【平成VS昭和】デートでの支払いは「割り勘」「男性が払う」回答が多かったのは…

お見合い結婚、もっと言っちゃえば政略結婚がフツーにあった昭和時代。今じゃ考えられませんが、昭和と平成の恋愛感や結婚観ってどのくらいギャップがあるのでしょうか。

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ソニー生命保険株式会社が平成生まれの男女と、昭和生まれの男女1,000人に「平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査」を実施。恋愛離れが進むといわれる平成生まれですが、実際のところはどうなのでしょうか?

■恋愛に対して「積極的」or「消極的」?


■恋愛に対して「積極的」or「消極的」?
<平成生まれ>
「積極的」39%
「消極的」61%

<昭和生まれ>
「積極的」35%
「消極的」65%

ビックリ! これは生まれた時代で差がないことが判明。基本日本人は恋愛に対して「積極的」になれないということですね。しかしよーく見てみると、ギャップがあるところが。男女別で見てみると、男性はそこまでの大差はないのですが、女性は<平成生まれ>の方が「積極的」と約1割以上多く回答しました。恋愛離れは何処へやらですね。

お次は世代ギャプが出そうなコレ!

■好きな人への告白は「面と向かってしたほうがいい」or「LINEでの告白もあり」?


■好きな人への告白は「面と向かってしたほうがいい」or「LINEでの告白もあり」?
<平成生まれ>
「面と向かってしたほうがいい」75.6%
「LINEでの告白もあり」24.4%

<昭和生まれ>
「面と向かってしたほうがいい」84.2%
「LINEでの告白もあり」15.8%

<昭和生まれ>が約1割ほど多く「面と向かってしたほうがいい」と回答。アレ!? <平成生まれ>は「面と向かってしたほうがいい」より「LINEでの告白もあり」の方が多くなると思ったのに、意外と告白は大事にしているよう。

じゃあ、これこそ世代ギャップが狙える恋愛でのお金関係。

■デートでの支払いは「男性のほうが多く支払うべき」or「ワリカンにするべき」?


■デートでの支払いは「男性のほうが多く支払うべき」or「ワリカンにするべき」?
<平成生まれ>
「男性のほうが多く支払うべき」52.4%
「ワリカンにするべき」47.6%

<昭和生まれ>
「男性のほうが多く支払うべき」72.2%
「ワリカンにするべき」27.8%

約7割の<昭和生まれ>が「男性のほうが多く支払うべき」と回答したのに対し、<平成生まれは>約5割とギャップが。分かります! 昭和生まれの私としては、別にワリカンが嫌なわけではありませんが、奢ってくれるくらいの男気が欲しいのです(笑)。

■誕生日やクリスマスなどのイベントは「豪華に過ごしたい」or「ささやかに過ごしたい」?


■誕生日やクリスマスなどのイベントは「豪華に過ごしたい」or「ささやかに過ごしたい」?
<平成生まれ>
「豪華に過ごしたい」48.8%
「ささやかに過ごしたい」51.2%

<昭和生まれ>
「豪華に過ごしたい」27.2%
「ささやかに過ごしたい」72.8%

こちらもギャップが! この差は年齢の差かもしれません。20代が中心な<平成生まれ>はイベント事を派手にしたい。なんならインスタ映えを狙いたい。しかし大人な昭和生まれは祝うほどの年齢でもなくなった誕生日や、自分のためでなく子供のためになったクリスマスは、しっぽり家でよくない!?的な感覚なのでしょう。

ではお次は「結婚観」を見ていきましょう。

■幸せな人生を送るためには「絶対にパートナーが必要」or「ひとりでもいい」?


■幸せな人生を送るためには「絶対にパートナーが必要」or「ひとりでもいい」?
<平成生まれ>
「絶対にパートナーが必要」64.2%
「ひとりでもいい」37.6%

<昭和生まれ>
「絶対にパートナーが必要」60.6%
「ひとりでもいい」39.4%

あまり世代差が出ませんでしたが、男女別でも見てみるとギャップを発見! 平成生まれの男性は、昭和生まれの男性ほど「絶対にパートナーが必要」とは回答しませんでした。つまり若い男性はパートナー熱が低く、昭和生まれはパートナーの必要性に気づいているよう。女性を見てみると、平成生まれは必要と感じるのに対し、もう結婚をしている人が多い昭和生まれは必要性が低くなります。この原因は次の調査が物語ってるかも……。

■結婚すると「生活の楽しさが増す」or「生活の大変さが増す」?


■結婚すると「生活の楽しさが増す」or「生活の大変さが増す」?
<平成生まれ>
「生活の楽しさが増す」53.6%
「生活の大変さが増す」46.4%

<昭和生まれ>
「生活の楽しさが増す」47.8%
「生活の大変さが増す」52.2%

<平成生まれ>は未婚もしくは新婚さんが多いですよね。結婚に対して肯定的な意見がまだまだ多い時期。しかし、<昭和生まれ>は既婚者も多く、子育て世代、なんなら離婚経験者も。となると、そりゃ「生活の大変さが増す」と回答しがち。

いかがでしたか? 平成と昭和の世代ギャップが一番多かったのは「イベントの過ごし方」でした。誕生日やクリスマスなどを飽きるほど何度も過ごしてきた<昭和生まれ>は、すでに特別なイベント事ではなく、恒例行事になるのかも。反対に<平成生まれ>は昭和生まれほどの回数もこなしていないし、恒例行事として流しちゃうのはイヤですよね。(あおいあん)

情報提供元:ソニー生命保険

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