【好意をはぐらかされたときのカウンターテクニック】
今回は、編集部に寄せられた読者の方からの恋愛相談にお答えします!
相談内容はこちら。
好きな人とLINEを交換したのですが、やりとりを始めてすぐにふざけた顔文字を送ってこられたりして、好きな気持を伝えるムードになかなか持っていけません。これって脈ありなんでしょうか? それとも脈なし?
あなたも好きな相手にそれとなく好意を伝えてはぐらかされてしまったこと、ありませんか?
「これってどういう意味?」と混乱させられたり、脈がなさそうだとあきらめモードの入ったり、軽くあしらわれたようでショックを受けたり。でも少し待って! もしかしたら単なる“好き避け”かもしれません。そこで今回は、「好意をはぐらかされたときのカウンター・テクニック」をご紹介いたします!
■まずは相手の性格・関係性を冷静に分析
好意をはぐらかされたときにまず考えてほしいのは、相手の性格と関係性です。
例えば、相手がおちゃらけた性格なら、真剣な話をするのが気恥ずかしくてはぐらかしたと考えられますし、逆に生真面目な性格なら、日を改めてしっかり返事をしようとしているとも考えられます。
また、友達のような間柄なら、今までの関係性が崩れるのをいやがって一旦はぐらかしてしまったと考えられますし、そこまで親しくない場合は、戸惑っている、あるいは不気味がられている場合も考えられます。
■はぐらかされたことに”リアクションしない”
実は、はぐらかされたことにリアクションしないことが重要なテクニックになる場合があります。
はぐらかされた後、一旦何事もなかったかのように振る舞うことで、逆に相手の方が意識し始めて、改めてあちらから「あのときの話なんだけど……」と切り出してくる可能性が高まるのです。
■はぐらかされないようにするには
はぐらかされないようにするには、会話の主導権を相手に渡さないようにすることが需要になってきます。
冗談めかさず、真剣な表情で話し始めることで「真面目な話なんだ」ということを会話の初めに伝えましょう。相手も受け止める体制が整うでしょう。
それでもはぐらかされた場合は、もう一段階強い口調で話してみてください。よほどのことがない限り、2度目ははぐらかすのは難しいはずですから。
おわりに
話をはぐらかす人の心理としては、”決断の先延ばし”が考えられます。
嫌なことならすぐにNOと答えるでしょうし、うれしいことなら即答でOKをくれますよね。でも、どちらつかずの場合は考える時間が必要。だから、はぐらかすことで時間稼ぎをしているのです。
そんな場合は、何度もしつこく尋ねるのはNG。相手に考える時間を与え、その後で言い方を変えて再確認することで、結果がわかってくるでしょう。(脇田尚揮)
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。
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