「車道側を歩いてくれない男性」どう思う?女性の本音を聞いてみた

デートのとき「男性は優しさだと思っているけれど、女性としてはぶっちゃけそこまでやらなくていいよと思っていること」ってありますよね。

たとえば以前行ったアンケート調査「彼氏が自分のバッグを持ってくれるってどう思う?」では、「重いものを持ってくれるのは嬉しいけれど、普段のバッグ程度なら自分で持てるので大丈夫!」という意見の方が大半。

それではよくある「男性が車道側を歩いてくれる」って、実際のところ女性はどう思っているのでしょうか? そこで今回は18~39歳の女性135名に「実際のところ、車道側を歩いてくれたら嬉しい?」という調査をした結果をお伝えします。

 

道路
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Q.男性が車道側を歩いてくれたら嬉しいですか?


車道側

むしろ女性に車道側を歩かせるのはありえない 11.1%
嬉しい 39.3%
嬉しいけど、どっちでもいい 34.8%
特に気にしていない 14.8%

 

「嬉しい」と「嬉しいけど、どっちでもいい」を合わせたら70%以上という結果になりました。なんだかんだ嬉しいと感じる女性の方が多いようです。

 

それぞれの意見を聞いてみましょう。

 

「嬉しい」派の意見

【1】気遣いが嬉しい

「危ないよという気遣いが嬉しい」(回答多数)

「気遣いできる人だなと思うので。将来子供や両親にもやさしく接してくれるかなと思うので」 (35歳 正社員)

【2】守られている感じがいい

「守られてる感が好き」 (回答多数)

「守ってくれる安心感があるから」  (21歳 大学生)

【3】その他

「愛されてると思うから」 (24歳 正社員)

「少女漫画だと必須だし憧れる」 (21歳 大学生)

「男らしいな、と思う」 (28歳 専門職)

「その動作にキュンとする」 (24歳 大学生)

 

最も回答が多かった「嬉しい」派の意見はこのようになりました。

やっぱり女性は男性に守ってもらえるような行動に対してときめきがちです。また大切にしてくれていると愛情を感じる女性も多いです。とにかく自分のことを女性として扱ってくれる気遣いはどんな時でも嬉しく感じてしまいますよね。

続いて次に回答が多かった「嬉しいけど、どっちでもいい」派の意見を見てみましょう。

 

「嬉しいけど、どっちでもいい」派の意見

【1】シンプルにどっちでもいい

「どっちでもいい」 (回答多数)

「気にしてないです」(28歳・会社員)

【2】気遣いが嬉しい

「そんなに気にならないけど、気遣ってくれることが嬉しい」 (24歳 正社員)

「あまり気にしないけどそうしてくれたら女の子扱いしてもらってる感じがする」 (24歳 契約社員)

【3】その他

「特に気にならないけど、黙って変わってくれるといい人だなって思う」 (21歳 大学生)

「気を遣ってくれてる感じがして、紳士だなとは思うけど、私は彼の左側が良いのであえてそこを入れ替えてまでやらなくても良いかなと思う」 (32歳 契約社員)

「旦那さんが気を使ってやってくれるけど、なんかエスコートが下手で押されるのがムカつくから」 (31歳 専門職)

 

「嬉しいけど、どっちでもいい」派の意見は自分は気にしないけれど気遣いが嬉しいという意見がありました。またいつもの立ち位置があるのであれば、無理に車道側を歩いていると不自然に感じてしまうのという方もいました。自然な程度に気遣っておくのが◎です!

続いては「特に気にしてない」派の意見を見てみましょう。

「特に気にしていない」派の意見


「自分の安全くらい自分で責任持つわ」 (25歳 専業主婦)

「そんなことで嫌いになったり、好きになったりしないから」 (18歳 その他)

「なにも思わない。歩くペースのほうが気になります」 ( 29歳 パート)

 

ぶっちゃけ車道側を男性が歩いてくれたからと言って事故に遭うときは事故に遭うから関係ないと考える人は、「特に気にしない」と考えるようです。また他のことが気になってしまう方もいました。

 

「むしろ女性に車道側を歩かせるのはありえない」派の意見


「当然でしょ」 (22歳 専業主婦)

「父がそういう人だから」 (20歳 大学生)

「男性としてのマナーだと思う」 (28歳 専業主婦)

 

確かに車道側を歩くというのは紳士のルールのようにも感じます。二人で歩く際は男性が車道を歩いて当たり前と考える方も一定数いました。

 

結局のところ、そこまで「男性が絶対車道側であらねば!」とまではいかなくとも、とりあえず車道側をナチュラルに歩いておくのが良さそう。嫌と感じる人は非常に少ないと思いますので、とりあえずサッと車道側に移動しておく術を男性は身につけておくと間違いないと思います。さてあなたはどれが嬉しいですか? (ほんじょうみゆき)