【ニットビスチェコーデ14選】どう着るとおしゃれ?「失敗しない合わせ方」を解説!

ニットビスチェコーデ

トレンドの「ニットビスチェ」は、おしゃれ上級者なムードが出せる最旬アイテム。でもビスチェを買ってはみたものの、一体どう着ればいいのかわからない!と悩む人もいますよね。そこでビスチェを使ったトレンドコーデをピックアップ。取り入れやすいデザインや失敗しない合わせ方をレクチャーします。

「ビスチェ」って、どんなアイテム?

「ビスチェ」とは、本来はランジェリーの一種。コルセットのようにウエストを補正するインナーで、バストアップとウエストシェイプでレディなカーヴィーラインを強調するためのアイテムです。

ニットビスチェ×白シャツ×デニムコーデ

下着としては一枚で着ることの多いビスチェですが、ファッションではトップスに重ねるのがトレンド。ウエストのラインを引き立てたり、バスト位置を高く魅せたり、簡単にスタイルアップ効果がGETできます。マンネリしやすい定番コーデも、ビスチェを重ねれば今っぽくアップデートできるので1枚あると便利!

キャミワンピやシャツワンピに、シャツやTシャツの上に…と、自由自在に重ねられるのもビスチェの特徴。デニムやTシャツなどベーシックなアイテムに合わせることで、いつものコーデが新鮮&大人っぽく更新できます。

初心者さんはベーシックカラーのビスチェがおすすめ

手持ち服に重ねるだけでぐっと華やぐビスチェ。キャッチーだけど合わせやすい、ベーシックカラーが初心者さんにおすすめ♡

グレーフリルビスチェ

ビスチェ¥7,920(NATURAL BEAUTY BASIC)

失敗しないビスチェコーデのポイント

ビスチェレイヤードコーデ

  1. ビスチェを足すとシンプルなコーデがおしゃれに仕上がる
  2. ウエストを引き締めたりハイウエストに見えてスタイルアップ
  3. 合わせやすいベーシックカラーが初心者さんにおすすめ

「ニットビスチェ」でつくるメリハリシルエット

【1】グレーワントーンをラメニットでメリハリよく

キラキララメ・メタリック×グレー

グレーのシャツ×ショートパンツにエッジの効いたラメビスチェをプラス。シックなグレーのワントーンは、異素材合わせ&キラキララメでメリハリよく着こなせます。足元は黒のタイツとロングブーツですっきり魅せて。

CanCam2025年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【2】Vネック×ニットビスチェのきれいめカジュアル

副業での打ち合わせなら…バレエコアなビスチェセットトップス『お仕事中はビスチェをインナーに仕込めるから、ドレスコードが厳しめの会社でもOK。おしゃれ感度の高まるトレンドデザインが、新しいチャレンジに挑む自分を後押ししてくれる♪』

白カーデ×チェックパンツのハンサムフェミニンコーデ。Vネックカーディガンはフレアの袖で女らしさも抜群! 同じ素材のニットビスチェを上から重ねて、今っぽさ&スタイルアップも完璧に。

CanCam2025年1月号より 撮影/川﨑一貴(ajoite) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/白宮みずほ(本誌専属) 構成/山木晴菜

【3】ニットビスチェを重ねてロゴTコーデの洒落感UP

トップス以外のペプラムも豊富女っぽモードに着こなすと、即洒落る!『ブーム拡大中のこの夏は、「実はココがぺプラムデザイン」という様々なアイテムも楽しみたい♡ ひらりんとしたペプラムが運んでくる華やかさ、モード感、トレンドライクな表情は、女子ウケも狙えそう!』

トレンドのペプラムベルトは体型カバーにも有効! ロゴTシャツ×ニットビスチェとの組み合わせで、洒落モード感も一気に加速。仕上げは黒のフラット靴とビーズバッグで遊びゴコロも意識して。

CanCam2024年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【4】オーバーサイズシャツを×ビスチェですっきり見せる

セットものペプラムにハーフパンツを合わせると〝ツウっぽさ〟増し増しに!『コーディネートに悩まずおしゃれがキマるセットアイテムも、今季の新顔として登場中! ペプラムの甘さをクールダウンするようにさらりとハーパンを合わせてみると…、都会的ムードが漂うおしゃれ上級者な佇まいに。』

程よく力が抜けた洗練ペプラムスタイルでつくる旬の大人カジュアル。オーバーサイズのペプラムシャツとニットビスチェのメリハリデザインを×グレーハーパンでかっこよくふると、頑張りすぎてないのに洒落見えする小気味いい着こなしに。

CanCam2024年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【5】ビスチェやベルトでニュアンス配色にメリハリを

淡色デニムで脱マンネリ!『着こなしの明度が即上がるおすすめボトムが、白やアイスウォッシュのデニム。シルエットは、今っぽムードを後押ししてくれるゆるっとしたセミワイドが断然推し!』

ボアアウターの下をホワイトワントーンでつなげると、ピュア感が漂うミルクティー配色に。ニットビスチェやハートモチーフベルトも、メリハリ仕上げにひと役。足元はベージュのニットブーツを投入して洗練ムードに着こなして。

CanCam2024年2月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/福岡玲衣(TRON) モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【6】ニットビスチェでシャツワンピースをスタイルアップ

