100％自分に非があることはわかってる、でも今日は、今日は責めないでくれ！ 今日は全面的に許されていたい！
そんな気分になることはありませんか？
例えば、繁忙期明けや失恋直後などの心が弱っているタイミングで何かやらかしてしまったときとか…。
一番やりがちなケースの1つとしては、やはり遅刻。
今日は自分の愚痴を聞いてもらう会なのに…。あんまり気乗りしてない友達を強引に誘ったのに…。申し訳ない気持ちでいっぱいではあるのですが、今はやめてくれ！ 今は怒られるとかそういうんじゃないんだ！ 超身勝手なのはわかってるんだけど！
そんな疲れたあなたが”絶対に許される”ための謝罪テクニックを、読者アンケートから募集。中でも実用性の高かったものをご紹介します！
■「1分でも早く」よりも、トイレに寄ってメイクを崩す
謝罪の目的は、謝られた方と謝った方の関係性にヒビが入らないこと。
そのためなら多少の演出はむしろ誠実な努力と言えます。言えるんです。
本気で走って間に合わなかったことがあるけど、そのときはまゆ毛が汗で溶けてなくなって、本気度が伝わって許された。
その経験があるので、遅刻するときはトイレに寄ってわざとまゆ毛を少しにじませてから小走りで行くようにしてる（25歳 事務）
■言葉のバリア「最近ダメだ私」
遅刻することがわかったタイミングで謝罪のLINEを入れることが多いかと思います。その際に使えるテクニックがこちら。
「ごめん今起きた！！」「30分遅れます！！」「本当にごめんなさい！！」などと、とにかくハイテンションで連投したあとにスッとつぶやくように「最近ダメだ私」。
これによって「最近何かあったんだな」「うまくいってない時期なんだな」とそれとなく相手の想像力を喚起して、「今責めるのはひどくない？」的な空気を作り出すのです。
LINEで落ち込んでる感じを出すとめちゃ気を遣ってもらえる。ずるいけど毎回やってる（20歳 大学生）
■「次やったら叙々苑おごるから」
これは実は高度なテクニックで、あくまでおごるのは「今度もしまた遅刻したら」なので、今現在はまったくなんのコストも払わずに事態を丸く収めているのです。
そのうえ、むしろ遅刻が歓迎されるムードを作ることもでき、「次やったらおごり」という緊張感で自分を戒めることもできます。
別に叙々苑でなくてもいいのですが、ネームバリューとポップさと、それなりにお値段がするので、自分としても緊張感が高まっていいチョイスです。
ただし当たり前ですが、結局次また遅刻してしまったらしっかりお財布に打撃が来ます！
高いものじゃなくても、相手の好きな食べ物やお店の名前を出すと「わかってるな」ってなってけっこう許してもらえてます（21歳 大学生）
以上の3つのテクニックをご紹介してきましたが、”許されていたい”ときに何が一番いいかと言えば、そもそも何もやらかさないこと。
極力遅刻をしない努力をすることは大前提として、どうしてもダメだったときの切り札として活用してくださいね！（霧崎まい）
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