今日1月16日は禁酒の日です。1920年にアメリカで禁酒法が実地されたことから、禁酒の日となりました。
お酒は好きですか? 私は元々そんなに飲めないのですが、周りに聞いてみると毎日飲む人、寝酒を欠かさない人、お酒の席が大好きな人……と、お酒がなくては生きていけない人がたくさんいて、「お酒を飲まなくても楽しく生きていけるなんてうらやましい」とのお言葉まで頂戴する始末。
でもお酒って楽しいけどその反面、怖い一面があるじゃないですか。飲みすぎて次の日起きて「ああ、もうお酒やめよう」と決心するような、そんなお酒の失敗。
ということで今日は、お酒がなかなかやめられない成人女性45人に「禁酒したほうがいいなと真剣に思った瞬間」について聞いてみました。
◼︎禁酒したほうがいいなと思った瞬間ランキング
4位 つき合うきっかけがお酒……8%
・起きたら知らない人とつき合うことになっていたことが3回続いたとき(36歳・会社員)
・自分から告白したのか相手からされたのか、大事なことなのに覚えていなくて、それから半年は反省して禁酒しました(29歳・WEBデザイナー)
4位はお酒を飲みすぎて始まった交際を後悔したという意見。ただ、起きたら日常が変わってるなんて幼いころに憧れた少女漫画のようですね、前向きに考えれば。
3位 お金がない……15%
・飲み代にお金がかかりすぎて、他を節約しなきゃ生活できなくなるっていうところまで懐が寒くなったとき(28歳・アパレル)
・どんなに飲んでも理性は失わずそして酔いもさめる。なくなるのはお金と時間だけで無駄だなと気付いたときは虚しい気持ちになった(33歳・会社員)
3位はお金がないがランクイン。飲んでどうでもよくなって毎回タクシー帰宅や、終電に乗ったのに気持ち悪くなって途中下車して結局タクシーなど飲み代はもちろん、タクシー代がかさんでお金がないという人、多かったです。
あと、酔うと支払いたくなる人も。見ず知らずの人にまでおごって、起きて財布すっからかんどころかカードの請求が信じられない額だったときに禁酒しなきゃと思ったそうです。
2位 起きたらどこか分からない……26%
・知らない駅、知らないお店の椅子の上、知らない人の家、知らないベッド……と、知らない場所で起きること多数で、やらかすたびにやめようと思うのにまだ禁酒できてません(29歳・医療事務)
・電車で寝てしまい、起きたら隣の県(終点)で、漫画喫茶で一晩明かして、そこから折り返したら、まだ酔いがさめてなくて寝てしまい逆サイドの隣県にある駅(逆の終点)で、合計1都2県を行ったり来たり、家に通常20分のところ家に帰り着くのにほぼ半日かかったとき(31歳・美容師)
永遠のお酒の失敗の定番が2位に。起きたら知らない場所とか命の危険があるので、これは本当に自分の飲み方を改めたほうが良さそうだなと思います。こんな人がたくさんいて、でもなんとなく笑い話になる……日本は平和な国だなと思いました。
1位 怪我が多い……38%
・旅先の韓国で酔っ払って横断歩道でダッシュしたら両足捻挫してた。した瞬間は酔ってて気付かず、翌朝気付いた。海外で怪我や病気は治療費が怖いので控えなきゃと思った(33歳・経理)
・起きたらベッドが血だらけだったとき。原因はコケて擦り傷がそこかしこにできたまま寝相悪く寝たことでした(30歳・会社員)
これは本当に危ない。そして痛すぎる。なかには怪我はなかったものの、タクシーを止めようと前に飛び出して体で止めた、なんて人も。酔うと気が大きくなったり注意力散漫だったりと怪我の原因になりそうなものがたくさんありません。怪我の原因が酔っ払いなんて笑いはとれても誰にも同情されず悲しいだけなのでご注意ください。
お酒をあまり嗜まない私の感想は「みんな命がけで飲んでるんだな」ということ。それでもお酒をやめられないという人がほとんどなのでお酒の魅力って底知れません。それとも本当に飲まずにはやっていられない人が多いのかな……辛いのかな……と心配になってみたり。
でも楽しく笑顔になれるお酒は飲まない人から見ても素敵なので、安全で平和なお酒で皆さんどうぞよろしくお願いします。(みつ子)
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