初デートで食べたいものは？食事デートを成功させるポイント
食事デートは誘う方も誘われる方も比較的ライトな気持ちで行けるデートではありますが、人となりをはじめ、お互いのさまざまなことがわかってしまうデートでもあります。すべてがわかるわけではないけれど、食事デートで「いいな」と思うか、「あ、ないな」と思うかはとっても重要ですよね！ 今回はデートで食べたい食事のジャンルや、食事デートでされたら嬉しいこと、好感度が上がる振る舞いをまとめました。
Contents
初デートの食事。食べたいものを聞かれたときの正解は？
1．相手にお任せ
- 「“あなたの好みのお店に連れて”ってと言う。相手の味の好みを知りたいから」（29歳）
- 「相手の行きたいお店に行きたい。自分が言われると嬉しいしそこまでプレッシャーも与えないと思う」（34歳）
- 「オススメのところをお願いします！と答える。リードしてほしいから！」（24歳）
まだまだお互いについて知らない初デートだからこそ！ 相手を知る意味でも「お任せする」という意見が目立ちました。相手に連れて行ってもらったお店が、自分の好みにピッタリと当てはまっていたら、なんだか「運命」を感じてしまいそうですよね。
2．ジャンルだけ指定
- 「和食がいいな、など範囲は狭めつつ、そこまで具体的には言わない。具体的過ぎると相手も大変だと思うし、もしあんまり相手が好きな物じゃなかったら申し訳ないから」（32歳）
- 「イタリアンのお店。高級なものからリーズナブルなものまであるので、相手は選びやすいと思うから」（23歳）
- 「中華以外なら何でも好きー！と言う。何でもいいよ、は無責任だけど、あまり細かく指定するのもアレかな～と思う」（22歳）
相手にお任せしたい気持ちはあるものの、お任せされる側にとっては、「いったい何が食べたいの？」と負担が大きくなってしまうことも…。ジャンルだけを指定して、彼の負担を軽減しつつ、決めやすい流れに誘導していくのもオススメです。
3．好きなものをズバリ！
- 「お寿司。好きだから」（49歳）
- 「行きたかった店を言う。おいしいご飯を食べたいから」（36歳）
- 「ある！と答えて行きたいところ言う！ 素直に自分の意見言いたい！」（18歳）
こちらは、せっかく聞かれたのだから素直に答える！という意見です。ニッコリ笑顔で伝えれば、きっと彼も悪い気分にはならないはず。ただし相手にとって負担が大きくならないかどうか、確認だけは忘れないようにしましょう。
4．選択肢を用意して、決断は相手に
- 「何個か候補をあげて選択してもらう。1個だけだと相手の好みではないかもしれないから」（23歳）
- 「ごはんなら、食べたいものを3つくらいあげる。選択肢を出して、最終的には相手に決めてもらいたい」（33歳）
優柔不断な男性にとっては「決める」ということが非常に難しいケースもあります。「彼女に喜んでもらいたいからこそ、決められない！」なんてこともありますよね。「選択肢を提示して選んでもらう」という方式であれば、お互いの負担も軽減できそうですよ。
5．「一緒にいられるだけで幸せ」アピール
- 「ふたりでいられるならどこでもいいよ（家でゆっくりでもいいよ）と言う。自分ひとりで行く場所を決めたくないし、家でゆっくりくつろいでいるのもあり」（20歳）
- 「どこでも大丈夫！ 一緒に行けたらいいと思うから」（38歳）
初デートのお店を選ぶタイミングで、ちゃっかりと彼への思いをアピールする女性もいるようです。実際に彼がどんなお店を選んできても、楽しそうに過ごすことで、アピール度も非常に大きくなるでしょう。
6．デートプランごと提案
- 「賑わう町デートがいい。あとは甘いもの食べに行きたい。緊張しちゃうから歩き回るくらい賑やかな町がいい。お互い共感しながら、甘いもの食べたい」（32歳）
- 「焼鳥屋さん。安めの居酒屋で長居して色々お喋りをしたい」（25歳）
- 「夜景が綺麗なレストラン。居酒屋などはまた少し付き合い始めたらがいいので、初めては思い出に残るようレストランがいい」（21歳）
お店選びの段階で、デートプランを丸ごと提示するような女性の意見もありました。「彼と一緒に素敵な時間を過ごしたい！」という気持ちが、ストレートに伝わってきますよね。「こんな風に過ごしたいの」という気持ちも一緒に伝えることで、より楽しい時間にできそうですよ。
初デートでの食事、何が食べたい？【ランチ編】
続いて、初デートのランチで食べたいものを調査してみました。
1．おしゃなカフェ
- 「カフェに行きたい」（20代）
- 「雰囲気のいいカフェ。テラスとか」（20代）
