大掃除で開運部屋に!ズボラさんにもおすすめ、2023年大掃除キーワードは「照明、窓、ファブリック」

大掃除シーズン到来! クリスマスが終わり、仕事納めもやってきて、あとは部屋を整えてすっきり新年を迎えたい…と考えている人も多い時期なのではないでしょうか?

でも「やることが多すぎて、年内に終わらない気がする!」というあなたのために、「大掃除っていつまでに終わらせるべき?」「絶対ここだけはキレイにしたい場所」など、2023年に開運する大掃除のコツを、古今東西の占術を極め、大阪ミナミの老舗占い館で20年間行列を絶やさなかった占い師・暮れの酉さんにうかがいました。

◆大掃除はいつまでに終わっていればOK?

A.ベストは年内ですが、1/22までに終われば80点!

まず、片付けや掃除は、開運的にもいいことがたくさん。家にゆとりや空白を作ることで、新しい運が入ってきますし、家が整うことで「気」が乱れなくなります。
特に2023年は「整える」アクションが重要。ものが多く部屋が乱れている人は、心を整えるイメージで、部屋を整えましょう。

でも、大掃除が年内に終わりそうにない…という方、ご安心ください。もちろん12月31日までに済ませていたほうが気持ちとしてはスッキリと年明けを迎えられそうですが、実は、東洋の占いでは、旧暦を採用していることが多く、年の変わり目は2/3や4などにあります。もうひとつの節目としては、中国などで今でも盛大に祝われている「旧正月」があり、こちらは毎年変わるのですが2023年は1月22日。
そのため、開運的には「年内に大掃除が終わったらパーフェクト、1/22に間に合えば80点、2/4に間に合えば50点」くらいの気持ちでOKです。 

◆開運のためにしっかり掃除すべきスポットはココ!

A.2023年は「全体運」を上げたければ「窓・換気扇」、「恋愛運」を上げたければ「ファブリック」、「金運・仕事運」を上げたければ「照明」がキーです。

<全体運>

2023年、中心星は「風」です。窓や換気扇、エアコン、扇風機、空気清浄機など、風にまつわるものを丁寧に掃除することで、運気が上がります。ちょっと面倒に思いがちなエアコンのフィルター掃除なども、ぜひこの機会に行ってみてください。
また、いい繋がりがやってきやすい1年なので、人との繋がりの象徴である「長いもの」をキレイにするのもおすすめ。電化製品のコードなどの買い替えなども開運につながります。ちなみに、延長コードなどは実は3年程度が寿命の目安と言われています。

<恋愛運>

2023年は恋愛運が「包容力」「母性」の星に入るので、人を優しく包んでくれるファブリック類をキレイにしましょう。
玄関マット、絨毯、ラグ、クッション、枕、ふとんなどを改めて丁寧に掃除・洗濯。もしちょっと古びていて新しいものを買うなら、2023年は風の星と水の星が強いので、軽やかな色を。最もハッピーを呼び込むのはグリーン系の色ですが、他にも黄色や水色、ピンクなど、淡い色がおすすめ。

<金運・仕事運>

金運を司る星が「家の照明」を象徴する場所に入ります。そのため、2022年中に家の照明、蛍光灯、ランプなどをキレイにしておくことで、来年運気が上がるのを体感できるはずです。もし照明の買い替えを検討しているなら、このタイミングで買うのもおすすめです。もし好みや部屋のテイストに合いそうであれば、重厚感があるアンティーク調のものや、真鍮などのくすみがかったゴールドが特に◎。
方角的には「南」がキーです。南のエリアがごちゃごちゃしていると金運の神様が入ってこないので、できるだけ余計なものを置かず、すっきり整頓しましょう。

「大掃除、どこから手をつけていいのかわからなくなってきた…」というあなた、ぜひ参考にしてみてくださいね!

お話をうかがったのは… 暮れの酉先生
占い一筋20年。タロットや易、四柱推命など古今東西の占術を使いこなしながら、「当たる」ことを求めてオリジナル占術「鳳凰数術」を開発。占い師としてデビュー以来人気ナンバーワンで、これまでの鑑定人数は8万人以上。彼が店に出る日はミナミの店前の行列でわかると言われるほど人気の占い師。テレビ東京「占いリアリティーショー 【どこまで言っていいですか?】」日本テレビ「スクール革命!」出演。最新刊に「暮れの酉の繊細な人のための鳳凰数術占い – 名前と生年月日でわかる生きやすくなるための方法」(ワニブックス)。

 

構成/後藤香織