【チェックコーデ30選】失敗しない!大人カジュアルな合わせ方|アイテム別の着こなし例

シャレ感ばっちり♡チェック柄コーデを大特集

大人かわいい「チェック柄」のコーデを大特集♡ 一点投入するだけで、シンプルなコーデを大人っぽくアップデートできる着こなしは必見! トップス、ボトム、アウターのアイテム別にフレッシュで今っぽいトレンドコーデを紹介します。

チェック柄の種類

チェックにはさまざまな種類があり、合わせるチェック柄によってコーデの印象も変わってきます。まずは、代表的なチェック柄の種類をご紹介。

タータンチェック

チェックコーデ

多くの色を使った格子柄の綾織り毛織物。また、その柄。スコットランドで氏族を表す紋章や儀式用の飾り章に用いられたもの。タータンチェック。

タータンチェックとは、綾織にした織物で、様々な色と太さの帯で構成されたチェック柄のこと。帯のそれぞれの並べ方や色、太さなどの組み合わせによってその柄のバリエーションは様々。タータンチェックとその他のチェック柄で違うポイントは、「スコットランド・タータン登記所」がスコットランドの伝統的な織物として法に則り厳重に管理・保存している点で、スコットランド・タータン登記所が認めた柄はすべて「タータンチェック」に分類されます。

ガンクラブチェック

チェックコーデ

ガンクラブ‐チェック【gun club check】同色の濃淡、または2種類のチェックを組み合わせた格子柄。1874年にアメリカ狩猟クラブが結成されたときの、ユニホームの柄に由来。

ガンクラブチェックとは、1色の格子縞の間にもう1色の格子縞を配することで構成されるチェック柄のこと。日本では「二重弁慶格子」とも呼ばれ、トラッドコーデに欠かせない柄のひとつです。

ギンガムチェック

チェックコーデ

地色は白で作られることが多く、格子が一色で構成され縦横とも同じ太さの縞模様で作られたチェック柄のこと。ガーリーでヴィンテージ風の甘さを感じるギンガムチェックは、柄が細かいほどドレッシーに、大きくなるほどカジュアルな印象を与えます。

グレンチェック

チェックコーデ

グレンチェックとは、千鳥格子などの細かい格子を組み合わせた柄で、別名はプリンス・オブ・ウェールズ・チェックとも呼ばれています。ファッションアイコンとして知られるウィンザー公が愛用していた歴史あるチェック柄。

チェック柄を取り入れるコーデのポイント

チェックコーデ

  1. チェックのアイテムは柄や色味によって印象が変わる
  2. クラシカルな雰囲気にはタータンやグレンチェックが推し
  3. ギンガムチェックやブロックチェックを選ぶとカジュアルな印象に
  4. モノトーンやワントーンコーデにチェック柄で奥行きを演出

【コーデ集】チェックトップスの着こなし

【1】オフィスにもおすすめ♡清楚なチェック柄セットアップ

“PLST”のラベンダーシアータートル『レイヤードに持ってこいのシアー素材タートルは、淡めニュアンスカラーを選ぶと冬コーデのよい抜け感になってくれる!きれい色にTRYして、周りと差がつくレイヤードコーデを目指して!』

クラシカルなチェック柄のツイードセットアップで冬のオフィカジを刷新! きれい色タートル×ビスチェにセットのスカートを合わせるだけで、トレンド感も上品ムードもGETできます。ブーツや小物はベージュでまとめてチェック柄を大人にシフト。

CanCam2023年12月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/MAKI モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保 構成/安 彩楓

【2】チェック柄の変形ワンピで辛口コーデにひねりを

さらりと着ても洒落る、ロゴ刺しゅうがキャッチー♡ エンブロイダリーシャツ『1枚でさらりと着るのはもちろん、はおって、重ねて、肩に巻いて…秋のワードローブに欠かせないシャツは、おなじみのDロゴがアクセントに♡』

チェック柄ワンピの裾部分は、シフォン素材のイレヘムデザインに。ゆるっと着られるシャツワンピースとピタッとタイトなロングブーツで、メリハリの効いた辛口カジュアルを完成させて。

CanCam2023年12月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/福岡玲衣(TRON) モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/手塚明菜

