みんな何してる?テレワークがはかどる、おすすめのリフレッシュ法TOP20

テレワーク中のリフレッシュ法を調査


長引くコロナ禍でテレワークが定着した人も多いですよね。ですが、やっぱりプライベートと同じ空間にずっといると集中力が続きづらいもの。これまでも様々なメディアでおすすめのリフレッシュ法が紹介されてきましたが、そろそろ飽きてきたという人もいるのでは?

そこで今回は、株式会社つなぐマーケティングが週3日以上在宅ワークをしている会社員とフリーランス500人を対象に行ったアンケートを元に「テレワーク中に気分をリフレッシュさせる、おすすめの方法ランキング」をご紹介します。新たなリフレッシュ法を見つけるきっかけになりそうなアイデアがたくさん集まりました。ということで、さっそく見ていきましょう!

 

1位は「外の空気を取り入れる」こと


まずは、全員を対象に「在宅ワーク中に気分をリフレッシュさせる方法を1つ教えてください」と聞いてみました。ここでは、TOP5から順にコメント付きで発表していきます。結果はこちら!

 

■第5位:おやつを食べる

  • 15時頃になるとおやつタイムです。食べたかったお菓子や好きなものを用意しておくと、それまでの仕事のモチベーションに繋がります。15分ほど休憩したら仕事に戻り、ダラダラと何か食べながら作業はしません。(20代女性/会社員)
  • ちょっと良いお菓子を小皿に入れ替えて気分を上げています。(30代女性/フリーランス)
  • チョコレートが好きなので、チョコレートをキンキンに冷やして食べています。(40代女性/会社員)
  • お取り寄せのスイーツを食べたり、海外の定番お土産を食べることがリフレッシュになっています。(20代女性/会社員)

 

5位は「好きなおやつを食べる」でした。特に今は、お取り寄せスイーツもたくさん登場しているので、ちょっと贅沢するのもモチベーションアップになりそう♪ ただ、仕事をしながら甘いものを食べるのではなく、ブレイクタイムを設けることが大事です。メリハリを意識して、1時間仕事したら5~10分ぐらい小休憩をはさむようにすると、頭の効率が保てるようになるとのこと。おやつで時間を区切って集中力を高めるのも1つの方法と言えそうです。

 

■第4位:仮眠をとる

  • 昼休憩の時に10分仮眠をとります。10分だけでもスッキリします。(20代男性/会社員)
  • 30分程度、睡眠時間をとり、目と脳の疲れを癒しています。(40代男性/会社員)
  • 仮眠ではなくてもタイマーをかけて横になる時間を作ります。(30代男性/フリーランス)

     

4位は「仮眠をとる」という結果に。一度眠気に襲われると仕事に集中できない状態が続いてしまうため、そんな時は思い切って15分程度寝ることをオススメします。テレワークは特にパソコンなどの画面を見る時間が長くなり、目も疲れやすいですよね。目をつぶっているだけでも眠気が覚めて頭がスッキリするので、リラックスしやすいおうちで休むのも切り替えに良さそう♪

 

■第3位:ストレッチをする

  • 背筋を伸ばしたり、頭をマッサージして頭の血行が良くなるようにイメージしています。(40代女性/フリーランス)
  • 同じ姿勢でいると血流が滞るので、首を回したり立ち上がったりします。(30代女性/フリーランス)
  • 短時間でできるストレッチやヨガを動画を見ながら一緒にやっています。(30代男性/会社員)

 

3位は「ストレッチ」がランクイン。ずっとイスに座って同じ姿勢で仕事していると、首や肩、腰などが凝り固まってしまうため血行が悪くなり、疲れが溜まりやすい体になってしまいます。ストレッチには体をほぐし血行をよくする効果があります。座りっぱなしは健康面でも良くないので、時間を見ながら立ち上がって全身の気分転換をすることが大切♪

■第2位:好きな飲み物を飲む

  • コーヒー豆を何種類か買い置きしておき、その日の気分でブレンドして豆から挽いて淹れます。(40代男性/フリーランス)
  • 冷たい水にミントを入れて飲んで気分をリフレッシュしています。(40代女性/フリーランス)
  • 深呼吸してから氷水を飲んでいます。(40代男性/会社員)
  • 砂糖たっぷりの甘いコーヒーを飲むことです。(30代女性/会社員)

2位は「好きな飲み物を飲む」という結果に。仕事中にコーヒーを飲む人は多いですが、テレワークでは豆から挽くという声が多く寄せられました。コーヒーを作る過程も含めてリフレッシュ方法としている人も多いようですね。冷たい水にミントを入れて飲むなど、自分の好みに合わせた飲み方も出てきました。自由なおうちだからこそ、その日の気分に合わせた飲み物を準備できて良いリフレッシュになりそう♡

