【チェックスカートコーデ18選】今っぽくて洗練された着こなし方|チェックの種類も解説

チェックスカートコーデ

チェックスカートをおしゃれに着こなす最旬のトレンドコーデをピックアップ! ガーリーにもヴィンテージライクにも着られるチェック柄スカートは、上品な印象もGETできるのでデイリーのおしゃれに取り入れない手はありません。子どもっぽく見えない着こなしのコツやおすすめの色合わせなど、旬のコーデを紹介します。

チェック柄の種類

「チェック柄」といっても様々な種類があります。選ぶチェックによって服装のテイストが変わるので参考にしてください。

ギンガムチェック

チェックスカートコーデ

地色は白で作られることが多く、格子の色は一色で構成され縦横ともに同じ太さの縞模様で作られたチェック柄のこと。ガーリーなヴィンテージ感と甘さのあるギンガムチェックは、柄が細かいほどドレッシーに、大きくなるほどカジュアルな印象を与えます。

CanCam2022年9月号「気になるあの人の秋の先取りおしゃれPLAN」より
撮影/花村克彦 スタイリング協力/奥富思誉里 ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 構成/佐藤彩花、石黒千晶

タータンチェック

チェックスカートコーデ

タータンチェックの「タータン」をデジタル大辞泉で調べてみると…

タータン【tartan】 の解説
多くの色を使った格子柄の綾織り毛織物。また、その柄。もと、スコットランドで氏族を表す紋章や儀式用の飾り章に用いられたもの。タータンチェック。

タータンチェックとは、様々な色と太さの帯で構成された綾織のチェック柄のこと。帯のそれぞれの並べ方や色、太さなどの組み合わせによってその柄のバリエーションはさまざま。

CanCam2022年11月号「”レンジャーカラー”が秋のおしゃれを救う!」より
撮影/遠藤優貴(人物)、寺山恵子(静物) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI、後藤若菜(ROI) モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 構成/浜田麻衣

ガンクラブチェック

チェックスカートコーデ

ガンクラブチェックをデジタル大辞泉で調べてみると…

ガンクラブ‐チェック【gun club check】
同色の濃淡、または2種類のチェックを組み合わせた格子柄。1874年にアメリカ狩猟クラブが結成されたときの、ユニホームの柄に由来。

ガンクラブチェックとは、1色の格子縞の間にもう1色の格子縞を配することで構成されるチェック柄のこと。日本では「二重弁慶格子」とも呼ばれ、トラッドコーデに欠かせない柄のひとつです。

グレンチェック

チェックスカートコーデ

グレンチェックとは、千鳥格子などの細かい格子を組み合わせた柄で、別名はプリンス・オブ・ウェールズ・チェックとも呼ばれ、ファッションアイコンとして知られるウィンザー公が愛用していました。ブリティッシュな雰囲気とメンズライクな印象を与えるグレンチェックはトラッドな印象がより強くなります。

チェックスカートコーデのポイント

チェックスカートコーデ

  1. チェックのテイストで服装の雰囲気が変わることを意識
  2. 無地などシンプルなトップスを合わせると失敗しにくい
  3. 柄を活かしたワントーンコーデもおすすめ
CanCam2021年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/浜田麻衣、手塚明菜

【コーデ集】チェックスカートのトレンドコーデ

【1】フレアチェックスカートとパールでクラシカルに

04 女っぽシルエットできれい見え♡ コンパクトリブTシャツ『女らしいミニマムなフォルムに、細めのリブで黒ニット感覚で着られる上品さ。そんなきれいめTシャツは、この夏のヘビロテトップスに決定! ゆったりとしたボトムと合わせれば、旬のシルエットに。』

ボリューミーなモノトーンのギンガムスカートでフィット&フレアをメイク。シルエットを意識してコーデを組むとクラシカルで華やかな白黒コーデが完成します。シンプルなTシャツもエアリーなスカートや大きめアクセで一気に華やかにアップデート!

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜

【2】ブルー系でまとめる爽やかなチェックスカートコーデ

ノースリトップス×タイトスカートのきれいめコーデ。ベージュやブルーのやわらかなチェック柄とリンクするカラーを集めて、全体をやさしげな配色でまとめて。小物も主張しすぎず浮かないニュアンスカラーで洒落たムードを盛り上げて。

CanCam2023年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/岩附永子

【3】白のロゴTでチェックスカートをカジュアルダウン

揺れ映えスカート を少し辛口に着こなして洒落感UP!『ふわっと風に揺れて目を引くスカートが、今年は様々なシルエットで登場。甘いだけじゃなく、ちょっぴりクセがあるのが今っぽい。おすすめの7タイプをご紹介します!』

ちょい攻めたレイヤード風スカートは今年もワードローブに必須! 白のロゴTシャツを合わせてカジュアルMIXで仕上げると、ヘルシーなかわいさが演出できます。透け感のあるカーディガンもコーデのポイントに。

