2月に大盛り上がりを見せたバレンタインデーからもうすぐ1か月が経とうとしている今日この頃。次にやってくるのがホワイトデーです。「ホワイトデーは3倍返し」なんて言われることもありますが、いったい何をお返しすればいいのか悩む方も多いのではないでしょうか?
そこで、株式会社rentryが20代~70代までの女性220名を対象に行った、「ホワイトデーのお返し」に関するアンケート結果を紹介します。
■バレンタインのお返し、金額の理想は?
1位:値段は気にしない(106人/48.2%)
2位:贈ったものと同じくらいでOK(81人/36.8%)
3位:2倍くらいあると嬉しい(29人/13.2%)
4位:3倍欲しい(4人/1.8%)
なんと、最も多かったのは「値段は気にしない」。2位の「贈ったものと同じくらいでOK」も多く、8割以上の女性がホワイトデーのお返しに関して「金額にはそれほどこだわりを持っていない」ことが分かります。
一方で「金額が2倍か3倍くらいあると嬉しい」と、高めの金額を望む人は、実は合わせても15%。「3倍返ししなくちゃ…」とハードルを上げ過ぎる必要はなさそうです。
では、いったい何をもらったら嬉しいのでしょうか…?
■もらったら嬉しいホワイトデーの「本命ギフト」
1位:お菓子以外のギフト(100人)
2位:こだわりはない(82人)
3位:市販のお菓子(74人)
4位:食事や旅行(62人)
5位:手作りお菓子(5人)
ホワイトデーの定番といえばお菓子…ですが、「市販のお菓子」は意外と3位。1位には「お菓子以外のギフト」がランクイン! 相手が自分の趣味や好みを考えて選んでくれると嬉しいですよね。「食事や旅行」と、モノではなく一緒の時間を過ごすことも喜ばれています。
とはいえ、やっぱり定番であるお菓子では何がいいのかも気になるところ。聞いてみた結果がコチラ!
■チョコレートにクッキー、マカロン……お返しで嬉しいスイーツ
1位:チョコレート(146人)
2位:クッキー(101人)
3位:ケーキ(100人)
4位:マカロン(66人)
5位:バウムクーヘン(58人)
6位:フィナンシェ(52人)
7位:カヌレ(49人)
8位:マドレーヌ(45人)
9位:ティラミス(37人)
10位:ドーナツ(32人)
ホワイトデーといえば、クッキーなど焼き菓子のイメージがありますが、実はバレンタインの象徴「チョコレート」がダントツの支持を集めるという結果になりました。もはやバレンタインが世界中の美味しいチョコが集まる祭典のようになっているように、チョコ好き女子多数。うれしいスイーツブランドTOP3は「ゴディバ」「ロイズ」「ピエール・マルコリーニ」で、こちらもチョコ祭り。
ちなみに、チョコレートには「あなたと同じ気持ちです」、マドレーヌには「あなたと仲良くなりたいなどの意味が込められているスイーツもあるようですよ。
■お菓子以外のギフトなら……
1位:ランチ・ディナー(114人)
2位:アクセサリー(104人)
3位:コスメ・化粧品(55人)
4位:お花(52人)
5位:入浴剤・石鹸(47人)
6位:ハンドクリーム(46人)
7位:インテリア雑貨(30人)
8位:財布(29人)
9位:ギフト券(26人)
10位:バッグ(24人)
モノより思い出ということで、「ランチ・ディナー」が1位にランクイン。やっぱり好きな人と美味しいものを一緒に食べるって、幸せですよね♡ 食事と、一度もらったらながーく愛用できる「アクセサリー」が2TOPでダントツの人気を集めました。
その他、コスメや入浴剤、ハンドクリームなど、日常で使える美容やリラックスに関するアイテムも人気です。ただ、お菓子以外のギフトに関しては、かなり好みが影響してくるので、好きなものをしっかりと把握しているパートナーに向けたお返しにおすすめです。
さて、ここまでは本命のお返しについて調査してきましたが…最後は「義理チョコ」へのお返しについて。本音がコチラ!
■義理チョコのお返し、無難なのは500円から1500円のお菓子
1位:500〜1,500円程度のお菓子(125人)
2位:お返しはいらない(35人)
3位:3,000円台の高級チョコレート(20人)
4位:1,000円台のハンカチ等(16人)
5位:2,000円前後のハンドクリーム等(15人)
6位:3,000円以上のデパコス(7人)
7位:その他(2人)
義理チョコのお返しで最も多く希望されたのは、気軽な価格帯でお互いに気を遣いすぎずに済む「500〜1,500円程度のお菓子」でした。3,000円台がいいという方は少なめ。2位がなんと「お返しはいらない」であったように、そこまでお返しに悩まなくてもいい時代なのかもしれません。
■相手に合わせてお返しをチョイス!
基本的には本命、義理に関わらずもらったものと同レベル程度のお返しが無難。それに加えて、関係性や相手の好み、込めたい想いなどによって絞っていくといいかも。まずは、ホワイトデーに向けたコーナーに足を運んでみましょう!(岡美咲)