「正直、相性が良くない友達」にありがちな3つのこと

様々な人と出会い、接していると「この人とは合う!」という人もいれば「なんだかしっくりこない…」という人もどちらもいるもの。

どちらが悪いではなく、まさに「相性」としか言いようのない不思議な感覚。では実際、どんなときに「あんまり相性が良くないかも…」と思うのか、10〜30代の女性100名に、調査してみました。

Q.人間関係で「相性」って大事?

とても大事! 55%
まあまあ大事 33%
あまり気にしてない 12%

人間関係において、「相性が大事」と答えた人はなんと90%近く。「なんとなく」の感覚ではあるものの、不思議とピンとくるものだからこそ、逆に重視しているようです。では実際、どれくらいの方が友人知人に「もしかして、この人と私って相性悪い…?」と感じ取ったことがあるのでしょうか。

Q.友達や知り合いなどに「この人ともしかして相性悪いかも?」と感じたことはある?

何度もある 38%
1〜2回ある 31%
ないです! 31%

実際に友達との相性の悪さを感じたことがある人は約70%。一体どのようなときに実感したのか見てみましょう。

Q.どんなときに「相性が悪いかも…」と感じましたか?

【1】価値観が違いすぎる

「お金の使い方が違うとき」(23歳/会社勤務)
「空気感が合わないと、価値観が違うと感じる」(28歳/会社勤務)
「考え方が違い過ぎるとき」(28歳/パート・アルバイト)

やはり重要になってくる金銭面や考え方。全く同じ感覚であることは難しいですが、ある程度許容できる範囲でなければきつい面があります。なかなか変えることができない部分だからこそ、同じ価値観を持つ友達というのは貴重な存在になるようです。

【2】会話していて疲れてしまう

「話していて気を使うとき」(19歳/学生)
「なんとなく居心地が悪く、話が噛み合わないと感じるとき」(25歳/派遣社員・契約社員)
「自分の意見ばかりをがつがつ言ってこられると苦手だなと感じる」(31歳/パート・アルバイト)
「短時間で話題がなくなるとき」(21歳/学生)
「自分の話だけをしてわがままな時」(24歳/会社勤務)

最初は弾んでいたものの、徐々に減っていく会話。話題がうまく広がらず、「なんか気まずい……」そんな経験ありませんか?相手を嫌っているわけではないからこそ、やるせなさを感じてしまいます。

【3】一緒にいるとイラッとしてしまう

「テンションが高すぎる」(38歳/専業主婦)
「イライラしてしまうとき」(24歳/会社勤務)
「悪口をよく言って、考え方が合わないと感じたとき」(39歳/パート・アルバイト)
「人のことを否定する人」(20歳/学生)
「言葉遣いが気になったり、イラッとする」(27歳/会社勤務)

いくらその他の好みなどが合っていたとしても、相手に不快感を与えてしまうのはNG。まさに親しき中にも礼儀あり。たとえ自分がされていなくても、誰かを否定している様子というのは気分の良いものではないですよね。

その他「会いに行くときに憂鬱で楽しみになれない」という声も。特に相手の何が悪いというわけではないけれど、約束したものの気が乗らない…という人には、何かしら相性の悪さのようなものを本能的に感じ取ってしまっているのかもしれません。

「もしかしたら、なんだか苦手かも」という気持ちは、不思議と相手に伝わるものですし、会う人全員と仲良くしなければいけない、という義務はありません。「どうしても会わなければいけない人であれば、最低限の雑談程度にとどめてさらりと距離を置く」などの大人の対応を身につけて、ストレスフリーな人間関係を築いていきましょう♪(岡美咲)