CanCam2023年6月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/岩附永子、山下 樹

【4】ビスチェレイヤードでチェックスカートを今っぽく

LADY MONOTONE 媚びない女らしさ『あやみとモノトーン服。プライベートのファッションでは、モノトーンが多いし、なんだかんだいちばん好きかも。色物をたくさん着ていた時期もありましたが、最近はシンプルな服が自分らしくいられる感じがしてしっくりくるんですよね。特に気合いを入れたい日は、絶対にモノトーン! 大人っぽくきちんとして見えるので、ここぞのシーンはつい頼っちゃいます。モノトーンの服を買うときは、色味が落ち着いている分、素材やシルエットにひねりの効いたアイテムを選ぶことが多いです。最近買ったのは、黒のジャケット。フレアスリーブできれいめなんだけど、合わせるアイテムによってカジュアルにもドレッシーにもアレンジできるところがお気に入り。シーンを選ばず着回しもきくし、大切に着たいと思います♡』

甘めな印象のギンガムチェックスカートを、ビスチェレイヤードした黒のシアートップスでキレよく美人に。繊細な透け感も相まって、ハンサムな色気が漂います。

CanCam2023年6月号より 撮影/YOSHITAKA MIZUNO スタイリスト/ERINA KAWASE ヘア&メイク/HARUMI KAMBE モデル/AYAMI NAKAJO(CanCam exclusive)  構成/CHIAKI ISHIKURO

【5】チェックスカート×肌見せシャツのフェミニンカジュアル

レトロかわいいラベンダーピンクは程カジフェミニンが最適解♪『ノスタルジックなかわいさが魅力のラベンダーピンクは、×ホワイトでキレを足してnotほっこりに着るとうまくいく。ハリのあるシャツやデニムなど、異素材MIXでメリハリをつけるのもあか抜けるポイント♡』

ヴィンテージレトロな淡色チェックスカートを主役に、カットアウトシャツで適度に肌見せ。肩からチラッと肌がのぞくと今っぽい洒落感がUPします。チェック柄と色をリンクさせたバッグは、クシュっとギャザーを入れたデザインがアクセントに。

CanCam2023年5月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属)構成/石黒千晶、山下 樹

【6】チェックスカート×透けトップスでエッジを効かせて

透けトップス×ボリュームスカート『たっぷりフレアのボリューミーなスカートは、それ1枚でふとした瞬間も絵になるジェニックさ!ロマンティックなスカートをモダンに、かっこよく着るにはトップスの透け感がポイント。ほんのり色気を香らせて、春の「オトナきれい」を更新しましょ。』

透けるキャミソールでロマスカートをモダンに仕上げたトレンドスタイル。1枚でパッと華やぐスカートでドラマティックなトレンドコーデが完成します。甘くならないように黒の透けトップスで着こなしにエッジを効かせて、王道のフィット&フレアを今っぽく更新して。

CanCam2023年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【7】フレアスカート×ビスチェでスタイルアップ

透けトップス×ボリュームスカート『たっぷりフレアのボリューミーなスカートは、それ1枚でふとした瞬間も絵になるジェニックさ!ロマンティックなスカートをモダンに、かっこよく着るにはトップスの透け感がポイント。ほんのり色気を香らせて、春の「オトナきれい」を更新しましょ。』

クラシカルなギンガムチェックスカートにシアートップスを合わせた今旬コーデ。シルエットにメリハリが効くビスチェも重ねて着こなしに変化球を。コーデに奥行きを出してくれる透けトップスは、ニットビスチェとのレイヤードもおすすめです。

CanCam2023年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【8】チェックスカートをカットオフシャツでシャープに

着映え度バツグンなチェック柄スカートにオーバーシャツをすっきりIN。カットオフの白シャツなら肌見せがシャープにきまり媚びない女っぽさがアピールできます。アウターも白を選んできれいめに。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/齋藤千夏 構成/岩附永子、安 彩楓

【9】チェック柄スカート×ゆるシャツのリラクシースタイル

〝肩以外〟な大胆カットが新鮮!カットアウトシャツ『この春、よりバリエ豊富に進化したカットアウトディテールも見逃せない! これまでは肩見せがメインだったけれど、背中やデコルテ、腕など、今シーズンは様々なパーツのカットデザインが登場中♡』

ボリューミーなチェックスカートに背中と胸元をカットしたオーバーサイズのロングシャツを投入。ふわっと広がるロングスカートで肌見せをコントロールすれば、セクシーになりすぎずちょうどいい色っぽさが叶います。

CanCam2023年3月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/小松胡桃(ROI) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/石黒千晶

【10】ロング丈チェックスカートをタイトニットですっきりと

BLUE キレのいいアイテムを投入してほんのりハンサム仕上げ『見る人に安心感を与えるといわれるブルーは、まさにオフィス向きカラー。淡いトーンよりも高発色なパキッとブルーを選びつつ、コーデのどこかにキレ味を効かせるのがオススメ!』

チェックのプリーツスカートにチャコールグレーのニットをIN。お決まりの黒タートルもいいけれど、チャコールグレーにすることで洒落感たっぷりに仕上がります。黒ブーツと横長フォルムのカチッとバッグでキレを足すのも大人見えポイントです。

