初めてのデートでの「お店選び」はとっても重要! どんなお店でどのように過ごすのかによって、相手への印象も変わってきますよね。今回は初デートのお店選びで重視するポイントや、好印象を残すコツ、男性の脈ありサインなどをまとめました。
Contents
初デートのお店選びで重視すること
まずは、初デートでの食事場所で「何を重視したいか」を女性100人に聞いてみました。
Q.初デートの場所は何を重視しますか?
1位:美味しさ
やはり「美味しいものが食べたい」とは誰もが思うこと。好みや美味しさの感じ方が違うこともありますが、おいしくないな…と感じるとテンションも下がってしまいますよね。
2位:落ち着いている
初デートで大事なことといえば、「お互いを知ること」。落ち着ける場所で相手の目を見ながらゆったり会話できるお店を好む女性が多いようです。
3位:清潔さ
初デートのために時間をかけておしゃれに着飾ってきたのに、清潔感に欠けるお店だったらゲンナリしちゃう…という女性も。料理の衛生面まで気になってしまうようなお店は、初デート向きではないでしょう。
4位:おしゃれさ
店内がおしゃれだと気分が上がり、デートの雰囲気も良くなるという意見も。SNSにアップしたくなるような内装や料理も人気です。おしゃれなお店を事前に予約して連れて行ってくれると、よりスマートで素敵♡と感じる女性も。
5位:金額
付き合う条件として「金銭感覚が似ていること」を重視する人は結構多いですよね。男性が奢ってくれるにしても割り勘にしても、負担にならない価格帯のお店が初デートにはよさそうです。
その他、明るさや個室、カウンター席であることがランクインしましたが、この3つに関しては結構好みが異なる場合があるので難しいところ。ムードを気にするなら少し照明が暗いようなお店にしたり、周りを気にせず集中して会話をしたいのなら個室を予約したり…こだわりがあるのであればふたりで相談して決めるのがいいですね。
初デートの食事。食べたいものを聞かれたときの正解は?
続いて、初デートの際に「何が食べたい?」と言われたときの返し方を、女性たちに聞いてみました。
1.相手にお任せ
- 「“あなたの好みのお店に連れて”ってと言う。相手の味の好みを知りたいから」(29歳)
- 「相手の行きたいお店に行きたい。自分が言われると嬉しいし、そこまでプレッシャーも与えないと思う」(34歳)
- 「オススメのところをお願いします!と答える。リードしてほしいから!」(24歳)
まだまだお互いについて知らない初デートだからこそ、相手を知る意味でも「お任せする」という意見が目立ちました。相手に連れて行ってもらったお店が、自分の好みにピッタリと当てはまっていたら、なんだか「運命」を感じてしまいそうですよね。
2.ジャンルだけ指定
- 「和食がいいな、など範囲は狭めつつ、そこまで具体的には言わない。具体的過ぎると相手も大変だと思うし、もしあんまり相手が好きな物じゃなかったら申し訳ないから」(32歳)
- 「イタリアンのお店。高級なものからリーズナブルなものまであるので、相手は選びやすいと思うから」(23歳)
- 「中華以外なら何でも好きー!と言う。何でもいいよ、は無責任だけど、あまり細かく指定するのもアレかな~と思う」(22歳)
相手にお任せしたい気持ちはあるものの、お任せされる側にとっては、「いったい何が食べたいの?」と負担が大きくなってしまうことも…。ジャンルだけを指定して、彼の負担を軽減しつつ、決めやすい流れに誘導していくのもオススメです。
3.好きなものをズバリ!
- 「お寿司。好きだから」(49歳)
- 「行きたかった店を言う。おいしいご飯を食べたいから」(36歳)
- 「ある!と答えて行きたいところ言う! 素直に自分の意見言いたい!」(18歳)
こちらは、せっかく聞かれたのだから素直に答える!という意見です。ニッコリ笑顔で伝えれば、きっと彼も悪い気分にはならないはず。ただし相手にとって負担が大きくならないかどうか、確認だけは忘れないようにしましょう。
4.選択肢を用意して、決断は相手に
- 「何個か候補をあげて選択してもらう。1個だけだと相手の好みではないかもしれないから」(23歳)
- 「ごはんなら、食べたいものを3つくらいあげる。選択肢を出して、最終的には相手に決めてもらいたい」(33歳)
優柔不断な男性にとっては「決める」ということが非常に難しいケースもあります。「彼女に喜んでもらいたいからこそ、決められない!」なんてこともありますよね。「選択肢を提示して選んでもらう」という方式であれば、お互いの負担も軽減できそうです。
5.「一緒にいられるだけで幸せ」アピール
- 「ふたりでいられるならどこでもいいよ(家でゆっくりでもいいよ)と言う。自分ひとりで行く場所を決めたくないし、家でゆっくりくつろいでいるのもあり」(20歳)
- 「どこでも大丈夫! 一緒に行けたらいいと思うから」(38歳)
初デートのお店を選ぶタイミングで、彼への思いをアピールする女性もいるようです。実際に彼がどんなお店を選んできても楽しそうに過ごすことで、アピール度も非常に大きくなるでしょう。
6.デートプランごと提案
- 「焼鳥屋さん。安めの居酒屋で長居して色々お喋りをしたい」(25歳)
- 「夜景が綺麗なレストラン。居酒屋などはまた少し付き合い始めたらがいいので、初めては思い出に残るようレストランがいい」(21歳)
お店選びの段階で、デートプランを丸ごと提示するような女性の意見もありました。「彼と一緒に素敵な時間を過ごしたい!」という気持ちが、ストレートに伝わってきますよね。「こんな風に過ごしたいの」という気持ちも一緒に伝えることで、より楽しい時間にできそうです。
初デートで行きたくない場所は?
