早いもので、もう5月も後半。新学期からひとり暮らしを始めた方は、そろそろ新しい生活にも慣れてきた頃ではないでしょうか? 料理に洗濯、掃除……と慣れない家事にてんやわんやしつつも、やっぱり「自分だけの家がある」というのは、なんとも言えないワクワク感がありますよね♡
ということで今回は、“ひとり暮らしビギナー”のあるある19連発をお届けします! ひとり暮らし経験者のみなさんには「これ、わかる~」でニヤッとしてもらい、これからひとり暮らしの予定がある方は「こんな感じなのね~」と、気軽に読んでもらえたら嬉しいです。
それではさっそく、いってみましょ♪
1.料理にハマる時期ある
自分だけのキッチンと冷蔵庫、調理器具にテンション上がって「“特技:料理”って言えるくらい、いろいろ作れるようになる!」と、やる気満々。最初は卵焼きでさえオロオロしてたけど、だんだん手際よくこなせるように。アプリでレシピ検索するのも案外楽しい!
かわいいお皿に盛ってカフェ風に写真を撮るまでがセット。ちょっとおしゃれなランチができると「なんだ自分、料理向いてるじゃん!」って自信がみなぎります。
2.自炊しても、なぜか節約にならない
「節約のために自炊をしよう!」と意気込んでスーパーへ。ところがレジで思った以上の金額をたたき出され、レシートを見て白目…。物価高もあるけれど、ひとり暮らしを始めたばかりの頃って、食材の相場もよくわからないし、「この料理を作るためにこの食材・調味料を買う」スタイルで買い物するから、出費がかさみがち。
冷蔵庫には4分の1だけ使われた野菜が眠り、棚には数回しか出番がなかった調味料たちが仲良く鎮座。「節約って、想像以上に難しい…」と悟る。
3.気づけばカップ麵・インスタントの虜に
「料理が趣味で~」なんてドヤ顔していたのも束の間、忙しさに追われて自炊もだんだん面倒に…。そんなときの救世主、カップ麺やレトルト、冷凍食品をどんどん買い足していった結果、棚はインスタントたちにジャックされ、気づけば“これで一週間暮らせそう”なラインナップに。
とはいえ、健康のためにバランスの良い食事を摂りたい気持ちもあるっちゃある。自炊を続けて“特技:料理”と言える人、ほんと尊敬しかないです!
4.食材、腐らせがち
「食材を使い切れず腐らせてしまう」失敗、ひとり暮らしでみんな一回は通る道。期限切れの食材・調味料がわんさか出てきたり、シナシナの野菜と涙のお別れ会も何回目だろう。もやし、3袋買っても100円以下でコスパ最強だけど、なんせ儚すぎる……!
使い切れず“お別れ”する切なさとともに「次こそ計画的に使い切る!」と決意を新たにする、そんな日常ループ。
5.お酒のボトル並べて満足
誰にも「飲みすぎじゃない?」って言われない自由さにテンションが上がって、ウイスキーやリキュールの原液、レモンサワーの素なんかを棚にコレクションしがち。大学生だと、床のすみっこにボトルがずらり…なんて光景もよくありますよね。
「今日はどれにしようかな~♪」と、ひとりバー気分でグラスを傾ける夜もあるけれど、実は“インテリアとして飾って満足してる”部分もあり。ちょっと背伸びしたおしゃれな暮らしごっこ。お酒は楽しくほどほどに、が一番です!
6.部屋、一瞬で散らかるんですけど?
朝までスッキリ片付いてたはずの部屋、夜にはなぜかとっ散らかってる。服、バッグ、化粧品、ヘアアイロン、おかしの袋……なんで?(100%自分のしわざですけども)
片付けとか掃除をちょっとサボっただけで、あっという間にゴミやホコリが溜まる。平日帰宅後の抜け殻みたいな自分には任せられないから、週末の自分が部屋をリセットして、また1週間が始まります。
7.“洗濯物をたたむ”概念が消える
「洗濯物って洗うまではいいんだけど、干す→たたむのステップ面倒すぎ…」ということに気づくのも、ひとり暮らしビギナーあるある。ハンガーのままクローゼットINがデフォ。ポジティブに“吊るし美”で溢れているとでも言おうか。
そんなこんなでクローゼットに毎週ハンガーが増えていくけど「意外と見やすいし、これでよくない?」となりがち。
8.生活費の高さに驚く
「実家で毎日おかわりしていたお米、こんなに高いのか…」「夏の電気代、めっちゃ跳ね上がるじゃん!」って真顔になる瞬間、あるある。家賃、光熱費、食費、日用品…ありとあらゆる値段に驚く日々、実家への感謝の念がこみ上げてくる。
大人って、こういうことか……!
