ごめん、嬉しくない!彼氏にされた「ありがた迷惑」な行動6選

何かと男女のすれ違いというものは発生します。
たとえば「良かれと思って」やったことが、相手にとっては「正直嬉しくない、ありがた迷惑」な行動だということはままあります。

ありがた迷惑
今回は、これまで彼氏が良かれと思ってしてくれただろうけれど、ありがた迷惑だと思ってしまったことについて、18~39歳の女性152名に調査しました。
まずは、こんな質問からスタート。

Q.彼氏に「ありがた迷惑」な行動をされたことはありますか?


彼氏に「ありがた迷惑」な行動をされたことはありますか?グラフ

ある 30%
ない 70%

7割は「ない」ので、「嬉しいことがほとんど!」という方のほうが多いわけですが、3割は「ありがた迷惑」経験者。
さて、どのようなことをありがた迷惑だと思ってしまったのか……早速、見ていきましょう。

【彼氏にされた「ありがた迷惑」な行動6選】

◆意外!?「バッグを持つ」が大不評


「元カレがめちゃくちゃ軽いバッグも持とうとする人だった。別にバッグは持たなくていいよと断ると、その日ずっと私を車道側に歩かせたり、その後逆にめちゃくちゃ重いものを買ったときも絶対持たなかったりしてスネられた。別れてよかった」(26歳・会社員)

「小さいバッグをわざわざ持つよ、と言われたとき。重い荷物ならまだわかりますが、軽すぎる荷物は特に持ってもらわなくていいので……」(30歳・会社員)

「荷物を持ってくれるけど、ほんとはカバンもファッションの一部なので、自分で持ちたい」(33歳・会社員)

「バッグを持ってくれること。彼氏の持ち方がゆるくてひったくりにあわないか心配ですし、特に重たくないので自分で持てると思ってしまいます」(35歳・会社員)
「荷物を持ってくれると言ってバッグなどを持たれると、携帯チェックやハンカチティッシュが必要なときに出せなかったり、メイク直しができない」(36歳・会社員)

男性向けの恋愛指南本に載っているのかもしれませんが、とにかく「バッグは特に持たなくていい」という意見が多発。
もし諸事情で重い荷物を持たなければいけない日だったり、重いものを買ったときなどはやっぱり持ってくれたら嬉しいけれど、普段は持たなくても良さそう。

 

◆いらないプレゼント


「欲しいプレゼントをアピールしていたのに、似合うと思ったから、と言って微妙に違うデザインのプレゼントを渡されたとき。あまり好みじゃなくて正直がっかりしてしまった……」(24歳・会社員)

「サプライズプレゼントが、とんでもなくセンスが悪かった」(25歳・会社員)

「赤い財布がキライなのに買ってきたこと。前にも言ったのに」(31歳・会社員)

「しょうもないプレゼントを渡されたとき(クリスマスプレゼントが偽札のマグネットだった)」(34歳・会社員)

「お洋服を買ってくれても趣味じゃないブリブリのアイドルみたいな服をくれる。正直いらない」(38歳・会社員)

友達からのプレゼントなら「使わない」でイケるけど、やっぱり彼氏からのプレゼントだと使う必要が出てくるわけで……。それなのにいらないプレゼントをもらってしまったときは、とても反応に困る。「俺流のセンス」よりも「彼女が欲しいもの」を優先しましょう。

◆自己満なサプライズ


「サプライズ。反応できないから事前に言ってほしい」(25歳・会社員)

「サプライズでグラタンを作ってくれたが、私はグラタンが嫌いだった……」(34歳・会社員)

「サプライズで家に来た。部屋が散らかっていたので入れるのが恥ずかしかった……」(27歳・会社員)

「友達と帰ってるのに、サプライズ!とか言って迎えに来たとき。そのときは数人で帰ってたから良かったけど、もし友達とふたりで帰ってたら、友達にすごく気を使ってたと思う」(20歳・学生)

「連絡もなく職場まで迎えに来たこと。会社の人と会食の約束があったのに……」(26歳・会社員)

