のんびりできる年末年始休みも終わって、仕事再開! という人も多いのではないでしょうか。
さて、年末年始の間に「同窓会」もしくは「同窓会とまではいかないけど、懐かしい同級生何人かで集まるプチ同窓会」が行われた……という人、結構多いのではないでしょうか。
学生時代の長い時間をともに過ごした旧友。お酒の力も手伝ってちょっと失礼なことも言ったかもしれないけど、まあまあご愛嬌でしょう……なんて、都合よく考えていませんか?
親しき仲にも礼儀あり。心の中で「あ、こいつもうないな」って思っていることって、結構たくさんあるのです。
そんな「同窓会NG男」たちの特徴をWoman Insight編集部が20~30代の女性に調査。その傾向を発表します。
◆デリカシーがない
「第一声で“太った?”。確かに太ったんだけど、学生時代のイジリキャラをまだ引きずるの……? と引いた」
「お前相変わらずブスだな! と毒舌キャラだった男に言われた。ブスいじりしかできないお前の心がブサイクだ! って言いたくなったけど、同じ土俵で戦うのもシャクなので、黙ってニコニコしていた」
学生時代にスクールカーストが高めだった「いじりキャラ」だった男性たち、もしくは学生時代はそこまででもなかったけれど、人生の途中から目立つほうのグループに入った人たちにありがちなのが、この「デリカシーなし発言」。「俺、思ったこと言っちゃう素直なタイプだから」なんて付け足されたらもう目も当てられない。言っちゃダメなことを言う子どもです。
◆大声で下ネタ
「小学生じゃないんだから、大声で下ネタはやめてほしい」
「付き合っている彼女との性事情をあけすけにしゃべりまくっている男がいた。せめて男だけの場でやってほしい」
これは言うまでもありません。やるなら、「同じく下ネタが好きな人たち」でやりましょう。
◆とにかく自慢話にもっていく
「東京の大学に行って、そこそこ有名企業で働いている男子の自慢がひどい。持ち物も雑談も全部彼の自慢に持っていく。え~こっちではまだそんなの流行ってるんだねとか、2900円の服って着てられなくない? とかうるさい。黙れ!」
「私は働いているのが楽しくて結婚などはもう少し後でいいか、と思っているんですが、早くに結婚出産し家を買った人から“え~結婚してないのかわいそう~。子どもはいいよー”と言われ続けつらかった。私は私で人生楽しんでるんだし、勝手に幸せを決めつけられてかわいそうって言われるいわれはない……」
自慢話がたまに挟まれるくらいならまだしも、全部自慢話に持っていく。さらに自慢に飽き足らず人を見下す発言や、「自分と違う幸せ」を認めない発言を始めたら完全にアウト。ちょっとお手洗い行ってくるねで席を立ち、そのままその席には戻りたくないレベルです。
本当に幸せな人は、自慢をしなくたって、人の幸せを見下さなくたって、十分幸せなはず。
◆全部愚痴話になる
「何をしゃべってもネガティブな話になる人は話していて疲れる。常に元気でいろとは言わないけれど、ずーっとネガティブになられたらこっちは励ますしかないし、私もお金払ってるんだから楽しい気持ちで飲みたい」
「ひたすら面白くない自虐をしている人。そんなことないよbotになるしかなかった」
とにかく自慢まみれもツライけど、とにかく愚痴まみれもツライ。人生いろいろ、さまざま疲れることはありますが、せっかく懐かしい友人に会う日くらい、楽しい気分で帰りたいですよね。もちろん近況報告に入る多少の愚痴はいいとしても、ひたすらずーっとネガティブ……は控えましょう。
◆いつのまにか勧誘
「最初は尊敬する先輩の話から、気づいたらマルチっぽい商品の勧誘話になった」
「同じテーブルになった人全員に保険の営業していた。仕事だから仕方ないけど、ちょっとつらかった。あとからFacebookでもう1回話だけでいいから聞いて欲しいと連絡が来たけどスルーしてしまった……」
大勢の人がいるとひとりくらいいがちです。生きていくためには仕方ないという面があるにしても、できれば控えて欲しい……というのが本音ですよね。
あなたの周りにも(もしくはあなたに)、こんなことをした気がする……という覚えはありませんか? もしかするとあなたが知らないうちに周りはイラッとしていて、気づいたら呼ばれなくなっていた……ということになるかも。気をつけて!(榎本麻衣子)
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