6月って、なんだか疲れる…その理由を考えてみた
梅雨の時季は雨が続いたり、晴れの日には気温が急上昇したりと不安定な気候でストレスがたまりがちです。気温はじわじわ高くなり、低気圧の日も多く、身体がだるくなりがち。私もここ最近ずっと疲れている感じがしてなんだかモヤモヤしています。この原因って、いったいなんなの?
「6月に疲れる理由」として調べていたら、株式会社DECENCIAが調査した、30代・40代の女性353名に「梅雨の時期のストレスと香りに関するアンケート調査」をご紹介します。
Q.梅雨は、他の時季に比べてストレスを感じやすいですか?
はい 93%
いいえ 7%
曇りや雨の多い梅雨の時季は9割以上の女性が「梅雨ストレス」を感じていることが判明! やっぱりみなさん、6月の梅雨の時期になんだか疲労感やストレスを感じているみたいです。では、どんなストレス症状なのでしょうか。
Q.:梅雨にどんなストレス症状を感じますか?
1位:やる気が出ない 54%
2位:気分が沈む 53%
3位:鬱陶しい 51%
梅雨に感じるストレスの具体的な症状を調査した結果、「やる気が出ない」「気分が沈む」「うっとうしい」など、気分の低下に関する症状が上位を占めました。6月の梅雨の時期は、なんとなく、憂鬱な気分になったり、疲れが取れなかったりします。この現象の理由を考えてみました。
6月に疲れが出る理由
(1)梅雨入りして雨の日が続くからテンションが下がる
梅雨の時期、雲がかって暗い空とジメジメした湿度に不快感を覚えますよね。6月は雨の日が多く、低気圧の日が続くので、自律神経が乱れやすく、身体がだるくなりがちです。
(2)暑い日と寒い日の温度差がすごいから体調管理が大変
気温の急激な変化、高い湿度、日照不足などのストレスで、普段よりも自律神経の働きが乱れやすくなるのかも。この時期は夏の服装へと切り替える時期ですが、肌寒い日に薄着になったり、暑い日に冷房をかけたりすることで身体が冷えて、不調を加速させてしまうことも。
(3)祝日がないので疲労がたまる
5月のGW以来、6〜7月の梅雨明けごろまで祝日のない期間が1か月以上続くことも、疲れが溜まる原因かも。特に、6月は結婚式が多く、土日に予定が入ってしまいがちなので、せっかくの休日に満足な休養をとることができず、疲れが蓄積してしまいます。
(4)上半期が終わろうとして気持ち的に焦る
6月、そうです。上半期がもうすぐ終わってしまうんです。ついこの前2018年になったと思っていたら……本当にあっという間ですね。お正月に立てた目標を着実に達成していますか? まだ全然何も達成していない、と気持ちが焦ってしまいます。
【まとめ】
天候や気温、祝日の少なさなどから、6月は疲労が溜まりやすい季節。さらに、季節の変わり目は、どうしても体調を崩してしまいがちです。でも、夏はもうすぐそこです! この6月を乗り切って、楽しい夏に備えましょう。(松本美保)