「実家に住んでいた頃、彼が私に内緒で誕生日のサプライズを考えていたとき。なんと私の実家にサプライズで来てプレゼントを渡して私を喜ばせようとしたみたいですが、来ることが連絡があったわけではなかったので、私は家におらず友達と遊んでいて……。彼は私の親にサプライズ内容などを全部話して落ち込んでいたそうで、すごくガッカリしてた、とその日の夜に母から聞きました。その後彼に電話をしましたが、機嫌が悪くなったみたいで、その後1週間ほど口をきいてくれませんでした。相当サプライズを計画して、楽しみにしてくれていたのだろう、と思います……(笑)」(24歳・会社員)

今回最も回答が多かったのが「サプライズ」系の回答。サプライズと言うと嬉しい響きを含むように聞こえますが、要するに「無断で」です。
サプライズをやっている側はきっと楽しいと思われますが、「サプライズされる側」のことを考えていないサプライズは、完全にありがた迷惑になりがちです。よかれと思ってやっているつもりだとしても、そうではないこと多し。特に「無断で家に行く」「無断で迎えに行く」などは、彼女は彼女なりの事情があるのでご注意ください。

◆ダイエット中に食べさせられる


「ダイエット中に甘いもの(賞味期限が短い)を頼んでないのに買ってきて食べざるを得なかった」(22歳・学生)

「ダイエット中に限って美味しい店に連れていって、やせる必要なんてないよ~と言いながらバンバン注文する。自分の好みを押し付けないでほしい」(23歳・会社員)

ええ、美味しいものは美味しい。嬉しいことが多いんですけど、でもやっぱり女子は好きな服を着るための体型維持だったり、好きな彼の隣にいるために納得いく自分でありたかったりするわけです。ダイエット中控えているものをわざわざ与えてくる行動は、罪悪感マシマシなので美味しくも感じないので、できればやめてほしい。ダイエットの邪魔、ダメ絶対。

 

◆家事やってくれるのは嬉しいんです、でも……


「洗いものをしてくれたけれど、めちゃくちゃ汚かったので結局洗い直した」(21歳・学生)

「洗濯物を干してくれたのはいいけど、シワを伸ばしてくれなくてシワシワに」(24歳・会社員)

「彼の家に泊まった朝、私が着ていた服などを洗濯してくれていたが、下着をネットに入れず洗っていたため、ブラジャーとパンツのレースから糸が出てしまい、1回で履けなくなった」(26歳・会社員)

「無断で部屋の掃除をされた」(21歳・学生)

男女の家事のすれ違いって、こういうところから来ていそうです。
ごはんのあとの洗い物や、洗濯物を手伝ってくれるのは、それ自体は嬉しいけれど、たいていの女子は「やるならこのレベルまでやってほしい」という基準が誰にでもある。だいたい男性の家事は「やればいい」の人が多いので、そこで悲しきすれ違いが発生します。
次回からはこうしてくれたらもっと嬉しいな、などと提案できたら、お互いにどんどんハッピーになっていく……かも。

 

◆過剰な気遣いはむしろ困る


「体調が悪かったときに5分おきに体調を心配された」(23歳・会社員)

「同性の友達と遊びに行ってても、異様にメールで心配してくる。今どこに遊びに行ってる? 変なやついない? 誰と一緒? 帰り迎えいくよ、など、迷惑すぎる」(33歳・会社員)

「道路側を歩いてくれようとして、道路側が変わるたびに前後をウロウロされたこと。気持ちは嬉しいけど……」(24歳・会社員)

きっとすべて、彼女のことを好きだからこそ発生している行動なのですが、なにごとも過ぎたるは及ばざるがごとし。「やりすぎ」には注意です。たとえばたまに心配されて必要なものを買ってくれたり、大丈夫?くらいのメールならいいとしても、「俺、気を遣ってます!」が透けて見えるのは、受ける側もしんどい。

すべて彼が「良かれと思って」やっていることだからこそ、「ありがた迷惑」と思うのは心苦しい部分もあるけれど、やっぱり受け手がイヤだと思うことはどんなに「良かれと思って」でも、良くはない行動。「良かれと思って」だからこそ、それが受け入れられないとスネたり、機嫌が悪くなりがちですが、そもそも求められていないことを勝手にしようとしてスネる、って、かなりどうしようもない。
誰もが陥りがちな罠だからこそ、気を付けていきましょう。(榎本麻衣子)

 

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