お昼のカフェは雰囲気抜群。いい気分転換にもなりますよね！ 最近ではお料理メニューも充実したおしゃれカフェが多いので、デートにもぴったり。
2．鉄板の肉
- 「肉！」（回答多数）
- 「肉が食べたい」（20代）
肉といっても様々なジャンルがありますが、昼からステーキや焼き肉に行って贅沢気分を味わいたいという意見が多かったです。ディナーだと高いお店でも、ランチだと手が届く場合もあります♡
3．ガッツリ麺
- 「麺類！パスタでもラーメンでも！」（20代）
- 「パスタ、そば、ラーメン」（20代）
- 「ラーメン」（20代）
全体の回答を見ていても、ランチの麺類人気は高かったです！ 糖質を気にしている人も、昼なら罪悪感を感じずに食べられる！ なのでランチデートこそ麺類をリクエストする人は多いようです♡
初デートでの食事、何が食べたい？【ディナー編】
続いて、初デートのディナーで食べたいものを調査してみました。
1．お酒がおいしいお店
- 「ビアホール」（20代）
- 「お酒がおいしいところを指定する」（20代）
夜はお酒を楽しみたい人も多数。料理もそうですが、お酒の種類が多かったりおつまみが豊富なお店が好まれることがわかりました。
2．イタリアン・中華料理・韓国料理
- 「イタリアン」（20代）
- 「ピザ！」（20代）
- 「中華料理」（20代）
- 「韓国料理とチャミスル」（20代）
イタリアンや中華料理も人気がありました。また、最近では韓国料理も人気があるようです！ どのジャンルも料理のバリエーションが豊富だから、何度行っても飽きませんよね！
3．肉！
- 「焼肉」（回答多数）
- 「すき焼き」（20代）
- 「焼き鳥」（20代）
肉人気はディナーでも健在！ 焼肉やすき焼き、焼き鳥に回答が集まりました。
4．雰囲気がいいお店
- 「雰囲気がいいお店」（20代）
- 「個室で落ち着いたお店」（20代）
- 「夜景が見えるレストラン」（20代）
女性を中心に、お店の雰囲気を伝えるという意見もありました。食べたいものが決まらないときは、こういった伝え方もアリですね！
付き合う前の食事デート♡かわいい誘い方は？
1．ストレートに「ご飯行こう！」
回りくどい誘い方をするくらいなら、ストレートに「ご飯行こう！」と誘ってしまうのがいいでしょう。軽い感じで言うのがおすすめ。どんな相手にも使いやすいフレーズです。
2．お酒をきっかけに「飲み行こう！」
「ご飯行こう」よりも人によっては誘いやすいのが「飲みに行こう」です。お酒を飲みながら話すことで、相手の本心が聞ける可能性大。
3．話の流れから「今度○○行こう！」
話していて好きなものの共通点が見つかったり、気になる場所の話になったのなら、具体的なお店に誘うのもありです。実際にデートに行っても話が弾むはず！
初デートのご飯で気を付けたい最低限のマナー
続いて、「デートで食事をする場合に最も気を遣うこと何ですか？」と男女に聞いた結果をご紹介します。
1位「最低限のテーブルマナー」44.5％
2位「食べる時の音を立てない」38.6％
3位「適度な会話で楽しく食事ができるようにする」35.0％
4位「食べるペースを相手にあわせる」22.3％
5位「スマホはカバンやポケットにしまい食事中は見ない」22.0％
多かったのは「最低限のテーブルマナー」「食べる時の音を立てない」「適度な会話で楽しく食事ができるようにする」でした。食事をする時は一緒に楽しむことが大切。最低限のテーブルマナーや音を立てないことは嗜みでもあるので、どんな場面でも気をつけましょう！
食事デートで好感度が上がる振る舞い
1．お箸の使い方
- 「お箸の持ち方がキレイな子は好印象」（
31歳） - 「箸のマナーを知っている子は育ちが良い感じ」（26歳）
- 「お箸を置くときには一度利き手ではないほうで持ってから置くとか。
キレイな振る舞いに見える」（34歳）
お箸の持ち方・置き方を見ている男性は意外と多いようです！ 箸に限らず、スプーン、フォークなども同じですよね。箸に関しては、正しい持ち方をできない人も意外と多いと聞いたりします。「
2．姿勢の良さ
- 「姿勢が良い子は素敵だと思う」（24歳）
- 「食事している姿勢がキレイだといい」（
28歳）
「姿勢の良さ」＝「育ちの良さ」
3．座敷での座り方
- 「座るときにきれいに座っている子は育ち良さそう。
正座をされると緊張してるのかな〜 と思いながらもかわいいと思ってしまう」（32歳） - 「
座敷のお店に行ったときにあぐらをかきはじめた子には悪い意味で びっくり」（25歳）