【3】Kアイドルみたいなチェックワンピ×ローファーコーデ

大人ミニワンピ『ひざ上約3~5㎝のミニワンピなら子供っぽくならず、トライしやすい! 色っぽさや大人っぽさが増すように、モード感があるモノトーンワンピや、程よく抜け感のある小物を合わせて、〝甘さ控えめに〟を意識するのが大切。』

レトロかわいいミニ丈ワンピこそ厚底のローファー合わせで韓国アイドル風に♡ パフ袖×ビジュー×千鳥格子柄のお嬢さま風ワンピには、靴下+ローファーやボストンバッグでラフなモード感を加える今っぽい着こなしがおすすめです。

CanCam2023年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/安 彩楓

【4】チェックジャンスカ×黒タートルで上品な印象に

初めましての彼ママ訪問 品よく&きちんと見える黒タートル最強説『レストランや彼の実家…etc. どんなシーンでも品行方正に見せてくれる黒タートルニット。スカートやワンピでとことんノーブルに着るのが安心♡』

シンプルな黒ニットに繊細チェックのジャンスカを重ねてお育ちよさげに。かわいいけどしっかり感のあるジャンスカコーデは男女ウケ抜群。グリーンバッグで今っぽいアクセントを加えると地味見えも回避できます。

CanCam2023年2月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/石黒千晶

【5】チェックのフリルブラウスでモノトーンを華やかに

仕事終わりのワイワイ角打ちデート×ハンサム美人な映えトップス×ワイドパンツ『頑張りすぎなくてスタイルもよく見えるハイウエストワイドパンツが、立ちシーンが多い角打ちデートにぴったり。デコラティブトップスで顔周りを華やかに見せると接近戦にも効果抜群!』

コケティッシュなチェックブラウスが存在感大なので、パンツはミニマルなデザインを選んでバランスよく。シンプルなオフ白パンツときれいめな黒小物を合わせるとチェックブラウスが品よく映えます。

CanCam2023年2月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/石黒千晶

【6】チェックワンピコーデにジャケットできちんと感を

Q.「初めまして!」な仕事の顔合わせなら?

リブタートル×チェックワンピにジャケットを合わせたきれいめカジュアル。全体をブラウン系でまとめることで、優しい雰囲気もプラスできます。バッグは黒、ブーツは白を指名して、締め色&抜け感を調整しましょう。

CanCam2023年1月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/川崎 萌 構成/石黒千晶

【7】ロングワンピをショートアウターでスタイルアップ

Q.ワンピに合わせる靴がブーツ一辺倒に。いつもと違う足元にするには?(とこさん・会社員・24歳)

冬らしいおしゃれ感が際立つ黒ニット×チェックワンピースの着こなし。ゆるっとボアブルゾンを羽織れば今年っぽいシルエットがメイクできます。人気爆発中の厚底ローファーは、上品さとカジュアル感が程よく新鮮見えするのでオススメ。ソックスとレイヤードして、足元に奥行きが出るようにするとさらに今っぽい印象に。

CanCam2023年1月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/菅長ふみ(Lila) モデル/菜波(本誌専属) 構成/鶴見知香

【コーデ集】チェックボトムの着こなし

【1】シンプルなグレーのチェックミニで赤ニットを引き立てる

甘めのプリーツミニは×オーバートップスでメリハリよく!『ミニボトムの中でも注目度が高いのが、Y2Kブームの流れで人気再燃のプリーツ。ガーリーなアイテムなので、シルエットを工夫して大人っぽく着こなして!』

赤ニット×チェック柄のプリーツスカートで上品なミニ丈コーデに。ニットの下に黒のタートルニットを仕込むことで、コーデのまとまりもトレンド感もアップします。足元はロングブーツで肌見せを控えめに。

CanCam2023年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/Hitomi モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【2】ベージュチェック×グリーンニットのこなれ配色コーデ

Apuweiser richeのチェック柄ボリュームスカート『ハリのあるたっぷりの生地にタックが入ったボリュームフレアは、今季大本命のitスカート。上品な光沢のチェックジャカードが〝主役感〟をより盛り上げる!』

クラシカルなチェック柄のフレアスカートは足首まであるロング丈がドラマティック感をさらに加速。トップスはシンプルかつコンパクトにまとめて、スカートの盛り上げ役に徹するのが好バランス。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/小室安未(本誌専属)構成/田中絵理子