CanCam2023年2月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/岩附永子

【11】レイヤード風チェックスカートで旬のコーデに

足元に重心を置いた旬バランスをオトナきれいに攻略 細身ロングブーツ×トラッドボトム『Y2Kブームに乗って注目を集めているロングブーツは、シャツやツイード素材、チェック柄などのきれいめ秋トレンドと合わせて品よく履きたい!』

ベージュの半袖ニットとブラウンのチェックスカートに、小物も同系色を合わせたクラシカルコーデ。ミニを重ねたようなレイヤード風タイトは、ひざ下を露出しすぎずにカバーしてくれるロングブーツが好バランス。足元の程よいスキで、女っぽさも意識して。

CanCam2022年10月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/岩附永子

【12】チェックミニにジャケットを合わせて大人っぽく

この秋豊富なチェック柄、どう着こなす? 洒落感カジュアル派は メンズっぽくハンサムに着る!『キリリとハンサムに仕上げることで、チェック柄のほっこり感が払拭されてこなれた雰囲気に! 肌見せやシルエットで女っぽさを足すのも忘れずに。』

きちんと感のあるジャケットとミニスカートのギャップがおしゃれ。ロゴTやゴツめブーツでカジュアルに落とし込むと着こなしにこなれ感がプラスできます。オーバーサイズのテーラードジャケットは、メンズっぽさをちょい足しするのがポイント!

CanCam2022年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/山木晴菜

【13】黒小物でキレよく締めるチェック柄ミニコーデ

シーズンまたいで着られるかが

シックな色のミニスカ×ノースリーブのカットソーでヘルシーな色気をプラス。ガーリーなチェック柄は黒小物で引き締めて、辛めにスタイリングするのがおしゃれのコツ。トレンド続行のグルカサンダルもポイント!

CanCam2022年9月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/山木晴菜

【14】チェックスカートにジレを合わせてハンサム感をプラス

モードをちょい足しした今っぽお仕事コーデ テーラードジレ×きれいめボトム『プラスワンすることでいつものお仕事コーデを更新できるジレは、お手頃プライスで買い足したい。マーメイドスカートやセンタープレスパンツなど、王道ボトムがとたんにあか抜ける!』

かわいい印象のギンガムチェック柄スカートを×黒ジレで都会的に。フロントがシュッと見えるテーラードタイプのジレなら、キレ味が加わってメリハリよく仕上がります。インナーは白でなくグレーを仕込んで季節感を。

CanCam2022年9月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀬博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子

【15】Y2Kムード漂うチェックミニ×短丈ニットコーデ

秋にすぐ着たい♡moremore秋トレンド『服はもちろん、バッグや靴まで! 今から狙っておくべき〝絶対流行る!〟秋トレンドはまだまだある! いち早く取り入れて、秋のおしゃれをスタートダッシュしましょ♡』

シックな黒カーディガン×チェックミニで大人なY2Kファッションの出来上がり。色味を抑えて着こなすとチェック柄のミニボトムがグッと大人に着こなせます。キャッチーな腹チラコーデも、黒のぴたニットやグレンチェックのミニボトムでクラシカルに。

CanCam2022年9月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 構成/手塚明菜

【16】タイトチェックスカートのオフィスカジュアル

1Week高見えコーデの限界に挑戦!

ぴたトップス×ひとクセスカートのコンビで今っぽいオフィススタイルが完成。夏らしくてトレンド感のあるギンガムスカートにピタッとタイトなニットを合わせると、大人のかわいげムードが演出できます。小物は縦ラインがすっきり決まるロングネックレスやモードなカラーサンダルでおしゃれっぽく。

CanCam2022年8月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

【17】モノトーンのチェックスカートにバッグで差し色を

涼しげで女っぽい肌見せができるノースリニットをロングタイトにすっきりIN。表情豊かなスカートのシャーリングでコーデがぱっと華やぎます。サンダルとトップスに黒を選ぶとメリハリの効いたスカートコーデが完成。今季はヒールのあるトングサンダルもトレンド。バッグはブルーで季節感&軽さを出して。

CanCam2022年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、浜崎真衣 構成/鶴見知香

【18】カットソーやベレー帽でチェックスカートを大人っぽく

同僚と定時ダッシュして初めてのミュージカル観劇。きれいめモノトーンでおめかしして参戦! あまりの興奮で踊り出してしまいそう♡ まだまだ知らない素敵な世界があるって気づいた!

ギンガムチェックのフレアスカートが主役のパリっぽコーデ。ともすれば子供っぽくも見えがちなギンガムチェックも、たっぷりの生地感とロング丈のスカートなら大人顔に。前結びカットソーやベレー帽と合わせて、〝いつものきれいめ〟よりも一歩踏み込んだおしゃれがポイントです。

CanCam2022年7月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/遊佐こころ(PEACE MONKEY) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/権藤彩子

チェックスカートコーデで大人かわいく♡

チェック柄のスカートは、シンプルなトップスと合わせるだけで上品で今っぽいおしゃれが完成するので一枚あると便利! ミニ丈ならジレやジャケットを合わせて幼く見えないようにしたり、ワントーンでまとめて大人っぽく着こなすのもおすすめです。カラーを極力減らしてまとめることが洗練コーデの近道なので参考にしてくださいね。