「きのこの山」VS「たけのこの里」どっちが好き?忙しい女子が選んだのは…
スマートフォン向けアプリ『SELF』の利用ユーザーに対して行った調査は、「きのこの山」「たけのこの里」どっちが好き?という質問を、「性別/年代/社会的立場/生活リズム/生活の忙しさ」といった属性ごとに集計してみるというもの。この観点により今までとはひと味違った興味深い結果が出たので、ご紹介します!
【1】「きのこの山」VS「たけのこの山」総合的には「たけのこの里」が圧倒的人気
全ユーザーに向けて行った調査では、「たけのこの里」が「きのこの山」に対し約1.8倍の差をつける結果になりました。きのこの山派としては少し寂しい結果に。ちなみに「食べたことがない」という人は全体のたった2.1%。国民的お菓子であることがよくわかります…!
では続いて、性別で分けた時の結果はいかに!?
【2】女性の方が男性よりもやや「たけのこの里」を好む傾向に
男性に比べて、女性の方が「たけのこの里」をやや強く支持していることがわかりました。男性は「どちらも好き」もやや多い様子。
では続いて、年代別にみてみると…
【3】30代は「たけのこの里派」50歳以上は「きのこの山派」
これまでの結果と大きく違う傾向が出たのがこの質問。50歳以上では「きのこの山」派がかなり多く、60歳代以上ではその数、「たけのこの里」派の約2.8倍という結果に! 対して30代は「たけのこの里」を最も多く支持するという結果となりました。世代によって大きく好みが分かれることがわかりましたが、これは発売時期の違いなど、各年代の社会背景が大きく関わっていそうです。
ちなみに「きのこの山」が発売されたのは1975年。「たけのこの里」はその4年後の1979年に誕生しています。
【4】会社員と学生など立場による差は特になし
続いて、職業別に分析してみると…
やや特徴的に見えるのは、主婦、主夫層が「どちらも」が少なく「きのこの山」か「たけのこの里」かを白黒はっきり示している点くらいでしょうか。いずれの属性においても大きな差は見られないことから、社会人や学生などの立場による派閥は存在しないと考えられます。これで立場を気にせず安心して食べられますね。
【5】忙しい人はやや「たけのこの里」を好む傾向に
では最後に、生活の忙しさ別にみてみましょう。
大差はないものの、「忙しい人」という人のほうがやや「たけのこの里」を支持する結果に。「たけのこの里」の方が、ミルクチョコレートとクッキーで口当たりが甘いから、ストレス緩和に役に立つのかも?
いかがでしたか? いつもと違う角度で分析してみると、ちょっと面白い視点が生まれるのが興味深いところですね。
情報提供元:SELF株式会社