【山下美月】今行きたい国や仕事で挑戦したいことは…?

2024年を漢字一字で表すと「渦」。

「昨年は、大変でもやってよかったと絶対に思う自分を想像できたので、頑張れました。今年も蒔いた種がたくさん花咲くといいな!」

美月が仕事、プライベートで2025年に挑戦したいことは?

「昨年の私は(乃木坂46を卒業した)5月の時点で1年を走り抜けた感覚があって、いつも以上に達成感で満たされているのでやり残したことはありません!

漢字一字で昨年を表すと「渦」。乃木坂46を卒業したことも大きいですが、その後もずっと仕事の渦にぐるぐるとのみ込まれているようなハードさがあって。でも1日5食、食べちゃうくらい元気だし、卒業後を振り返ると、アイドルのときより気が楽かも(笑)。やっぱり私は一匹狼タイプなので、自己責任のプレッシャーよりも、グループ活動のプレッシャーのほうが、重く感じるんだと思います。メンバーとは、今もときどき連絡をとっていて。テレビでメンバーを見かけたら「あれ観たよ」とか「よかったよ」って報告したり、「今こういうことしてるんですけど、どうしたらいいと思いますか?」みたいな相談を受けたり。卒業して客観的に見える人のほうが話しやすいこともあると気がつきました。

アイドルの頃は、年末年始のイベントがたくさんあったけれど、今年は8年ぶりにゆっくり。毎年、年越しはテレビ局を移動したりしながらメンバーと過ごすのが定番だったけど、あのお祭りみたいな年越しも、なんだかんだ大好きだったな。

2025年はどんな年になるだろう。小さい頃は、もう結婚してると思ってました(笑)。想像していた大人ではないけれど、まさか自分が芸能界に入って、東京ドームのステージに立てるなんて思ってもいなかったし、思い描いてたよりも遥かに夢みたいな経験をさせていただいています。小さい頃の私が知ったらびっくりするだろうな。もしも、小さい頃の私に出会えたなら「しっかり勉強しろ」って言いたい(笑)。まったく勉強しなかったわけじゃないけれど、最近、ちゃんと学んでいたほうが大人になってからの楽しみが増えると感じていて。本を読んだときにも、知識があるとより面白さの幅が広がると思うので、もっとちゃんと勉強しとけって言いたいです。

今年も色々なことに挑戦したい。俳優としては、イメージの裏をいくような役に出会えたらいいなと思います。プライベートではフィンランドに行きたい! 海外に行きたい欲が高まっていて調べているんですけど、今まであまり知らなかったフィンランドに興味があります。フィンランド式サウナに入ってみたいし、ムーミンアイテムも欲しいし、サンタクロース村やオーロラも見たい。この冬は無理かもしれないけれど、いつか行ってみたい国です。

CanCamで挑戦したいのはなんだろう。お笑いが好きなので、お笑い芸人さんとお仕事ができたらうれしい。この連載もページ拡大したので(本誌で、2ページに拡大しました!)今までやっていなかったことをやってみたいです。パン作りとかそばうちとか、ケーキ屋さんとかクレープ屋さんとか、違う自分になるのも面白そう。2025年も少しずつ蒔いている種がたくさん実を結ぶといいな。色んな私をお届けしたいと思います」

 

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2025年に美月が挑戦したいこと、仕事でもプライベートでもCanCamでも…♡ どれも実現しますように!

※本記事はCanCam2025年1月号の内容を再構成しています。

CanCam2025年1月号「言いたいコトはやまやまですが。」より 撮影/嶌原佑矢(UM) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/イワタユイナ モデル/山下美月(本誌専属) 構成/西村真樹 WEB構成/近藤舞緒