LILY BROWNのニットビスチェを着回し!『マンネリしがちなベーシックコーデも、トレンドのニットビスチェを重ねるだけで今っぽおしゃれに更新できる!』

ゆったりした白シャツワンピにコンパクトなニットビスチェでメリハリをON。シャツワンピ×ロングコートに仕込んで目線を上げればスタイルアップも叶います。小物はブラウンのバッグ&ブーツを締め色に。

CanCam2024年1月号より 撮影/古水 良 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【7】ニットビスチェで白シャツコーデを今っぽく更新

Slit Skirt スリットスカート

白シャツにビスチェを重ねて上級者なオフィスコーデに。タイトスカート×スリットの女度高めの肌見せには、シアーソックスを加えてこなれた足元バランスをつくるのがおすすめ。アウターはミディ丈のコートを羽織って品よくまとめて。

CanCam2023年12月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【8】レーストップス×ビスチェのフェミニンコーデ

MONOTONE×透け透けの MORE VARIATION

繊細なレースカットソーにニットビスチェをON。ニュアンシーな白の濃淡を丁寧に重ねていい女っぽさを堪能。ジャケットにやバッグにも白を選んで、クリーンなオール白だからこそ叶う洗練された色気を体現して。ベロアサンダルを合わせたきれいめコーデには、カジュアルなソックスで抜け感&防寒も。

CanCam2023年12月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/菅 博子

【9】ニットビスチェでトラッドコーデを今どきムードに

CHECKED トラッドなチェックは×映えアイテムで今っぽく更新!『シンプルなコーデにさらりとはおってもなんとなくそれなりになってしまうからこそ、着こなしに更新感が欲しいチェック柄ジャケット。着映える旬アイテムで変化球を加えて、ワンランクおしゃれツウな着こなしに。』

チェック×シャツの王道トラッドをニットビスチェでほんのりミーハーに。ショーパンとビスチェの相乗効果で視線が引き上がりスタイルアップも確約。きちんと感のあるジャケットとなじむように、ショーパンはマニッシュなグレーをチョイス。足元はロングブーツで肌の面積を調整してきれいめな印象に。バッグはカラフルなショルダーストラップ付きのスクエアバッグで遊び心を。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【10】ビスチェやショーパンの新鮮ジャケットコーデ

ビッグジャケット×ミニボトム『テイストMIXでギャップ』

どこか懐かしいボクシーなジャケットは、ウエスト位置高めのショーパンでフレッシュかつアクティブに着こなすのが正解。インナーにはビスチェを仕込んで、ジャケット以外をコンパクトにまとめると全身がすっきり見えます。靴はフラットなロングブーツで肌見せをヘルシーに。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【11】ふんわりシャツにビスチェを重ねてメリハリを演出

やわらかい透け感が春っぽ♡シアーシャツ『今季トレンドのシアー素材はシャツも豊富に登場!カジュアルな印象のシャツが、繊細な透け感でグッとフェミニンムード漂う着こなしに。』

肌が大胆に透けるセンシュアルなシアーシャツには、エッジの効いたビスチェを合わせてトレンド感のあるスタイリングに。ダメージデニムやカゴバッグでカジュアルダウンして、甘すぎず大人っぽい雰囲気に着こなして。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【12】ボーイッシュなコーデをニットビスチェで旬顔に

アイスウォッシュデニムありきのワントーン配色で洒落感が急上昇!

ゆるシャツ×ワイドデニムのボーイッシュな組み合わせに、旬のニットビスチェをレイヤード。デニムのリラクシーさと淡いブルー&ライトグレーのなじませ配色で、ビスチェコーデがさらっとラフに着こなせます。締め色のキャップでボーイッシュな要素を足しても儚げなムードはキープ。

CanCam2023年4月号より 撮影/生田昌士(hannah) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/菅 博子

【13】シアーシャツとビスチェの最旬レイヤード

重ねることでニュアンスが生まれる今っぽシアーレイヤード『繊細な透け感が魅力のシアー素材、春はコーデのメインとして主役使いしたい。とはいえ肌がガッツリ透けるのはToo Much。シアー素材同士を重ねてみたり、ジレやビスチェなどのトレンドアイテムと合わせて、今年らしい更新感のあるレイヤードに!』

羽織りとして活躍したシアーシャツはトレンドのビスチェを重ねて新鮮にアップデート。目を引くクロシェスカートやブルーのバッグを合わせて、とことんおしゃれっぽく着るのがおすすめです。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥冨思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【14】黒ビスチェとギンガムチェックスカートの甘モノトーン

透けトップス×ボリュームスカート『たっぷりフレアのボリューミーなスカートは、それ1枚でふとした瞬間も絵になるジェニックさ!ロマンティックなスカートをモダンに、かっこよく着るにはトップスの透け感がポイント。ほんのり色気を香らせて、春の「オトナきれい」を更新しましょ。』

クラシカルなギンガムチェックスカートにシアートップスを合わせた今旬コーデ。シルエットにメリハリが効くビスチェを重ねて着こなしに変化球を。コーデに奥行きを出してくれる透けトップスは、ニットビスチェとのレイヤードもおすすめです。

CanCam2023年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

スタイルアップ&洒落見えに「ビスチェ」が便利!

ベーシックアイテムがグッとおしゃれに仕上がる「ビスチェ」コーデをご紹介しました。ビスチェはカットソー以外にも、シャツやワンピースにレイヤードしたりアレンジもさまざま。重ねるアイテムを考え込まず、手持ちの服に重ねるだけでOKなので、ぜひ試してみて下さいね。腰位置が高く見えてスタイルアップも叶います♪