「好きなものが超合う彼」VS「許せないことが一致する彼」付き合うとき、どっちを優先する?【究極の選択】

ひとくちに「価値観の一致」と言っても、さまざまな価値観があります。
たとえば、好きなものや趣味が似ていること。同じ話題で盛り上がれるし、一緒にいたらきっと楽しい。

そしてもうひとつ、何が苦手かや、何が嫌いか、どんなことが許せないかが共通していること。これがそろっていると、きっとストレスはかなり激減する。
両方がそろっていたらもちろん理想だけど、あなただったらどちらをより重視しますか?

好き

 

というわけで、今回は18~39歳の女性152名に、

「好きなものがすごく合うけど、許せないと思うポイントが結構違う男性」
「嫌いなものや許せないことは一致してるけど、好きなものはあまり合わない男性」

この2択で「彼氏にするなら、どっち?」と調査してみました。その結果は……この通り!

 

Q.彼氏にするならどっち?


Q.彼氏にするならどっち?

好きなものが超合うけど、許せないポイントが結構違う男性 43.4%
嫌いなものや許せないことは一致してるけど、好きなものはあまり合わない男性 56.6%

かなり割れましたが、「許せないことが一致している」ほうが10%以上上回って多数派になりました。ちなみに、回答者の平均年齢は「好きなものが合う」派が28.8歳、「許せないことが合う」派が26.7歳。「好きなものが合う」のほうが約2歳上回りました。
というわけで、それぞれの理由を見ていきましょう。

 

◆「好きなものは合うけど、許せないことは合わない男性」派の意見


(1)好きなほうが一緒のことのほうが楽しい!

「好きなものが一緒のほうが楽しい!」(回答多数)
「好きなものが合うと一緒にいて楽しい。イヤなことは少しくらい合わなくても我慢できる」(30歳・会社員)
「好きなものを共有したい」(25歳・会社員)
「好きなものが合う人とは楽しい時間が多くなりそうだから」(35歳・契約社員)
「デートの予定も好みが合うほうがすぐ決まりそう」(30歳・会社員)

(2)好きなものが合うなら許せないことは譲歩できる

「好きなものが合うなら、許せないポイントも、そういう観点もあるのか、と受け入れられるから」(28歳・会社員)
「やはり好きな共通点がないと続かないのと、多少の違いはあるほうがお互いの一面を知ることができる」(34歳・アルバイト)

(3)許せないことは徐々に理解しあえればいい

「許せないことはお互いに話し合って理解していけばいいと思う」(23歳・会社員)
「許せない部分は人それぞれだから気にしない」(28歳・会社員)

(4)嫌いなことが一致で好きなことが合わないのは大変そう

「好きなことが合わないと、一緒にいろんなことをしても楽しさを共有できなさそうだから」(28歳・会社員)
「好きなことは否定されたくないし、一緒に盛り上がれたら楽しい」(28歳・会社員)
「嫌いなものが一致していると、悪口や愚痴が多くなりそう」(39歳・専業主婦)

 

こちらの意見の方は「一緒にいるときの楽しさ」を重視している意見がほとんど。好きなことや楽しいことが一緒なら、一緒にいても楽しい。その上で今合わないことはこれから理解していけば大丈夫……といったものが多数。確かに好きな人とは好きなものを共有していけたら絶対楽しいし、デートプランも立てやすいですよね。
ただ、「嫌いなことや許せないこと」が譲れる範囲のことならいいけれど……。

というわけで、多数派だった「嫌いなものや許せないことが合うけど、好きなものは合わない」派の意見を見てみましょう。

 

◆「許せないことは合うけど、好きなものは合わない男性」派の意見


(1)許せないポイントが違うとケンカが増えそう

「許せないポイントが違うと、すれ違いが多くなりそう」(22歳・アルバイト)
「好きなことはお互いやればいいけど、嫌いなことや許せないことは苦痛になるので、一致しているほうがケンカにならないと思う」(28歳・専門職)
「怒りポイントが同じだったら、お互いがイヤなことをしないと思う」(24歳・会社員)
「許せないポイントはどう頑張っても合わせられない」(31歳・会社員)
「嫌なことが一致していないと、将来長く一緒にいたときにイライラしそう」(33歳・会社員)

(2)好きなものは各自で楽しめばいいけど、嫌いなことはそうもいかない

「好きなものは人それぞれだからいいけど、自分が許せないことはどうしても曲げられない」(18歳・アルバイト)
「好きなものは各自で楽しめるけど、嫌いなものはわかりあえない」(24歳・アルバイト)
「好きなものは友達と共有すればいいけど、一緒にいる人と嫌いなものや許せないものが別だと、揉めるもとだと思う」(37歳・会社員)
「好きなものはおのおのやっていればいい。でも嫌いなものは同じじゃないと、一緒にいてしんどい」(23歳・学生)

(3)好きなものが今合わなくても、これから新しく作れる

「今の彼と好きなものは合わないけど、お互いが好きなものを優先したり譲歩したりで特に問題ないです」(23歳・会社員)
「お互いがそれぞれの好きなものに寄り添えばいいから」(25歳・アルバイト)
「一緒に好きなことをこれから作ればいいから」(28歳・専業主婦)
「好きなものが違うと、価値観が広がったり、新しいことを知るきっかけにもなるから、いい側面もあると思う」(26歳・公務員)

(4)結局、価値観が似てるってイヤなことが一緒のことなんじゃ?

「嫌いなものが一致しているほうが結局意見が合う」(19歳・学生)
「嫌だと感じる部分が一緒でこそ、価値観が似てると思う」(25歳・会社員)

 

対して、こちらの意見の方は、一緒にいる上でのストレスの少なさを重視している傾向。「好きなものはこれから作っていけるけれど、嫌いなものはなかなかそうもいかない」という意見は、とてもよくわかります。好きなことや楽しいことを増やすのには、そこまで労力はいらないけれど、嫌いなものや許せないことを合わせていくのは……なかなか難しい!
特に結婚して生活をともにしていくのであればなおのこと、「ちょっとの許せないこと」ならなんとかなるにしても、「致命的に許せないこと」が異なっているとなかなか難しそうです。

ここまで極端な例はそこまでないかもしれませんが、あなただったら「好きなことや楽しいことが合う」と、「嫌いなものや許せないことが合う」、どちらにより重きを置きますか?(榎本麻衣子)

撮影/BOORO(BIEI) ヘア&メイク/佐藤亜里沙 モデル/中村麻美(CanCam it girl)

 

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