 

■第1位:散歩する

  • 外に出ます。雨が降っていたら車を使うなど、とにかく家以外の空気を吸いに行きます。コンビニに寄るなどといった15分くらいの外出ですが、外の空気に当たると頭がすっきりして、考えがまとまったりアイデアが降ってくることが多いです。(30代女性/フリーランス)
  • 昼休みには、天気が良ければ外に出て少し家の近所を散歩するようにしています。天気が悪い場合には部屋の中でストレッチをするなどして、椅子に座りっぱなしでいることを回避しています。(30代男性/会社員)
  • 散歩をします。私の場合は、住んでいる場所が海に近いので浜辺や港をよく散歩しています。自然を直接感じられるのでリフレッシュするには最高です。(50代男性/フリーランス)

 

1位は、なんと「散歩」とアクティブな結果になりました。会社への出勤がなくなった分、外に出る機会は確実に減っています。1日中家の中で仕事をしているとメリハリをつけにくく、ダラダラと仕事を続けてしまった結果、時間を無駄にしている人も多いのではないでしょうか? そんな時はやっぱり空気を変えることも大切。散歩をすることで運動不足の解消にもなります。外に出るのはちょっと面倒という人もいるかもしれませんが、太陽の光を浴びることで心身ともにリフレッシュできそうです♪

 

ここまでTOP5を紹介しました。おやつ、仮眠、身体を動かす…など様々なリフレッシュ法が出てきましたが、どれもメリハリをつけるための方法で短時間でできるものばかり。どれか1つというのではなく、これらを組み合わせて1日のスケジュールを立てるのも良さそうですね。ちなみに、TOP20を表にすると次のような結果に。

 

在宅ワーク中に気分をリフレッシュさせる方法在宅ワーク中に気分をリフレッシュさせる方法

 

YouTubeを見たり音楽を聴くなどといった趣味を少し取り入れるという人や家事や料理をするという人も。いずれにしても、一旦仕事から完全に離れて他のことをするというのがリフレッシュのポイントのようです。もちろん、休憩>仕事になってしまっては元も子もないので、時間を決めて切り替えを意識することが大切ですね。次は、男女別のリフレッシュ法を見てみましょう。

 

男女で体の動かし方に違いアリ?


全体のリフレッシュ法の傾向が見えてきたところで、続いては男女別で聞いてみました。性別で何か違いがあるのでしょうか? 結果はこちら!

男性と女性のリフレッシュ方法の違い

男女で内容に大きな違いはないものの、男性の8位に「シャワーを浴びる」9位に「筋トレをする」がランクインし、女性の5位に「家事をする」9位に「ペットと遊ぶ」10位に「料理をする」がランクイン。どれも席を離れることは同じですが、筋トレと家事・料理といった身体の動かし方に多少の違いが見られました。最後は、年代別の傾向を見てみましょう。

 

20代はデジタルでリフレッシュ♪


男女での違いはあまりないことが見えてきましたが、年代別の傾向も気になりますよね。ということで、最後は年代別のランキングを発表します。結果はこちら!

在宅ワーク中に気分をリフレッシュさせる方法(年代別)

 

30代・40代・50代の1位は、全体のランキングと同様「散歩する」だったのに対して、20代は1位「Youtubeを見る」2位「音楽を聴く」がランクインしました。20代になると一気に傾向が変わっていることに驚きです…! デジタル世代を感じますね。ちなみに、20代からは次のようなコメントが寄せられました。

 

  • 1日中YouTubeで作業用BGM(カフェ風)を流しているのですが、リラックスしたいときや集中したいときには、いつも聞いているものから別のBGMに切り替えるようにしています。音楽がジャズから別のものに代わったりすると、気分を切り替えやすくて便利です。(女性/会社員)
  • 気分転換するときに心掛けていることは「仕事と関係ないことをする」です。部屋の片付け、YouTube視聴などで気分転換することが多いです。(男性/会社員)

 

BGMを変えてリフレッシュしたり、比較的短時間で見れるものが多いYouTubeを休憩時間に活用しているようです。20代は傾向が変わっているものの、仕事から離れる時間を作ることは他の年代と同様に大切にしていることが分かりました。

 

以上「テレワーク中に気分をリフレッシュさせる、おすすめの方法」を紹介しました。性別や年代によって多少の違いはあるものの、体を動かしたり、好きなものを飲み食いすることが、多くの人が行っているリレッシュ方法のようです。短い休憩時間でも、ただ休むだけではなく気分をリフレッシュさせることが作業効率を上げるための重要なポイント。今回のランキングを参考に、自分に最も合うリフレッシュ法を見つけて快適なテレワークができるといいですね♪(澤夏花)

 

情報提供元/株式会社つなぐマーケティング

 

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