片思いを成就させる4つの「告白テクニック」

【片思いを成就させる4つの「告白テクニック」】


女性

 

片思いってなかなか自分の気持ちが相手に伝わらず苦しいものですよね。どうすればあの人に振り向いてもらえるんだろう、告白してもフラれるんじゃないかなぁ……と、不安になってしまいますよね。そこで今回は、「片思いを成就させるために心がけるべき4つのこと」をご紹介いたします。

 

ポジティブな言葉で前向きさを引き出す


心理学においては、ポジティブフレームとネガティブフレームというものがあります。例えば、分かりやすいのがトイレの注意書きです。「トイレを汚すな」と書かれると少し上から言われているように感じますが、「いつも綺麗に使っていただきありがとうございます。」と書かれると、何となく綺麗に使おうという気持ちになりますよね。

このように、1度で強烈なインパクトを与えたいならネガティブフレームが有効なのですが、長期的に良好な結果を導きたいならポジティブフレームのほうが有効なのです。もしもあなたが好きな相手と親しくなりたいなら、なるべくポジティブな言葉や行動を心がけるようにしましょう。

 

会話をするときには相手を自分のフィールドに呼び出すことがカギ


人間は普段と異なる環境の中では、どうしても緊張してしまうものです。逆を言えば、片思いの相手と会話をする機会があるなら、相手に呼び出されるよりも自分の行き慣れた場所や、馴染みのお店を使ったほうが相手よりも優位に立てるのです。これを環境暗示によるコントロールといいます。もしも片思いの相手と少しでも緊張せずに話したいなら、相手を自分のフィールドに呼び出すことが重要なのです。

 

告白するなら夜がいい理由


いざ、片思いの相手と親しくなって、告白の段階までこぎつけた場合には、いつがいいのでしょう。答えは夕方~夜にかけてが理想的だとされます。男女のコミュニケーションを調査する心理実験によると、明るい場所よりも暗い場所のほうが親密になれたという結果があります。

暗い場所は相手を認識づらくし、普段では言えないようなことや普段できない積極的な行動ができるという効果があるのです。そのため、夜告白することが成功率を高めるのです。なお、密室性も重要になってくるため、ふたりきりになれる個室であったほうがより効果的になります。

 

告白は「3か月以内に2回」がいい!?


アメリカのケント州立大学で行われた実験によると、情報は繰り返し伝えられることによって、相手は記憶に支配されやすくなるという結果が出ています。これを告白に応用するなら、1度でダメでも諦めずにもう1回告白にトライすることが大切になってくるのです。2回もなんてとんでもない! と思う人もいるかもしれませんが、1度目の告白で相手の脳裏にはあなたの情報が刷り込まれ、何度も思い出したり考えたりする状態になっているのです。そのため、2度目の告白をすることで、相手が熟慮したうえでの結果を引き出せるのです。なお、そのタイミングは長すぎても短すぎてもNG3か月以内に2度目の告白をするのが理想的だと言えます。

 

片思いをしている状態は、自分よりも相手のほうが精神的に優位に立つという心理デバイスが働いてしまいます。そのため、相手の行動や言動で落ち込んだり、喜んだりしてしまい振り回されてしまいがち。そこで大切なのは、自分のペースに相手を持ち込むこと。少しでもこちらのペースに巻き込むことができれば、勝率は格段に上がるはずです。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。

 

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