6月14日は「キスの日」!好きな人からキスしてもらえるテクニックは…

【6月14日は「キスの日」!好きな人からキスしてもらえるテクニックは…】


キス

6月14日は韓国では「キスデー」と呼ばれ、この日までにカップルになった恋人同士が、堂々と人前でキスをしてもいい日とされているそう!

日本では今のところ根付いていない文化なので、どうしてもキスをするタイミングを探りあったり、今してほしいのに来てくれない……といったことが起こりますよね。
そこで今回は、「意中の相手をキスしたくさせるテクニック」を4つご紹介いたします。

 

■まずは受け入れやすい体制を整える


心理学者チャルディーニは、ローボールテクニックと呼ばれる心理効果を提唱しました。
最初のうちに低くて受け止めやすいボールを投げておくことで、あとから高いボールや変化球を投げても受け止めやすくなるという理論です。

そのため、一番初めは相手が受け入れやすいお願いごとを相手にするようにしましょう。例えば、「ランチしない?」といったものです。それから頃合いを見て本命の提案を持ち掛けると、成功率が高まるとされるのです。

 

■最初に大きな要求を出しておくとキスを誘いやすい


チャルディーニが提唱した心理効果をも追う1つご紹介します。それが”ドア・イン・ザ・フェイス“。最初に大きな要望を示した後でそれよりも小さい本来の要望を伝えることで承諾率が上がるという心理学テクニックです。

これを応用すると、最初に「ねえ、うちに遊びに来ない?」と提案して、「いやそれは……」と渋い顔をされたときに、間髪入れず「じゃあキスだけ」と提案することで、心理的なハードルが下がるのです。

 

■相手の右側に座り、タッチングで”呼び水”


人間の心理は身体の構造と関わっていることが多く、例えば人は無意識の内に心臓を守ろうとする心理が働いており、警戒心を抱いている相手が左側にいると圧迫感を覚えてしまうのです。

そのため相手の心を開かせたいと思ったら”右側”から近づいた方がいいのです。そして、キスの”呼び水”として軽めのボディタッチをしてみましょう。ムードさえ整っていれば、自然とキスへ繋がるかも。

 

■イエス・イフ法で相手のメンタルブロックを外す


心理学においては、相手の立場に立って考えていると知らせることができる魔法の言葉があります。それがイエス・イフ法です。これは「もし私があなただったら……」と会話の最初に加えることで、相手の警戒心を取り除き、その後の要求を通しやすくなるという手法。

これを相手をキスしたい気分にさせるために応用するなら、「もし私があなたの立場だったら、もうキスしちゃってるな」と伝えることで、相手は「これって、キスしてもいいってことだよね……」と安心し、行動に移す可能性が高まると言えます。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。

 

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