Q.初デートで行きたくない場所はどこですか?
1位 彼の家 77.0%
2位 自分の家 72.7%
3位 クラブ 71.7%
4位 日帰り温泉施設 63.1%
5位 ジュエリーショップ 50.3%
「彼の家」が77.0%、「自分の家」が72.7%と、「自宅」は避けたいと思っている人がそれぞれ7割以上を占めました。まだ打ち解けていない異性とふたりきりになることに、緊張感や不安を抱く女性が多いようです。
初のお食事デートで好印象を残す振る舞い
初デートでは相手にいい印象を残したいですよね。続いて、食事デートで「育ちがいいな」と思う女性の立ち居振る舞いについて、男性60名に聞いてみました。
1.お箸の使い方
- 「お箸の持ち方がキレイな女性は好印象」(
31歳) - 「箸のマナーを知っている女性は育ちが良い感じ」(26歳)
- 「お箸を置くときには一度利き手ではない方で持ってから置くとか。
キレイな振る舞いに見える」(34歳)
お箸の持ち方・置き方を見ている男性は意外と多いようです! 箸に関しては、正しい持ち方をできない人も意外と多いもの。「
2.姿勢の良さ
- 「姿勢が良い女性は素敵だと思う」(24歳)
- 「食事している姿勢がキレイだといい」(
28歳)
「姿勢の良さ」=「育ちの良さ」
3.座敷での座り方
- 「座るときにきれいに座っている女性は育ち良さそう。
正座をされると緊張してるのかな〜 と思いながらも可愛いと思ってしまう」(32歳) - 「
座敷のお店に行ったときにあぐらをかきはじめた女性には悪い意味で びっくり」(25歳)
座敷のお店が苦手…
4.食べ方
- 「物を食べるときにキレイに食べる女性は育ちが良さそう」(
27歳) - 「食べるときにクチャクチャ音を立てない」(25歳)
- 「食べるときに迎え舌をしない」(26歳)
食べ方がキレイな女性も育ちが良く見えるようです。音を立てず、
初デートの食事中に脈ありかどうか判断する方法
最後に、「男性が好きな女性にだけ無意識にしてしまう行動」について、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。付き合う前の食事デート中にこんな行動が見られたら脈ありかも!
1.テーブル上のグラスなどを脇にどかし、前面を開放する
もしもあなたが彼と一緒にテーブル席に腰かけたとしたら、注目してほしいことがあります。それは、彼の前のテーブルの上がどのような状態になっているのかということです。もしもグラスやカップなどがなくて、前面がスッキリしていたとすれば、彼はあなたに好意的だといえます。
行動心理学の観点では、一緒にテーブル席に腰かけていてテーブルの上に物がなく、前面が開放されているというのは、相手と会話をしたいという気持ちの表れです。他にも、胴体が前面に傾いているときも、同じ心理だといえます。彼と自分の間に余計なものが置いていないかどうかは、好意のバロメーターだと思って差し支えないでしょう。
2.手のひらの内側を相手に見せる
あなたは、気になる彼が自分の目の前で手のひらを見せているシーンに遭遇したことがありますか? だとすれば、それはかなり信頼されており好印象であるという証拠です。
行動心理の面から見ると、基本的に人は緊張すると手を握りしめる傾向にあり、逆にリラックスしているときは手を開くことが多いとされます。また、相手を信用していないなど心を開いていないときには、手のひらをみせないように、つまり手の甲を向けてしまいがちで、反対に、心を開いている際には手のひらを相手側に向けるとされています。なかなか手のひらを相手に向けることはないため、かなり好感度が高いしぐさだといえます。
3.頭の後ろで両手を組んで背筋をのばす
面白いことに、男性は好きな女性に対して求愛行動をする際に、よく頭の後ろで両手を組んだり、背筋を伸ばして少し反った姿勢になるとされます。
これを行動心理学の観点から見ると、リラックスしており相手を好意的に思っている場合が多いでしょう。これは「黄昏のポーズ」ともいわれますが、本当は言いたいことがあるのに言えない、好きなのにそれを表現できないときに、自分の気持ちを紛らわせたいという心理が隠されているのです。心を許していたり、信頼感を持っているからこそあらわれる仕草だといえます。
4.テーブル下の両足が脚先でクロスしている
人間の身体は不思議なもので、好きな人の方向に自然と向いてしまうようにできています。想像してみればわかると思いますが、嫌いな人のそばにいるときは、相手とは違う方に身体を向ける、つまり、つま先が逆の方向を向いていませんか。
これは行動心理学的に見ると、あなたに興味がありませんというボディランゲージなのです。逆に好きな人であれば、足のつま先が相手の方向を向きます。特に男性は、女性のように足を組み替えることが少ないため、テーブルの下など目に見えない部分に、気持ちが如実に表れます。そのため、テーブル下で彼のつま先があなたのほうを向いていれば、好意を抱いていると見ることができるのです。
【まとめ】
初デートのお店選びで重視したいことや、相手に好印象を持ってもらうコツなどをご紹介しました。ふたりの今後につながる大事な初デート。成功させたいと思ったときには、ぜひご紹介した意見も参考にしてみてくださいね♡