【3】チェックスカートとこっくりイエローでクラシカルに

La Totaliteのツイードミニ『お久しぶりのツイードミニは、ひざがギリ出るくらいの丈感&女性らしいセミフレアが合わせやすい!モノトーンのチェック柄なら、大人っぽさと華やかさの両方が叶う♪』

クラシカルムードを楽しめる、チェックのツイードミニ×マスタードイエローのパワショルニット。ウール素材のチューリップハットやワンハンドルバッグなどの秋冬小物で、レトロ感をより高めるのがおすすめです。ブーツはあえてのヒールタイプでチェックミニを大人っぽく着こなして。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/田中絵理子

【4】大人フェミニンな白ニット×チェックスカートコーデ

まろやかなたまごイエローはワントーンで優しげムードをメイク『肌なじみがよく、ぬくもり感高めのイエロー。この冬は高発色なものより、ベージュ感覚で着られるやわらかい色合いがおすすめ。全体をクリーミィなワントーンでまとめれば、温かみのあるオトナきれいコーデが叶う!』

ガーリーなティアードフリルもニュアンス系のワントーンで上品に。オフ白ニットに合わせることで、イエローのチェック柄がマイルドに際立ちます。仕上げにイエローのバッグ&ピアスを効かせて華やかに盛り上げて。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【5】ブリティッシュムード漂うチェックパンツの着こなし

KENZO『2021年にNigoがアーティスティックディレクターに就任してからは、大胆なロゴやモチーフ使いが毎シーズン話題に。ブランドの伝統を残しながら、モダンに昇華させた新生KENZOコレクションはZ世代のハートにもささりまくり♡』

人気のモチーフニットは、チェック柄パンツを合わせてブリティッシュムードに着るのがおしゃれ。ベルトやボストンバッグの黒小物でキリリと引き締めてモダンなコーデを楽しんで。

CanCam2023年11月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE Rep) スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/手塚明菜

【6】赤チェックスカートで新鮮な白シャツコーデに

秋のトレンドカラー・赤を一点差してオフィカジをスパイスアップ!『赤は、残り香のように印象深く、色気の体現にも最適な旬カラー。この秋は、鮮やかレッドからくすみレッドまで幅広く登場していて、オフィス向きアイテムを見つけやすい!』

定番のマーメイドスカートをハッとする赤チェックで更新。オーバーサイズの変形白シャツをジャケット代わりにはおると、お仕事コーデにふさわしいクリーンな印象と程よい抜け感がキープできます。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【7】肌見せがヘルシーなチェック柄スカートコーデ

清潔感ある肌見せでオフィスでも色っぽヘルシーに!『挑戦したいけど加減が難しい…という声もあった、オフィスでの肌見せ。きちんと感と色っぽさを両立する着こなしを考えました!』

ベーシックなタイトスカートと見せかけて、大胆スリットというギャップにドキッ♡ そんな攻めデザインのスカートには、王道の白T&正統派ジャケットがベストマッチ。バッグやパンプスも上品にまとめてきちんと感を強めて。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【8】大柄なチェックでモードな通勤ファッションに

大ぶりのチェック柄スカート×ジャケットに赤トップスでアクセントを。ベーシックカラーの中に鮮やかレッドを効かせると、トレンドを先取りしたお仕事スタイルが完成します。シーズンムード高まるかっちりめのスクエアバッグも、着こなしのスパイスに♪

CanCam2023年9月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【9】Tシャツでラフに着こなすチェック柄ラップスカート

脱・トラッドに着るチェックスカート!『この秋、チェックはお目立ち度の高いタータンチェックが狙いめ。真面目に着ずに、カジュアルなロゴTやちょこっとパンチの効いた小物でロック風味に味つけるのがオツ♡』

トラディショナルなラップスカートにあえての古着風Tシャツでラフさをプラス。靴下+スポサンの今っぽい足元コーデも上質なチェックスカートをおしゃれっぽく着こなす秘策に。こなれ感のある靴下合わせはコントラストをつけず、黒でまとめるのがおすすめです。

CanCam2023年9月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【10】シアーブラウスでチェックスカートを旬顔に

透けトップス×ボリュームスカート『たっぷりフレアのボリューミーなスカートは、それ1枚でふとした瞬間も絵になるジェニックさ!ロマンティックなスカートをモダンに、かっこよく着るにはトップスの透け感がポイント。ほんのり色気を香らせて、春の「オトナきれい」を更新しましょ。』

