムなシャツコーデはピンク×白でほんのり甘く
着るだけで女性らしさが高まるピンクは淡い色味でやさしげに投入。シルキーなシャツで余裕たっぷりに取り入れると〝媚びずにかわいい〟理想の女っぽさが叶います。インナーやパンツは白でまとめて清潔感もパーフェクト。
【5】グレーのセットアップにブルーシャツで透明感UP
大人トラッドスタイルはまろやかトーンでまとめるのが成功のカギ。春らしい明るめグレーのセットアップは、爽やかなブルーシャツと合わせることでさらにフレッシュに仕上がります。足元もソックス×ローファーでとことんトラッドに振って。
【6】ブルーシャツとトレンチの爽やかハンサムコーデ
大人な余裕が漂うブラウンでトレンチコートを刷新! 知的ブルーのシャツにオーバーサイズのトレンチをはおった、王道だけど新鮮なハンサムコーデは通勤カジュアルにもおすすめです。
【7】爽やかブルーのストライプシャツをリボンで今どきに
オーバーサイズのストライプシャツは、×リボンで上半身映えもバッチリ。エクリュのパンツと小物を合わせて、爽やかなストライプをシックで大人な印象に。
【8】グッドガールなストライプシャツ×タートルレイヤード
シャツ×白タートルのきれいめなレイヤードで、カジュアルなバルーンスカートを大人きれいな印象に。黒縁めがねやローファーで品よく味付けするとコーデの完成度もアップします。
【9】ほんのりイエローのシャツで大人きれいなワントーンに
白タートルとベージュのスカートにイエローのシャツを重ねて奥行きのあるレディコーデに。控えめな色合いだからこそ、レイヤードや異素材MIXでリズムをつけてこなれ感のある着こなしに。さらにこっくりブラウンのバッグでポイントを乗せれば、コーデのメリハリも効かせられます。
【10】シャツの王道トラッドを×ビスチェでキャッチーに
チェック×シャツの王道トラッドをニットビスチェでほんのりミーハーに。ショーパンとビスチェの相乗効果で視線が引き上がりスタイルアップも確約。ショーパンはなじみのいいマニッシュなグレーをチョイス。足元はロングブーツで肌の面積を調整してきれいめな印象に。バッグはカラフルなショルダーストラップ付きのスクエアバッグで遊び心を。
【11】ピンクのシアーシャツと白パンツでフェミニンに
狙いすぎないエフォートレスな透けシャツが今っぽいきれいめカジュアル。ハリのあるドライな質感のシャツをアウトスタイルでラフに着こなすことで、ピンクでも甘さ控えめに決まります。パンツはまろやかなミルキーホワイトを選んで、優しいけれど甘すぎない大人フェミニン配色に。
【12】ツヤ感のあるシャツとハーフパンツでモードに
体のラインを程よく拾うシャツは、こっくりとしたグリーンで今っぽく。アイテム自体に真面目さを含むシャツだからこそ、ツヤ感&肌見せ要素をプラスすると〝色っぽヘルシー〟な着こなしに。ボトムは長めのハーフパンツとブーツの合わせが新鮮。
【13】鮮やかなカラーシャツにラフなハーフパンツが好バランス
黒ハーパンの小粋な肌見せで、ビビッドピンクのオーバーシャツを今っぽく。インパクトのあるシャツは、胸元を見せつつ片方の裾をタックインする着くずしテクで抜けよくおしゃれに。コーデがシンプルな分、ボリュミーなピアスやアクセ代わりのチェーンバッグを盛るのが正解。
【14】ボーダーを効かせたラベンダーシャツコーデ
シャツの袖からボーダー柄をのぞかせて目を引くアクセントを。ひらっと動きのあるシャツにスカートを合わせたレディなコーデは、ボーダーでハズしを加えるのがポイントです。淡色コーデの締め色はブラウンのサンダルで強すぎずまろやかに。
【15】ルーズなピンクシャツを肩巻きカーデで引き締める
ルーズなビッグシルエットのシャツは、肩掛けニットのアクセントやミニボトムでメリハリをつけてバランスアップ。ストライプの白ショーパンで大人っぽいカジュアル感を演出するとこなれムードが高まります。
【16】ピンクのタンクとシアーシャツを重ねて表情を明るく
