新入社員がGW前にやっておくべき仕事の「ほうれんそう」3つ

旅先にトラブルはつきもの。長期休暇の場合は事前連絡を

ゴールデンウィークに長期でどこかへ旅行に行く際は、念のため、上司に行き先を告げておきましょう。旅先でトラブルに合わないとも限りません。最近では、プライバシーの観点から、プライベートに関することを社内の人に報告することも少なくなっているようですが、その場合は、同僚や先輩などに話しておくのも手です。

また、ゴールデンウィークとはいえ、取引先も同様に休みではない場合も。連休中に仕事のことで何かありそうなときは、事前に上司に連絡しておくこと。上司もその心づもりでいることができるので、急なトラブルなどにも対処しやすくなります。

 

チームで進めている仕事の資料は「共有」場所に保管して

休み中に一気に疲れが出て、体調を崩してしまうパターンもよくあります。そこで、チームで進めている仕事、休み明けに必要な資料を用意している場合、社内の人が誰でもすぐにわかるようにしておくこと。

休み前にメールで送るとお互いにバタバタしていて見逃しやすいので、机の引き出しの中に入れておきましょう。他人も使用する可能性があるものを持っている場合は、いつも決まった場所に管理しておけば、連絡ひとつで誰もが共有できるようになります。

 

上司・先輩の予定確認で、休み明けの仕事がスムーズに

休みが飛び飛びになると、「あれ、どこまで作業していたっけ?」なんてこと、あるかもしれません。TO DOリストを作っておいて、どこまで仕事が終わっているかチェックしたものを用意しておくと、仕事の進行状況がひと目でわかるので、休み明けの仕事もスムーズにいくはず。

さらに、新入社員であれば、すべてのことにおいて、上司や先輩の確認が必要です。自分のところではできていても、その先にも確認する人がいることを忘れずにスケジューリングを。休みに入る前に、上司や先輩の予定も確認し、仕事の進捗を相談することも忘れずに。

 

「ほうれんそう」は、上司の「あれはどうなっているんだ」や自分の「これはどうしよう」という、みんなの“不安”を取りのぞいてくれるために必要なもの。

心置きなくゴールデンウィークを楽しむためにも、不安な「ほうれんそう」には早めの対処を。(さとうのりこ)

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