透けるキャミソールでロマスカートをモダンに仕上げたトレンドスタイル。1枚でパッと華やぐスカートならドラマティックなトレンドコーデが完成します。甘くならないように黒の透けトップスで着こなしにエッジを効かせて、王道のフィット&フレアを今っぽく更新。

CanCam2023年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【11】チェックフレアスカート×ビスチェでメリハリを

透けトップス×ボリュームスカート『たっぷりフレアのボリューミーなスカートは、それ1枚でふとした瞬間も絵になるジェニックさ!ロマンティックなスカートをモダンに、かっこよく着るにはトップスの透け感がポイント。ほんのり色気を香らせて、春の「オトナきれい」を更新しましょ。』

クラシカルなギンガムチェックスカートにシアートップスを合わせた今旬コーデ。シルエットにメリハリが効くビスチェを重ねて着こなしに変化球を。コーデに奥行きを出してくれる透けトップスは、ニットビスチェとのレイヤードもおすすめです。

CanCam2023年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【12】チェックミニをきれい色コートで大人っぽく

コート編

白ニット×チェックミニにノーカラーコートをプラス。大人っぽいコート姿に相反して、アウターをオフするとガーリーな甘さも見え隠れする理想の着こなし。襟元がスッキリ見えるノーカラーコートは、顔や肩周りが華奢見えする効果も。マフラーやストールを巻いても、首周りのおさまりがいいのでアレンジも自在です。

CanCam2023年2月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/あきやま ひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/西村真樹

【13】チェックパンツ×赤ニットでトラッドな通勤スタイル

RED ×クラシカルアイテムで品よくレディに着こなして『クラシカルムード全盛なこの冬の着こなしと相性がいい推しカラーが、ひと目で華やかな赤。表情を生き生きさせる色の効果でマンネリしがちなお仕事コーデのアプデを狙って!』

オフィス向きのグレンチェックパンツに赤ニットを合わせたトラッドコーデ。定番アイテムのアンサンブルニットは、ネイビーのチェスターコートをサンドするようなツウな着こなしでおしゃれっぽく取り入れて。

CanCam2023年2月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/小松胡桃(ROI) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/岩附永子

【14】グレーニットでチェックスカートを大人っぽく

BLUE キレのいいアイテムを投入してほんのりハンサム仕上げ『見る人に安心感を与えるといわれるブルーは、まさにオフィス向きカラー。淡いトーンよりも高発色なパキッとブルーを選びつつ、コーデのどこかにキレ味を効かせるのがオススメ!』

チェックのプリーツスカートにチャコールグレーのニットをIN。お決まりの黒タートルもいいけれど、チャコールグレーにすることで洒落感たっぷりな仕上がりに。黒ブーツと横長フォルムのカチッとバッグでキレを足すのも大人見えポイントです。

CanCam2023年2月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/岩附永子

【コーデ集】チェックアウターの着こなし

【1】今季はセットアップのアイテムが豊作!

トレンド感◎なミディ丈コート×ミニボトムのコートアップが買い!『コートといえばロングorショートが主流だったアウター界の新星、ミディ丈。同素材のミニボトムをセットアップ風に着ることで、かわいさとキャッチーさの両方が手に入る!』

人気のチェック柄は、コートアップでとことんジェニックに着るのもひとつ。黒タートルやクラシカルな黒小物で引き締めると、チェックの上下が大人っぽく仕上がります。

CanCam2023年12月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/たなべさおり 構成/岩附永子、川口里那

【2】ソックス×ローファーでKアイドル風の着こなしに

ミニ≠ロングブーツでブラッシュアップ!『ミニワンピ&セットアップ×notロングブーツ』

大人なブラウンチェックと大胆な脚見せでとことん視線を集めて♡ミニボトムのセットアップも上品なブラウンをチョイスすればトライしやすく、クロップド丈でスタイルアップも叶います。プレッピーな柄の靴下と厚底ローファーでカジュアルダウンするのがKアイドルっぽい。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保 構成/安 彩楓

【3】ハイソックス合わせでセットアップの鮮度UP

dazzlinの変形ミニ『ラップスカート風のアシメデザインが目を引くチェックミニ。立体的なフロントデザインとキュッと絞られたハイウエストの台形シルエットで脚長効果&スタイルUPも!』