座敷のお店が苦手…
4．食べ方
- 「物を食べるときにキレイに食べる子は育ちが良さそう」（
27歳） - 「食べるときにクチャクチャ音を立てない」（25歳）
- 「食べるときに迎え舌をしない」（26歳）
食べ方がキレイな女性は育ちが良く見えるようです。音を立てず、
食事デートで嬉しい男性の行動
最後に、食事デートで、男性がしてくれたら嬉しいことを18～39歳の女性100名に聞いてみました。
1．お店選びはやっぱり重要
- 「美味しいお店や、雰囲気のいいお店を選んでくれる」（33歳）
- 「お店の選択と予約が上手。好きなものを覚えていてくれていると嬉しい」（38歳）
- 「デートの前に好きな食べ物を聞いてくれる」（32歳）
デートの前のお店選びからすべては始まっています。こちらの好みを聞いてくれて、それにドンピシャなものを選んでくれたり、いるだけで心地いいようなお店を予約してくれたり。入った瞬間にテンションが上がるようなお店にしてくれたら、それだけでだいたいのことは嬉しく感じます。
2．注文でこっちのことを考えてくれる
- 「こちらの食べたいものをいくつか聞き出して、たくさん注文してシェアしてくれる人」（26歳）
- 「嫌いな食べ物を聞いてくれたり、勝手に注文しない人」（21歳）
- 「男性ウケするメニューだけでなく、女性の好みも考えて注文してくれるとき」（22歳）
- 「無理にお酒をすすめてこない人」（39歳）
たまーにこちらに何も聞かず、自分の好みの料理だけをどんどんじゃんじゃん頼んでしまう人っていますよね。それはそれでおすすめのものを教えてくれるならいい…かもしれないけど、やっぱり事前にこちらの意見も聞いてくれると嬉しいですね。
3．店員さんへの丁寧な態度
- 「どんな店でもおどおどせずに、堂々と料理を注文できる」（30歳）
- 「店員さんに優しい」（24歳）
- 「店員さんに対しても丁寧な対応をしている人」（35歳）
少々高級そうなお店でも萎縮していなさそうなら「この人はそういう場に慣れてるんだな」と頼りがいもあるし、そもそも店員さんに優しければ「きっとこの人はどんな人にも優しいんだろうな」と、めちゃくちゃポイントが上がる。実際、目の前の私にいくら優しくたって、店員さんに横柄な人は、きっといつか将来こっちの態度になるんだろうな…と、思ってしまいますよね。
4．食べ方がキレイ
- 「私の食べるペースに合わせて食べてくれる」（回答多数）
- 「食べ方がキレイな人。箸の持ち方が正しい人」（27歳）
ものすごくマナーを遵守してキレイに食べなければいけない、というわけではないけれど、やっぱり食べ方がキレイだと品が良さそう。そしてひとりだけ早く食べてしまうのではなく、こちらのペースに合わせてくれると、一緒に食事を楽しめている感じがして嬉しいですね。
5．話していて楽しい
- 「会話を盛り上げてくれる」（24歳）
- 「話を聞いてくれる人」（24歳）
- 「たくさん笑う人」（39歳）
- 「酔いを武器に近寄ってこない人」（22歳）
基本中の基本だけど、話をしっかり聞いてくれたり、一緒に笑ってくれたり、会話が楽しい！と思える人は、また会いたいと思いますよね。
6．お会計がスマート
- 「お会計がスマートな人」（34歳）
- 「お手洗いに行っている間にお会計を済ませてくれる人。スマート」（23歳）
- 「さっとお会計を済ませてくれている」（25歳）
- 「さりげなく奢ってくれる」（28歳）
結局これかよと思われるかもしれませんが、特に最初のほうはここがスマートだと、他のこともスマートにできそうな印象でポイントはかなり高し！ おごってくれたら…それはそれで嬉しいけど、それより「お会計がスマート」という行動が嬉しいようです。
7．レディファースト
- 「エスコートしてくれる人」（22歳）
- 「さりげないレディファースト」（23歳）
- 「レディファースト、スマートな対応、さりげない気配り」（24歳）
- 「飲み物が減っていたら飲む？と聞いてくれたり、隣がうるさかったり微妙な席に案内されたら変えられるか聞いてくれる」（21歳）
そしてなんだかんだ回答が多かったのは「エスコートしてくれる」「レディファースト」。特に20代前半女性はここに憧れがあるようです。
【まとめ】
大切なのは何を食べるかより「誰と食べるか」とは言え、雰囲気や料理の内容も大切ですよね！ また、ふと気づいた瞬間の食べ姿が美しい人は素敵です。デートに限らずビジネスの場面でも食事は避けては通れません。 男性も女性も食事マナーを意識して、食事を楽しみましょう！
あわせて読みたい
