そんな彼、別れて正解! 最低元カレグランプリ
今まで付き合った人はみんないい人だった…と言いたいところですが、中には思い出すのもうんざりな相手もいるかもしれません。大事にされなかったり、浮気癖があったり、モラハラの気があったりと、あなた自身が経験していなくても、周りの友達から体験を聞かされることはあるんじゃないでしょうか。
そこで今回は、2〜30代の女性にアンケートを実施して体験談を集め、みんなが体験した「最低元カレ」の情報をまとめてみました。自分には縁遠いと思っていても、思わず共感するようなエピソードが出てくるかも?
今回は単純な浮気や金銭トラブルではなく、ちょっと一癖あるエピソードを厳選して3つご紹介します。
◆裏垢に全部書く男
「彼氏とはSNSで繋がっていたのですが、更新頻度が少ないのであまりSNSを使わない人だと思っていたんです。ところが、実際は私の知らない裏アカウントで私とのことを事細かに垂れ流していたことが発覚。名前も出していたし、共通の知り合いからフォローもされているのに、なんでそんなことをするのかまったく意味がわかりません」(21歳 大学生)
恋人と感覚が近いほうがいいものとして、金銭感覚や笑いのツボなどがよく挙げられますが、現代では「SNSの使い方」の感覚も非常に大事なのかもしれません。こういったポイントについての感覚は人によって大きく開きがあるし、「さすがにそれはありえないでしょ」ということを平気でやってくる人はいます。
友人知人程度なら距離をとってしまえばいいですが、それが恋人だった場合、巻き込まれて非常に厄介なことに。
◆同じ名前の子と浮気
「彼氏と共通の友達を通して、彼氏が飲み会で『彼女と同じ名前の子と浮気してるから、呼び間違える心配がなくて助かってる』と笑い話として言っていたと聞いて幻滅。すぐに別れました」(26歳 会社員)
これはなんとも最悪…。自分の加害性に向き合わずにおもしろい話として喋っていると思うと怒りも湧きますが、人としてしょうもなさ過ぎて…。それに、浮気相手と思って自分を呼んでも音を聞く限りではわからないので、「すでに何度か呼び間違えたことがあった」のだとすると怖気が走ります。
恋愛関係において、相手を裏切る行為に対する申し訳ないという気持ちが欠如していると、先が続きませんよね。
◆嘘で塗り固めた人生
「前付き合っていた人に、年齢、出身地、職業、全部ウソをつかれていました。大学の同級生なんですが、実は2浪で2つ年上だったこと。出身地は名古屋と言っていたけど実際は愛知どころか三重だったこと。大学卒業後、広告代理店に就職したと聞かされていたけど、実際はWeb制作会社だったこと。どれもわざわざ嘘をつくようなことではないのに、偽られたことによって逆に気になってしまいます。彼なりの見栄だったんでしょうか」(24歳 会社員)
怖い…。どれも人間性に直結するような要素ではないのに、本人が個人的なこだわりから隠したり偽ったりすることで、かえって人としての歪みが端的に現れているような気がします。
自分が知らされていた相手の情報と実際の彼がここまで食い違うと、今まで私は誰と付き合ってきたんだ…と空虚で恐ろしい気分にさせられます。
以上、3つのケースをご紹介しました。どれも浮気性やお金にルーズ、マザコンといったあるあるの悪癖とはちょっと一線を画す、「何それ…」というドン引きもののエピソード。ただ、まるっきり同じようなエピソードでなくても、身近に似たタイプの人がいるという人は少なくないはず。誰かにぶちまけたいけど話し相手がいない! という人は、ぜひCanCam.jpまで情報をお寄せください!(霧崎まい)