山下美月の“運とチャンス”について
不安でも失敗しても諦めず自分を信じた先に、幸運があるんだと思います
「なるべくNOと言わないで、なんでもやってみる精神が大事」
「私は運がいいと思う。運と言ってまず思い浮かんだのは、やはり乃木坂46のオーディションに受かったこと。過去に他のオーディションを受けて落ちたときはショックだったけれど、よく考えると乃木坂46以外で活動をしている自分を想像できないので、結果的には運がよかったんだろうなぁ。きっと神さまが私を導いてくれたんだと思います。
そして運は気休めにもなっていて。昔は失敗するたびに全部自分のせいだと思って、這い上がるのがつらかった。でも最近は運のせいにしちゃいます。『運がいいときはうまくいくし、結果がダメだったときは運がなかっただけ。きっとまたよくなるよ』って。落ち込みすぎないように、“運のせい”というクッションを心に敷いておくようになりました。…私も大人になりましたね〜（笑）。昔に比べてちょっと楽に生きられるようになったかな。
私の幸運は自分でつかみとった！ というよりも、ファンのみなさんやスタッフの方などたくさんの人たちが運んできてくださったもの。昔は目の前の結果に一喜一憂していたけれど、過去の映像を観てファンになりましたとか、仕事をオファーしましたと言ってくださる方がいることを知ったので、そんなに焦らなくても後々につながっていくこともあるんだと思えるようになりました。
だからなるべくNOと言わないで、なんでもやってみる精神で、色んな私をみなさんにお見せできたらと思っています。いちばん大事なのは、自分を信じること。自分に務まるかなと不安になったり、うまくいかずに落ち込んだりしても諦めずに前を向いていれば、いつか何かにつながる。そう自分を信じて、これからも頑張っていきたいです」
うまくいかなくても“運のせい”にして落ち込みすぎないことを意識している美月。目標のために自分を信じて努力を継続することこそ、成功への近道なのかもしれませんね！