今季の新顔、ジャケット&ミニスカートのセットアップをベージュトーンで大人っぽく。はおるだけで腰位置が上がって見える短丈ジャケットで計算いらずの美スタイルコーデが完成。足元はシアーなハイソックスで抜け感をメイクするとさらに今っぽく着こなせます。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/ほのか(本誌専属) 構成/田中絵理子

【4】ベーシックなチェックジャケットに赤スカートが映えて

深みのあるこっくりレッドはクラシカルに振り切ってドラマティックに『主役級レッドは、往年のシネマ女優のような、王道できれいめのコーデに落とし込むのが正解!印象が強い色なので、ブラウンやネイビーなどと合わせたコントラストをつけすぎない、やわらかな着こなしが気分。』

知的なチェック柄のジャケットコーデも赤のスリットスカートでぐっと明るく印象的に。主役カラーの赤でクラシカルなアクセントをONしたら、アクセはゴールドで大人めに。足さばきのいい前スリットなら、動きやすさも女らしさも両立できます。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【5】赤ニットをラフに羽織ってジャケットをカジュアルダウン

CHECKED トラッドなチェックは×映えアイテムで今っぽく更新!『シンプルなコーデにさらりとはおってもなんとなくそれなりになってしまうからこそ、着こなしに更新感が欲しいチェック柄ジャケット。着映える旬アイテムで変化球を加えて、ワンランクおしゃれツウな着こなしに。』

コーデがたちまちあか抜けるストール代わりの赤ニットをチェックのジャケットにさらりと肩掛け。防寒にも役立つうえに、トラディショナルな雰囲気もコーデ感もアップします♪ トーンダウンしがちな冬コーデのスパイスに赤は最適。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【6】今季はオーバーサイズのチェックジャケットでこなれ感を

コートとジャケットのいいとこどりアウターでおしゃれに防寒。メンズっぽいグレーのチェック柄に対して、中は女っぽいベージュのキャミワンピでさりげない肌見せを。ギャップのあるコーデが上級者なムードに。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【7】レトロムードのケープコートで着映えをGET♡

一点突破なitアウターも端正なタートルで受け止めるとどこか女っぽく好印象に♡『主役アウターが目白押しの秋。その存在感を引き立てるのは、やっぱりタートルニット♡合わせるものを選ばないだけでなく、ピタッとした首元が絶対的きれいめ感をプラスしてくれるから、安心して新顔アウターに挑戦できるんです♪』

首元のタートル“チラッ”でグッドガールに着こなしたいチェックのケープコート。チェックのベースカラーとリンクさせたこっくりブラウンのタートルニットをインすれば、レトロかわいい印象がUPします。グレージュのブーツやワイヤーバッグで小物は明るめに。

CanCam2023年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU(Chrysanthemum) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【8】ビスチェやハーフパンツでチェックジャケットをラフに

French Chic『レディライクなパリッぽスタイルは、この春も大人気! 洒落見えジャケットを着こなしの主役にすることで、程よいキレやカッコよさが漂って、グッと上級ムードに。』

チェック柄ジャケット×オックスフォードシャツにニットビスチェをレイヤード。ハンサムなジャケットはやんちゃなショートパンツで着崩すのが今っぽい着こなしの近道。トップスにビスチェをプラスしてカッコよさを入れたり、キルティングのバニティバッグでレディなムードも取り入れて。

CanCam2023年5月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/森野友香子(Perle Management) モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/岩附永子

【9】レディな白コーデにチェックジャケットできちんと感を

柄ジャケットはトラッドを意識して周りと差をつける『〝脱・就活スーツ〟を一刻も早く目指すなら、着るだけで即こなれ感の出る柄ジャケットが最適。ローファーやカーディガンなど、品のよさを引き立ててくれる〝トラッド感〟をコーデに仕込むのが、地味コンサバにならず洒落見えするコツ!』

ハンサムな正統派チェック柄ジャケットと、クラシカルなボウタイブラウスの甘辛バランスが今旬。レトロムード漂うロングジャケットは、華やかなボウタイブラウスと白のハイウエストパンツでハンサムレディに着こなして。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子、山下 樹

大人かわいい「チェック柄」をコーデの主役に

「チェック柄」は、シーン問わず取り入れやすい柄物のひとつ。トーンを揃えるとより大人っぽく着られるので、きれいめに着こなしたいオフィスコーデにもおすすめです。今季は、時短でおしゃれがきまるチェック柄セットアップも豊作なのでチェックしてみてくださいね♡