
LINEなどのメッセージを送るとき、文章だけでは表しづらい微妙なニュアンスを伝えてくれる便利な絵文字。ただ、絵文字の使い方によっては「おじさん・おばさんっぽい」なんて言われることも…。世代間の認識違いもあり、難しいですよね。今回はモテる絵文字とモテない絵文字について、20~30代男女150人に調査しました!
モテる絵文字とモテない絵文字ってあるの?
Q.モテる絵文字とモテない絵文字はあると思いますか?
あると思う…62人(41.3%)
ないと思う…88人(58.7%)
20~30代男女150人に「モテる絵文字はあるのか」聞いてみたところ、「あると思う」と答えた男女は約4割と半数以下でした。モテる絵文字があるなら、その絵文字だけ使っておけば良いということになりますが、そう簡単な話でもないようです。モテる絵文字があるというよりは、その使い方がポイントなのかもしれません。
モテる絵文字
使えば必ずモテるというわけではないですが、相手に良い印象を与える絵文字はあるよう。続いて、20~30代男女に好印象だと思う絵文字を聞いてみました。
1.ハート
- 「ハート」(回答多数)
- 「シンプルなハート」(26歳・女性)
定番中の定番、ハートマーク。ハートは愛情を意味するため、異性の友達に使うとドキッとさせる効果も。ただ、あまりに使いすぎると印象が悪くなることもあるので、ここぞというときだけ使いましょう。
2.笑顔
- 「笑顔」(回答多数)
- 「にこにこ顔」(28歳・女性)
- 「ニコニコマーク」(27歳・女性)
- 「爆笑」(24歳・男性)
文字だけでは伝えられない微妙なニュアンスを伝えることができるのも絵文字の魅力ですよね。文章の最後に笑顔などの絵文字を入れると怒っていると勘違いされません。
3.ユーモアのある絵文字
- 「面白い絵文字」(28歳・女性)
- 「不思議で少し笑える絵文字」(26歳・男性)
- 「笑える絵文字」(24歳・男性)
ユーモアも大事です。普段の会話でもちょっとした冗談を交えて話せる人は人気があります。絵文字でも相手をクスッと笑わせられるものをチョイスしてみるといいかも。
モテない絵文字
続いてはモテない絵文字をご紹介。20~30代男女に「相手からのLINEに入っていたらちょっと引く絵文字」を聞いてみました。
1.キス顔
- 「キス顔」(回答多数)
- 「キスマーク、キス顔」(25歳・女性)
よく見かけるキス顔の絵文字は、使える相手がかなり限られます。好意を抱いていない相手からくると「気持ち悪い」と感じてしまう人も。
2.おじさんっぽいもの
- 「おじさんのような絵文字」(26歳・男性)
- 「おじさん構文にでてきそうな顔」(28歳・女性)
苦笑している顔など、おじさんがよく使うような絵文字も不人気のよう。絵文字にもジェネレーションギャップがあるんですね。
3.うるうる顔
- 「ぴえん顔」(26歳・女性)
- 「うるうる顔」(28歳・男性)
- 「うるうる顔、キス顔、桃とナス」(35歳・女性)
目がウルウルしている顔の絵文字もかなり不評でした。誰かに頼みごとをしたいときなどに使いたくなりますが、相手との関係性をよく考えてから送りましょう。
4.ビックリマーク
- 「ビックリマーク」(28歳・女性)
- 「ふたつのびっくりマーク」(28歳・女性)
ビックリマークをわざわざ絵文字にするのもちょっと…と思われてしまうようです。これも「おじさんがよく使う絵文字」に分類されているようです。
5.怒っているもの
- 「怒った顔」(35歳・男性)
- 「怒りマーク」(37歳・男性)
感情を表現する絵文字はたくさんありますが、怒ってるなどネガティブな感情の絵文字はあまり使わないほうが良さそうです。
6.文章と合っていないもの
- 「文面と合っていない絵文字」(30歳・女性)
- 「メッセージの内容と全く関係のない絵文字が大量に使われているとき」(25歳・男性)
- 「何が伝えたいかわからない絵文字」(28歳・女性)
絵文字はあくまでも文章の感情を正しく伝えるためのもの。意味不明な絵文字が大量にちりばめられている文章は読みづらいですよね。
【まとめ】
あなたは普段、モテる絵文字とモテない絵文字、どちらをより使っていましたか? LINEの文章で好印象を与える人は、絵文字にもこだわっていることが多いです。コツは使いすぎないこと。文末がちょっと硬いなと感じたら1個使うくらいで丁度いいのかも。