肌なじみのいいコーラルピンクのシャツ+キャミに、クリーミィなパンツを投入。血色がよく見えるコーラルピンクのタンクとシアーシャツを重ねることで表情も明るく見えます。ピンク以外はまろやかなホワイトデニムとベージュ小物で軽やかに着こなして。
【17】ブルーのシアーシャツでパンツスタイルに透明感を
コケティッシュなシアーシャツで、透明感のあるパンツスタイルが実現。ダークカラーのベロアタンクトップを仕込むだけで高めの腰位置が演出できます。淡いグレーやホワイトでやわらかくまとめて、優しい色気をプラスするのもポイント。
【18】ラベンダーカラーを重ねるフェミニンなシャツコーデ
シャツのデザインやきれい色を白スカートで引き立てたトレンドコーデ。手元の仕草を美しく見せてくれる袖スリットシャツは、単品で着ても素敵ですが、ラベンダーでつなげたシアートップスを仕込んで首元と袖からチラ見せすると旬のニュアンスが生まれます。
【シャツコーデ】黒や茶など「ベーシックカラーシャツ」
【1】光沢感が今どき♡グレーシャツのニュアンスワントーン
キレイめなグレーのシアーシャツも、下にロゴTを仕込めばたちまちカジュアルな印象に。×寒色系のスカートでニュアンスワントーンに仕上げれば、光沢感たっぷりのシャツが浮かず自然となじみます。
【2】グレーシャツとキラキラスカートで大人かわいく
軽やかなチュールにちりばめられたスパンコールが、歩く度に光を集める主役スカート。ボトムに華がある分、シャツはあえてのハンサムシャツで大人なバランスをキープ。知的なチャコールグレーにかかればキラキラスカートも大人顔にシフトします。
【3】レースシャツやレザーパンツの異素材MIXで今っぽく
キャラクターの違うアイテムを組み合わせても、不思議とコーデがまとまるのが黒の底力。繊細なレースシャツにタフなレザー調ハーフパンツ…etc.黒で統一した素材MIXで意志の強さを感じる女らしい着こなしに。
【4】ブラウンのグラデ配色でレトロムードなシャツコーデ
大人っぽいこっくりブラウンのグラデ配色コーデ。トーンの異なるブラウンのレイヤードは、レトロなドット柄ブラウスにニットを重ねて奥行きを出すのがポイント。足元はこげ茶のロングブーツで落ち着かせて。
【5】オレンジデニムを合わせてブラウンシャツを今っぽく
程よく透けるルーズなシャツとフレアデニムが大人な抜け感コーデに最適。ブラウン×オレンジのこなれ配色なら、ゆるっとリラクシーな着こなしもサマになります。キャッチーなバッグを効かせてのっぺり感も回避。
【6】シャツ×キャップコーデをサテンスカートで品よく
濃淡が異なるブラウンを重ねて上品なミントスカートを今っぽくカジュアルダウン。センシュアルな淡色サテンスカートは、スエード調シャツ&シアーカットソーで微糖に振るのが正解。仕上げはベージュキャップでハズしを加えると、肩肘張らない今の空気感にマッチする〝きれいめスポーティ〟のできあがり。
【7】ハリ感シャツやフレアスカートでブラウンコーデに奥行きを
ドット柄のフレアスカートや、ハリ感のあるシャツでALLブラウンを立体的に。ニットタンクを仕込んだ胸元から素肌をのぞかせて軽やかに仕上げると、重たく見えないトレンドコーデが完成します。細ヒールのブーツを効かせるのもポイント。
【8】キャップやパラシュートパンツでアクティブに
ゆるっとした半袖シャツにピタシルエットのインナーを合わせたY2K風カジュアルコーデ。ボトムをパラシュートパンツで仕上げると、ラクちんなのにおしゃれっぽさも格別! ブラウンのキャップや黒サンダルを足すことでベージュトーンの着こなしにメリハリが効かせられます。
無限に広がる「シャツ」のバリエや着こなしテク
ボタンを開けてトップスとして着たり、アウターのようにラフに羽織ったり、ビスチェやカーデを重ねたり…さまざまな着回しが楽しめるシャツの着こなし例を紹介しました。色モノや透け感のある素材、ゆるっとしたオーバーサイズにロング丈など、バリエーションも日々進化! 今季はクロップド丈やカットアウトデザインのシャツが旬なので、お気に入りの一枚を見つけてトレンドコーデを楽しんでくださいね♡