9.インターホンの音にビクッ
パジャマ&すっぴんでゴロゴロ中、突然のインターホンに一瞬ビビる。宅配だったとしても、全力で髪まとめて上着羽織って小走り! これぞリアル生活感。
10.夜中の物音にビクッッ
ひとりの夜って、無音×暗闇でホラーっぽく見える。ベッドに入ってさぁ寝よう~とリラックスしかけたとき、コツン…と物音してから妄想劇場スタート。「今、カーテン揺れたよね?(風です)」「誰か歩いてない?(他の住人の足音だと思う)」「クローゼットのスキマから、誰かが…(ハンガーにかかった服のシルエットじゃない?)」
ちょっと怖くなって布団にもぐりがち。トイレ行きたくなったときは、歌ったり曲かけたりして好きな音楽で気を紛らわす“深夜トイレルーティン♪”がおすすめですよ。
というか我、こんなビビりだったっけ………?
11.虫の出現にビクッッッ!
実家だと「うわっ、虫、虫!」って叫んだら、ゴミ袋とか要らないチラシを片手に母登場。「どこ? あ~こんなちっさい虫からしたら、あんたのほうが巨人で怖いわ」と退治してくれる(筆者体験)。
でも、ひとり暮らしでは甘えられないから、虫が出たなら一大事。片手に殺虫剤、片手に虫取り網でいざ出陣! …そうやって強くなっていくんですよね~。
12.家具の組み立て、心折れかける
「自分でやれば安いし!」とセルフ組み立てのテーブルとか棚を買ったけど、難航して心折れかける。「簡単に作れる」って書いてあったのに説明書が暗号。パーツ多すぎて、○番のネジ1本足りなくない? →自分のお尻の下から発見のコントしがち。
「誰か、手伝って……!」と半べそかいて、友達とか家族にヘルプ要請。「ネジ締めるから、ここ持ってて!」「立てるよ~、せーのっ」なんて一緒に組み立てる時間は意外と楽しいし、頑張ったぶん完成したときの達成感もスゴイですよね。…DIYの沼へようこそ♡
13.戸締りめっちゃ不安
家を出て数分後「あれ、鍵閉めたっけ?」「ベランダの窓の鍵、閉めたよね…?」って、駅まで歩く間に心の中で3回くらいリピートチェック。防犯意識が爆上がりして、最終的に鍵閉めたあと“ドアノブをガチャガチャする”のが朝のルーティンに。
14.ゴミ出しの曜日、3回くらい間違える
「明日が燃えるゴミの日だよね? →違う」×3回。出しそびれて部屋の片隅で袋が増殖しがち。スマホのリマインダーが救世主。うっかりを重ねながら、ちゃんと一人前になっていきます。
次は“24時間ゴミ出し可”のマンションにしたいな……(切実)!
15.忘れ物に気づいて土足ダッシュ
鍵がない! 財布がない! PASMOがない! →靴のまま部屋に入る。ひとり暮らし始めてから忘れ物の頻度、めっちゃ上がりません? つま先立ちしたり、かかとで歩いたりしてみるけど、結局サササッと目的地まで小走りするのがタイパいいと気づいたり。
「あ〜床汚れたな〜」と思いつつ、毎回「まぁ今日だけね」って…自分に甘め♡
16.風邪ひいたとき、さみしさMAX
「誰もお粥作ってくれないし、水も冷えピタも体温計も自分で用意して……」って、これが“独り身の本気”か! と実感する瞬間。しんどいときほど誰かの手が恋しくなるけど、ひとりで毛布にくるまってポカリ飲んで生活してる自分に、ちょっとだけ大人っぽさを感じたりもする。
そんな日は家事も料理もいったん放り投げて、とにかくゴロゴロ安静第一。がんばりすぎず、休むことも大切です。
17.親のありがたみを実感
ごはん、洗濯、掃除、風邪のときの看病…全部ひとりでやって、やっと気づく。「実家って、最高だったんだな…」と心の中で小さく土下座(ペコリ)。
18.地元が恋しくなる
「ちょっと話さない?」で数時間語りつくしたり、「明日の夜、空いてる?」で予定合わせられた地元とは違って、気軽に会える人がめっきり減る都会のひとり暮らし生活。自由で楽しいけど、ふとした瞬間に地元の空気とか、友達と意味なく集まっていた公園が無性に恋しくなるんですよね。
19.それでも、ひとり暮らしって最高!
仕事や学校から帰ってきて、ごはん作って、洗い物して、お風呂沸かして、洗濯して…って最初はてんやわんやするけど、だんだん慣れてくると、自分のペースで生活できるのがラクに感じる。
「今日は疲れたからチンごはんでいいや」「今週末は晴れ予報だから、ベッドシーツと布団カバーひっぺがして洗濯しよう」「定時で帰れたし、ゆっくり湯船につかりながら本を読もう」「明日はお昼まで寝よう」……誰にも気遣わずに過ごせるのが、ひとり暮らし最大の特権です♡
ひとり暮らしは、自由と責任が表裏一体。最初のうちは失敗やハプニングがつきものだけど、振り返ればきっと笑い話になるはず。「次はどんな“あるある”が増えるかな?」なんて思いながら、経験ごと楽しめたら素敵ですよね♪(Mai)